素人裸足稲作日誌 ~晴耕雨読ライフ~

イキイキ・伸び伸び、充実した『晴耕雨読』な生活を恋女房と二人慎ましく過ごしながら米作り・野菜作りに汗を流しています。

黒部・白馬アルペンルートの旅 ~往路編~

2011-09-19 21:42:36 | 日記


午前4時過ぎ、我が家の年1の行事、秋の収穫慰労の旅が始まった。
湾岸道をひた走る。使途?



鞍が池PAで休憩。まもなく夜明け。湾岸道→東海環状道→中央道→長野道と
乗り継ぎ、豊科ICを目指す。



中央道に乗っかると、標高が高いのか?雲は目線の高さを流れる。



駒ケ岳Pに入る頃にはすっかりと雲の中?



豊科ICを下りる。あとは国道・県道を使い、



黒部を目指す。



長閑な田園風景が延々と。収穫間近の稲景が延々と。



既に刈り取りが終わっているところもあるが、丁寧に「はざがけ」してあるところも。
これはウチみたいに乾燥機で籾を乾かさず、天日干しで水分を飛ばす行程である。
丁寧な世話が美味い米を生むのだろう。ウチもしてみたいが、現状ではこんなに手間暇
かけられない。残念。



まもなく第一目的地、到着。久々の黒四ダムである。



午前9時ジャスト、着いた。黒部ダムへの長野県側の取り付き口、扇沢である。

 

ここから、関西電力運営のトロリーバスに乗り換える。ZIO号はしばらく休憩。
階段を上がりバスターミナルでチケットを購入する。今日はこのバスに乗る為に
2時間待ちの予想が出ていたので、この時間に到着できるよう早出立したのだ。
甲斐あり、窓口の人列もわずか。読み勝ちだな。



トロリーバスに乗車。このバス、環境に優しい電気駆動なのである。さすが、関電。
このバスで黒部ダムまで地下道約6kmを約15分揺られてゆく。名古屋市営地下鉄並みの
混みようだった。辟易だわ。



ふぅ。黒部ダム側のバスターミナルに到着。

 

ここから階段を下って、登って表に出る。



黒部ダムである。昭和31年から始まったダム建設には当時の金額で513億円の巨費が投じられ、
延べ1000人もの人手により、実に7年の歳月を経て完成した、関西電力の水力発電用のダムなの
である。オイラと同世代だということになるな。



観光放水。観光客にその雄大・壮大な風景を見せるための放水である。
確かに見た目には感動ものの放水風景だが・・・本当は見た目よりもかなり少な目の水量の放水では
ないのだろうか?シャワーのようなノズルがついてて見える量を多くすることで絶景度合をアップし
ているのではないだろうか?でないと、1晩でダムの水が無くなってしまうような気がするのだが・・・
どうだろう?関電寺君?いずれにしても一生に一度は見ておくべき風景であることは間違いない。



今日みたいに天気の良い日には、プレミアムレインボウも確実に見える。感動である。



魚おらんかな?



ダム壁に見えているのは、オイラたちの影である。これにも感動。

 

ダム上部の通路を歩いて渡り、今回は更に「上」に向かう。

 

ケーブルカーに乗って

 

ロープウェイを下りると、



大観峰(だいかんぼう)という地点である。
眼下には、さっきまでいたダムが。もう完全に感動の別世界である。俗世間とは遮断された
大自然がここにはある。山登りをしていた頃に何度か見た風景なのだが、何度見ても感動は
枯れない。



こんな感じで登ったり、下ったりしていた時代がオイラにもあったんだ。たしか。



感動もそこそこにダムまで降り、記念碑?慰霊碑?も眺め



扇沢まで戻った。パーキングびっしり。早めの到着が奏功したね。読み勝ち。うん。
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