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2023.8.20 『金沢』(126m)~『伊達山』(101m)  暑い! 暑い!! 暑いーっ!!!

 先日の日曜日の話しになるが、

雨の中を歩いた「石油沢」から駐車地に戻り、

車で当別町の「北海道医療大学」裏手に広がる、

「ハッピーバレーGC」に向かった。

そしてゴルフ場の前を通り過ぎ、

舗装が切れる林道入口を駐車地とした。

すぐ目の前には伐採地が広がり、

その奥に地理院地図に山名が記されている「伊達山」がある。

積雪期にしか登ったことがない「伊達山」だが、

ピークはすぐそこにあるので、

それは後で攻めることとし、

まず林道の奥にある二等三角点を踏むことにした。

 この朝は雨模様だったが、

既に上がって日が照っていた。

雨が降った後の湿気と日照りで、

もう暑い暑い!

汗を拭き拭き林道を北に向かうと、

間もなく林道脇に木材の集積が見られた。

切り出したばかりのようで、

その前を歩くと木の香りが強い。

Hiromiが一緒にいたなら必ず、

「いいにおい!」

と言っただろう。

また、伐採作業が実施されている場所に続く、

「立入禁止」と書かれた作業道入口には、

木材運搬車が停まっていた。

この日は日曜日なので、

作業は休みだ。

そして運搬車には、

「林業機械補助金利用」、

と書かれたステッカーが貼られていた。

こういう制度もあるんだねえ。

 木材の集積地を過ぎて少し行くと、

左前方の林道脇に、

こんもりと盛り上がった藪が見えてくる。

そこで藪に入り、

二等三角点「金沢」

こんなところが「二等」であることに驚く。

 林道に下った後は駐車地に向かって引き返す。

そして駐車地のゲートから伐採地に入った。

雑草が深いと思っていたが、

案外丈が低くて助かった。

この辺りは高度こそ低いがいい風景だ。

伐採地の最上部で藪に入ろうとしたときだ。

目の前にまるで登山道を思わせる、

立派な小道が現れた。

明らかに「伊達山」のピーク方向に続いている。

きっちり草刈りされたこの小道は、

「伊達山」に立つために管理されているのだろうか?

 藪を漕ぐことなく楽々歩いて「伊達山」着。

小道はここで二手に分かれ、

更に奥へと伸びていた。

この日は暑くて一刻も早く下りたかったので、

その先を確かめることはしなかったが、

いったいどこへ続いているのか、

興味津々で次回の楽しみとした。

 「伊達山」にはこの直前に登った「石油沢」と、

同じ形式の私製標識が付けられている。

今度はどこの山でこの標識に出会えるか、

楽しみなところだ。

 暑い中を下って駐車地へ。

暑くて汗を拭きとっても、

またすぐにふき出してくる。

着替えも楽じゃない。

それでもまあ、いい休日が過ぎて行く。

帰宅して冷たいビールを喉に流し込んだ!

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2023.8.20 『石油沢』(171m)  つまらん、雨だわ~

 

 先日の日曜日は朝から雨!

前日の土曜日は出勤。

そう、まだ土曜出勤が続いている。

もう暇なのに会社のカレンダーが、

出勤となっているのよねえ・・・

 Hiromiとは別行動だった日曜日の朝、

暑いのでどこに登ろうか?

と思案し、

「夕張の山にでも出かけるかぁ」、

と外に出ると雨が降り出した。

であるならば、

極力近いところがいいと、

樺戸山地の南端に向かった。

そして当別町金沢地区で、

農道から狭い林道を抜けて、

南北に走る広い上部林道へ。

雨の中で藪漕ぎはきついので、

藪に入らずに済む「石油沢」まで歩くことにした。

 現地に着くと外気温は23℃。

久しぶりに低い気温だが、

車外に出ると空気が湿気って、

全く涼しさを感じない。

雨も降っているので、

ゲート前を駐車地として、

傘をさしてスタートした。

ゲートの扉は閉ざされているが、

施錠はされていないので、

自由に開閉できる。

しかし一般者の通行は禁じられている。

 歩き出すとすぐに雨が小降りとなった。

ただ前述の通り湿気がひどく、

すぐに汗が噴き出る。

傘をさしても汗で体が濡れるなら、

多少の雨に当たっても同じこと。

その後雨の強弱によって、

傘をさしたりたたんだり・・・

 ゲートから2kmほど歩いて、

右手の作業道に入った。

一昨年間伐作業のため作業道がつけられた。

粘土質の作業道が雨で滑る。

それでも藪を漕ぐよりましだ。

もう目指すピークまでは近く、

作業道から薄い藪を越えて、

三等三角点「石油沢」

昨年付けられた私製標識が、

こんなに高かかったっけ!?

間違いなく積雪期に付けられたものだ。

この特徴ある私製標識を目にすると、

もう一つある「伊達山」を見たくなった。

次はそちらを見に行こう!

 林道に戻ってトボトボと復路につく。

そのころにはもう雨が上がっていた。

全く車を目にすることのない、

静かな林道を歩くのはいいものだ。

駐車地に近付くにつれ、

ガスも上がってきた。

しかし雲がなくなると直射日光を受けて気温が上昇する。

雲っている分いいのかもね~

 

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2023.7.30 『熊ヶ澤』(235m)~『瀧澤』(154m)  Hiromiごめん、選定ミスだ!

 

 先日日曜日の午前中、

「川崎」(四等三角点)下山後、

月形町に移動し、

コンビニ弁当を食べて、

「須部都川」に沿って伸びる農道を走り、

中野地区に向かった。

この農道の先は「月形ダム」となる。

ダムの手前2kmほどの地点、

右手に林道の入口が現れる。

この入口を駐車地とした。

ここから林道を歩いて、

二つの三角点を巡る。

こちらも「川崎」同様、

暑い中を軽装で林道を歩くこととした。

ところが・・・

 車外に出るとやはりアブがうるさかったが、

もう「オニヤンマ君」はやめた。

スタートするとすぐ斜度のある林道が続く。

ただでも暑いのに、

汗が噴き出した。

そして登りきると、

針葉樹林の中に、

平たんな林道が続く。

路面には水たまりが現れ、

ドロドロで気持ち悪い。

この林道を最後に車が走ったのは、

いったいいつのことか、

路面にタイヤ痕が残っていない。

それどころか、

次第に路面を覆う雑草が濃くなっていき、

先のことが不安になる、

 林道入口から1kmほど歩くと、

分岐が現れるので、

これを左に入ってまず、

「熊ヶ澤」を目指すことにした。

ところがこちらの林道は、

びっしり濃い雑草に覆われて先が見えない。

この日のいでたちでは、

とてもそこに入って行く気にはなれず、

あえなくリタイア。

私一人ならそのまま進むこともできるが、

Hiromiはすぐ草に負けて被れてしまう。

 左の枝をあきらめて、

右の枝を進み、

「瀧澤」を目指すことにした。

しかしこちらの林道も、

次第に雑草が濃くなる。

そんな雑草の中に、

トゲを持つものがあり、

それに脚をこするたびに、

「痛っ!」、「痛いっ!」

と声をあげる我々。

脚を見ると、

赤い擦り傷がたくさんできていた。

この林道がこんなに荒れているとは、

予想を大きく外してしまった。

 「瀧澤」は林道のすぐ脇にある三角点。

しかしこちらも藪中に入る気にはなれず、

即リタイア。

そして来た道をトボトボと引き返した。

復路はしだいに雑草が薄くなっていき、

雑草に触れずに済むところまで戻るとホッとした。

それにしても予想をはるかに超える荒れた林道に、

山の選定を誤り反省!

 駐車地に戻って帰途に着き、

途中で買ったアイスを食べながら走っていると、

田園の中で小麦ロールの風景を目にした。

なんだか秋の雰囲気漂う風景に、

秋の訪れが近いことを感じた。

 

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2023.7.30 『川崎』(170m)  緑深き当望林道!

 

 日曜日もまた蒸し暑いと言う予報に、

軽装で歩けるところへ、

と言うことで、

当別町「ふくろう湖」そばの三角点ピーク、

「川崎」に登ることにした。

「川崎」と言うと川崎市が頭に浮かび、

どうも都会をイメージしがちだが、

この辺りの地名らしい。

近くには「川崎橋」という名称も存在する。

 日曜日の朝Hiromiの車を我が家に置き、

当別町に向かった。

その際Hiromiが、

地元で購入したと言う卵を持ってきてくれた。

我が家は女房と二人暮らしだが、

卵は大好きで欠かせない。

卵自体が品薄で大変貴重なこの時期に、

ありがたい贈り物だった。

そしてこの卵は15個入りだから、

更に助かることとなった。

 当別町で「ふくろう湖」に架かる、

「望郷橋」手前を左手の林道に入った。

砂利道の林道を1kmほど走ると、

左手に「当望林道」の入口が現れ、

広い駐車帯があるので、

これを駐車地とした。

準備をするため車外に出ると、

ブーン、ブーン!

アブだ。

アブがひどい!

そこで早速「オニヤンマ君」を試すことにした。

これまでブヨや蚊には効果があるんだかないんだか、

さっぱりわからなかったが、

アブで試してみると結論が出るだろう。

 

 高さのあるゲートをくぐり、

「当望林道」に入ると緑が濃い。

春めく新緑も美しいが、

色濃くなった今の緑もまた美しいものだ。

この日は終始曇り空で、

日が出て直射日光に焼かれるより涼しい。

それでも真夏の湿気が容赦なく汗を噴き出ださせる。

 ところで「オニヤンマ君」だが、

やはりダメ!

アブやその他の吸血昆虫に対して、

目立つよう帽子のてっぺんに付けているのだが、

頭上をアブが飛び回るだけではなく、

帽子をかぶった頭に当たってくる。

結論、「オニヤンマ君」に防虫効果なし!

頭のてっぺんで、

歩を出すたびにブラブラ揺れて煩わしいだけだ。

 ゲートから1.5kmほど歩くと、

上空を走る送電線の下をくぐる。

すると間もなく林道の右手に、

送電線を保守管理するための作業道入口が見える。

これに入って一旦下り、

沢形へと下降する。

そこに池ができているが、

水は濁ってきたない。

そして足下には動物の骨が。

おそらくエゾシカのものだろう。

こういうものはなるべく見たくない。

 ドロドロの沢形から作業道は急斜面に続く。

滑る斜面を手をつきながら登る。

長靴ではなく、

登山靴を使用してよかったと思わせる場面だ。

なんとかよじ登って、

足もとが安定すると目指すピークはすぐだ。

送電線の鉄塔まで登り詰め、

その基部に四等三角点「川崎」

送電線が伸びる南北の風景が見通せる。

Hiromiが初登なので、

久しぶりのバウム儀式。

私としてここに立つのは3度目。

初めて訪れた時は、

笹が濃くて標石を見つけられなかったことを思い出す。

 下山は同ルートを引き返した。

一旦ジメジメした沢形に下って、

林道に登り返して「ホッ・・・」。

そしてまた緑深き林道を歩いて駐車地へ。

まずまずの良い林道歩きを楽しめた。

暑い中ではあるが、

体力を維持するためにもう一山行!

 

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2023.7.9 『望来山』(モウライヤマ・327m)  新たな伐採が始まった!

 日曜日の午前中、

「湯ノ沢」に続く5「古潭越林道」入口に向かって、

道々を走っていると、

「望来山」に向かう林道が整備された様子を目にした。

それで「湯ノ沢」下山後、

この林道に入ってみることにした。

 道々「月形~厚田線」の、

峠辺りに広い駐車帯があるので、

ここを駐車地として、

道々の筋向いとなる林道入口に向かった。

林道入口には「立入禁止」とあり、

どうやら奥で伐採作業が始まったようだ。

ただこの日は日曜日だったので、

作業は休止しているはず。

自己責任で林道内に入った。

この林道は昨年まで廃道状態だった。

 砂利が敷き詰められた林道を歩いて行くと、

早速重機が見えてきた。

浅いところで伐採が始まったらしい。

林業専用の重機が何台も停まっていた。

その迫力ある姿にしばし見とれる。

伐採作業はまだ始まったばかりのようで、

積み上げられた木材は少ない。

ゲートにはこの作業が、

来年の2月いっぱいまで続けられると書かれていた。

 林道の改修がどこまで進められたのかと、

楽しみにして進んで行くと、

重機群のすぐ奥でそれは終わっていた。

それ以降は雑草まみれの廃道を歩く。

そして暑さをこらえて登って行くと、

上部で作業道に出た。

明らかに伐採作業の一環で、

「望来山」への林道には、

深いキャタピラ痕が残っていた。

これにのってしばらく歩き、

適当なところで藪に入った。

三角点までの距離は短いが、

けっこう深く濃い笹をかき分けて、

三等三角点「望来山」

無積雪期にここに立つのは二度目だ。

 下山は草付きの林道分岐まで戻り、

そこから新たに重機によってできた、

ガタガタの作業道を下ってみた。

すると予期した通り、

下部の木材集積場に下った。

辺りの様子をうかがいながら下ったが、

まだまだこれから作業が進められる状態だった。

最後になかなか面白いものをみられた思いで駐車地へ。

時刻は13時過ぎ。

まだ早いが暑さに疲れた身体をいたわるべく帰途に着いた。

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2023.7.9 『湯ノ沢』(264m)  汗だくの林道歩き

 

 日曜日の朝「土方沢」下山後、

当別町青山の旧市街地まで戻り、

道々「月形~厚田線」に入った。

そして厚田に向かってしばらく走ると、

峠状の最高標高点を過ぎる。

すると左手に広い駐車帯が現れる。

そこから厚田側に下りだして間もなく、

左手に林道の入口が現れる。

ゲートの手前に駐車。

 時刻はまだ9時前だったが、

もうかなり気温が上がっている。

そんな中ゲートを越えて「古潭越林道」を歩き出した。

ゲートから目指す三角点ピークまでは4kmほどだ。

歩き出してすぐ気付いたのが、

林道両側の草刈りだ。

きれいに刈られて、

道幅をきっちり確保している。

人の手が入らず、

廃道の一途をたどる林道が増える中で、

この林道はまだ利用価値があり、

大切に保たれているということだ。

 この林道を歩くのは、

今回が4度目になろうか?

そのいずれもが、

涼しい時期か雨模様の時だったと記憶している。

それで気付かなかったのか、

けっこうなアップダウンを繰り返す林道だった。

今回は暑くて苦しかったので、

そのアップダウンをしっかりと感じ取ることになった。

スタートして間もなく、

ストック持参でよかったと感じた。

こんな暑い日のアップダウンには、

ストック必携だなあ。

 

 林道の周辺は一貫して樹木に覆われており、

視界はほとんどきかない。

ただ緑の美しい林道で、

それが暑いという苦痛を和ませてくれる。

 林道ゲートから3kmほどで、

広い土場に出た。

ここには昨年この周辺より切り出された、

大量の木材が積み上げられていた。

それらが全て搬出され、

広々とした土場の風景がそこにあった。

   土場から再び林道を奥へと進む。

そして1kmほどで、

目指すピークが見えてくるので、

林道から藪に入った。

ただ、藪とは言ってもひじょうに薄く、

何の問題もなく登り、

二等三角点「湯ノ沢」

樹木の葉が落ちるといくらか展望は利くのだが、

今は何も見えない。

 下山は同ルートを引き返す。

林道の端に小さな百合の花が咲いていた。

名前は知らないが、

こういう風に小さい花が好きだ。

 復路は益々気温が上昇し、

登り返しがきつい。

暑くてダラダラ歩いていると、

路上に出てきたヘビをうっかり踏むところだった。

とっさに避けて、

また緑の林道を歩き、

ゲート前の駐車地へ。

まだ時間が早いので、

暑さに耐えることもトレーニングと割り切って、

もう一座!

 

 

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2023.7.9 『土方沢』(ヒジカタサワ・271m)  暑くなる前に!

 

 いやあ、週6出勤は長いわ~

月~土曜日をフルに出勤してこなすほどの仕事量じゃないんだけどねえ。

そして日曜日一日だけの休日。

まあ、世の中には常に日曜日しか休めない方もおられる。

愚痴はこのくらいにしておきましょ。

 Hiromiが土曜日まで仕事の私には付き合いきれないと、

遠くの山へ出かけて行った。

また、来週末の三連休も別行動となり、

Hiromiはまた遠出すると言っているので、

ここは燃料代の節約第一で、

樺戸山地へ出かけることにした。

ただ気温が30℃にもなるような予報なので、

長距離歩行を避け、

3つの林道歩きを重ねることにした。

 一日しかない休みを有効に活用しようと、

昨日の終業後、

一旦帰宅してシャワーを浴び、

ビールと夕食を持って家を出た。

そして当別町『神居尻山』の麓で乾いた喉に、

「のどごし生」を一気に流し込んだ!

うめーっ!!

ずいぶん久しぶりの車中泊だ。

歳をとると車中泊もおっくうでねえ・・・

 今朝はまず道民の森「牧場南地区」から、

「土方沢」に登ることにした。

『神居尻山』の南側に位置するこの山には、

これまでに何度か登っている。

 道々から「牧場南地区」に入って行くと、

すぐ三叉路になり、

左に曲がると「牧場南地区」だ。

また右には「土方の沢」に沿って林道が伸びて行く。

そして私が入るのは真ん中の林道だ。

上空を送電線が走っており、

ほぼそれに沿って林道が伸びて行く。

 下草に覆われ、

それが朝露に濡れて膝から下を濡らす。

徐々に不快感が増して、

蛇行する林道を進んで行くと、

250で車止めが現れ、

古い舗装道路と交差する。

これは「牧場南地区」と、

同じく道民の森の「神居尻地区」を結ぶ、

自転車専用道路で、

これにのって行くと、

『神居尻山』のCコース登山口に行きつく。

しかしずいぶん荒れたようで、

今は利用されているかどうか不明だ。

 自転車専用道路と交差すると、

林道も荒れだして、

やがて雑草に飲み込まれる。

そして前方の送電線鉄塔まで上がると、

後方の視界が開ける。

この後は林道なんだか、

送電線の保守管理用作業道なのか、

判別がつきにくくなる。

そして最後は藪に入り、

少々笹をかき分けて進み、

四等三角点「土方沢」

 下山は同ルートを引き返すが、

終盤で伐採地に足を踏み入れた。

この伐採地はよく手入れされていて、

すでに伐採地全体が草刈りされていた。

またこの伐採地の中に、

「小袋」(四等三角点・182m)があるのだが、

今日は草刈りされた茎や葉が地面を覆ってわからなかった。

 伐採地を下って林道へ。

そして駐車地は近い。

駐車地に着くと8時ちょうど。

朝の涼しいうちに登ってよかった。

着替えを済ませ、

さて、次へ行きましょう!

 

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2023.6.11 『一番川』(388m)  暑くなる前の藪漕ぎ

 

 4週連続で雨に降られた週末日曜日も、

10日、11日の土日は、

土曜日が雨で日曜日はその心配がない予報。

久しぶりに樺戸山地の三角点ピークへと、

Hiromiを連れ出した。

 日曜日の朝Hiromiの車を我が家に置き、

月形町から「青月林道」に入った。

この「青月線」は林道と言っても、

広く立派な舗装道路だ。

森林地帯を通り抜けるので、

春はあちこちに山菜採りの車が停まっている。

そしてこの林道のほぼ最高標高点手前右に、

林道の入口がある。

またそばに駐車スペースも確保できて好都合だ。

 チェーンゲートを越えてスタート。

この林道にはつい最近も訪れて、

ウド採りをした。

林道の両側には、

既に成長して硬くなったウドがたくさん見られる。

また、咲き出したピンクのタニウツギが美しい。

 林道は徐々に高度を上げながら伸びて行く。

途中に伐採地が広がっており、

そこから遠くの景色が楽しめる。

なかなか飽きの来ない林道だ。

また両側が笹に覆われている部分では、

タケノコが気になって覗いてみるが、

もう伸びすぎて収穫はできない。

涼しい気候なので感じにくいが、

確実に真夏へと向かっている。

 蛇行しながら伸びる林道を歩き、

350で目指すピークの基部に達した。

ここから標高差40mほどの藪漕ぎとなる。

たった40mほどだが、

藪が濃いのでなかなか手ごわい。

意を決してHiromiが潜って行く。

はじめはイタドリの中を行くが、

すぐ笹に飲み込まれる。

密度が濃いので、

Hiromiが悪戦苦闘の末立ち止まった。

そこで先頭を交代。

やはりこういう場面では、

腕力の強い者が有利だ。

強引に笹をかき分け、

踏みつけて行くと、

後ろのHiromiが見えなくなる。

そこでしばし待ち、

ピンクのヘルメットが見えると、

また歩を進める。

最後は山ブドウのツルに阻まれたので、

ハサミを出して切りながら進み、

二等三角点「一番川」

私は二度目のピークだった。

笹が邪魔をして、

なかなか遠くの風景は望めないが、

丁寧に笹を押しのけると、

樺戸山地や増毛山地の山々が見える。

 下山はほぼ同じところを下ったが、

登りに比べて楽なこと!

スルスル下って林道へ。

途中の伐採地で昼食とした。

涼しいそよ風が吹き、

ちょうどよい気温にうっとり。

Hiromiはこの土日で、

初登の三角点ピーク5座に立った。

それだもの、

何が何だか分からなくなるわなあ・・・

 駐車地に戻るとポツポツと雨が落ちてきた。

おいおい、まだ降るのかよ~?

と思ったがすぐに止んで「ホッ」。

帰宅していつもの「反省会」とした。

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2023.6.2 『石油沢』(171m)  ここで「立入禁止」と言われても・・・

 

 GWが終わってしばらくの間、

若干活気のあった仕事も、

ここにきて暇になった。

それで今日は自由に取ってくれ、

と会社が言う有給休暇を取得。

 朝起きて朝食後、

車にワックスをかけた。

山菜採りでボディーを笹に擦り、

随分傷ついてしまった。

とりあえずはコンパウンドワックスを使って、

傷はほとんど見えなくなったが、

洗車するとすぐ浮き出てしまうだろう。

大事にしなくちゃ!

 9時半ころ家を出て、

当別町金沢に向かった。

そして「金沢会館」の隣りの、

消防団の駐車場端に駐車させていただいた。

ここは火事でも起こらない限り、

人が集まることはないので、

町道脇の駐車帯はいつも空いたままだ。

今冬Hiromiとここから「石油沢」まで行ったルートを、

雪が融け切った今歩いてみることにした。

 消防団の建物の裏手に鳥居があり、

その階段を上って神社へ。

神社の建物脇から藪に入った。

そこそこ濃い笹の急登を経て、

針葉樹林の尾根にのった。

すると藪は薄くなり、

尾根を詰めて行くと、

古い作業道に出た。

積雪期は新しい作業道か?

と思ったが、

今歩いてみると雑草や小木が生い茂り、

放置されてからけっこう時間が経過しているようだ。

 緑美しき作業道を登って行くと、

上部で南北に走る林道に出合う。

この林道は南が「北海道医療大学」横から始まり、

北に向かって「中小屋」(三等三角点)そばを通って、

最後は「ふくろう湖」に下る。

これまでにおおよその部分を歩いたことがある。

 林道出合いからは北に向かった。

一旦「石油沢」まで歩き、

戻って今度は南進し、

南側のピークに立つことにした。

 広い林道を歩き出すと、

間もなく突然「立入禁止」

のバリケードが現れた。

どうやら伐採作業が始まったようだが、

突然「立入禁止」と言われても困る。

ここは自己責任で進む。

伐採作業は左手の奥でされているようだが、

林道脇には倒したばかりのトドマツが積み重なり、

林道上には折れた枝が散乱している。

つまり林道上を作業車が、

頻繁に行き来しているということで、

それはやはり危険であるから、

「立入禁止」の意味が理解できる。

 作業員の誰にも会うことなく、

北側のゲートを抜けた。

そしてそこにも北からの進入者に対し、

「立入禁止」の立て看板だ。

このゲートのすぐ奥にもゲートが見える。

これは完全に閉鎖されており、

扉には「歩行者の通行も禁止」と書かれている。

車両の進入を禁止するのは、

どこも同じだが、

歩行も許さないと言うのは、

ここ当別町くらいなもんだろう。

ここまで書かれるともう、

完全無視!

 直線的な広い林道を歩き、

「石油沢」の頂上基部で作業道に入った。

そして最後はわずかな藪を抜け、

三等三角点「石油沢」

昨年伐採で作業道が付けられたが、

その前は林道から藪漕ぎでピークに立った。

 復路の林道途中で昼食とした。

昼食の後ゲートまで戻り、

本来は伐採作業の向こうで、

南の三角点ピークを目指すつもりだったが、

作業員や作業車両と出会うのはまずかろうと、

ゲートから東に下る林道に乗り換えた。

そして金沢地区の田園地帯に抜け、

町道を歩いて駐車地に戻った。

退屈な林道歩きのはずが、

色々なものを見られて、

まあ楽しい山歩きができたなあ。

 

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2023.5.28 『一番川北』(284m)  続・いいじいさんの日

 

 先日の日曜日はHiromiと別行動だったので、

「今がチャンス!」とばかり、

ウドの収穫に出かけた。

Hiromiは山菜に全く興味がないので、

一緒だと山菜採りは不可だ。

ただ、ウド採りと言っても、

それだけに徹するわけにはいかないので、

三角点ピークを絡めて採りに行く。

そこで今年も去年と同じく、

樺戸山地の「一番川北」に出かけた。

この日は昼くらいから雨が降り出す予報だったので、

なんだか落ち着かない午前中だった。

 当別町青山から、

道民の森一番川キャンプ場に向かう道々沿いに、

廃道になった林道の入口がある。

そこに駐車して林道に入った。

3年連続でこの林道を歩いてきたが、

年々路面を覆う笹の量が増えて行く。

伐採が始まらなければ、

林道の整備は行われないだろう。

 林道を歩いていると時折ウドが見られるが、

一週間遅かったようだ。

けっこう成長している。

また、「一番川北」を目指して歩く林道からは、

一ヶ所樹木が切れて、

「一番川」(二等三角点)のピークを確認できるところがあった。

 林道は次第に笹に覆われだし、

2kmほど歩いたところで小尾根にのった。

そして藪の薄い尾根を詰め、

三等三角点「一番川北」

三角点ピークに立った後は再び荒れた林道に下り、

更に奥へと進む。

するとウドが次々現れるところに出るので、

ここでザックを下ろして収穫に専念する。

結構伸びているため、

手ごろなものだけを採る。

そして雨が降り出す前に引き返した。

 駐車地に戻って総量を確認すると、

ちょっと少ないようなので、

別の場所へと向かった。

林道の途中で見えていた、

「一番川」に続く林道だ。

そこもまた結構成長していたので、

手ごろなものだけを収穫。

十分な量を確保して帰途に着いた。

ポツポツ雨が落ちてきたものの、

濡れることなく終えられてよかった。

 収穫したウドを今回も自宅に持ち帰ることはない。

全てを職場の従業員に与える。

翌日職場に持ち込むと、

出勤してきた順に、

袋詰めするおばちゃんたちの姿があった。

俺ってホント、いいじいさんだよなあ~

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