雨の京都・知恩院にいる。
かのトムクルーズがラストサムライの時にロケに使った寺院である。
南禅寺の山門よりさらに大きい門が出迎えてくれる。それをくぐり、急な石段を上がれば
国宝・御影堂を左手に見て進むのだが、今年から7年計画で修復工事が始まっており
屈強な覆いが堂全体を包んでおり、その荘厳な姿を見ることができない。
オイラ達のような観光客だけではなく、法要・納骨のために訪れている方々も多くみられる。
本来のお寺としての業務も、行っていられるようだ。他のお寺もそうなのだろうか?
土砂降りの京都・金閣寺(鹿苑寺)にいる。
かの小松左京作、「日本沈没」で回転しながらその池に沈んだ寺院である。
迷路のような順路を歩き、突然眼の前が開けたと思った瞬間、真正面に金色の輝きが現れる。
故意か、偶然か、その取り回しは、いい感じの建造演出だと思うのはおいらだけだろうか?
雨でなければ・・・もっとギンギラギンに印象も濃かったろうに。5,6年ぶりの再会であったが
それでも、いつも、いつ来てもここは印象の濃い~ところである。オイラのパワースポットの一つである。
雨が降っても、雷が落ちても、あまり影響のない、京都・錦市場にいる。
京都のおばんざいが食いたくなったり、「小林防火服」ブランドのTシャツを新調したくなったりすると
夫婦二人で訪れるお馴染みの商店街である。とりあえず、昼飯は居酒屋の肴風メニューで済ませ、あれこれと
京風料理を少しずつ買い込み、Tシャツ・トレーナーを見つけ、十分京都をまた堪能して帰還した。
次回は年末の結婚記念日あたりに計画しよう。去年のレストランは再訪の価値ありかな?