ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

だれなんだこの台本かいてるのは

2024-06-21 18:36:25 | 思ったこと
山本耕史&神木隆之介&上白石萌音、「ロト7」「ロト6」新CMに出演(CM メイキング インタビュー/山本耕史 神木隆之介 上白石萌音)

【彼と彼女と10億男】 episode9 「運のいい彼」篇 (ロト) 30秒

トロが すきでね ロトと似ている。。

山本耕史さん比較的好きな俳優さんだけど
このシリーズの山本さんの無駄に怪しい目力と
この無意味なセリフが最高にいい。

いや 宝くじはめったにしませんがね。

いのちがけの意味

2024-06-21 15:33:46 | 思ったこと
台本をいくつか書いてみておもったのは
どうしてここまでリスクを恐れるという気持ちが生まれたんだろうということ
リスクが怖いから、リスクを避けるためにバーチャルで体験して
失敗も厄介ごとも避ける
それで、自己満足を求める。
恋愛もそう。いまはバーチャルで恋愛する時代
初音ミクと結婚したり、
推し活、彼女のいない今の若者
みんな魅力的なのに自信がない。
顔を見せないアイドル。

リスクをリスクと思わず飛び込む勇気がない
なにかを捨てて、なにかを求めるというリスクを犯せない
どうしてか、なにもかも手にして、安全 安心で過ごしたいから
でもそこには本当の喜びはない
本当の喜びがなくたっていい
なんとなくそれらしいものが味わえればそれでいい
人がケーキを食べている映像をみて自己満足
だれかが、いやと言うほとキャンデイを噛み砕いている映像をみて自己満足
シャリシャリした音や破裂音は伝わる。それに若干実感をもつ
身体へ伝わる音は真実だからだ
音で、感覚が伝わり、そこで満足を得る
なぞるような感覚
それで実感を得たような気分になることで
心の枯渇を防ぐ
本当は一つ一つ 体験し 経験して、身体で味わいたい
音も 風も臭いも 味わいも それに伴う時間の経過も
夢中になって味わいたい
でも、それができない
それをするのがこわい
それに没頭するのが、なにか
よくない気がして
それに没頭するのが
こわいような気がして
手をつかって触る
音をきき
臭いを嗅いで
心を動かし
身体を動かし
さまざまなものを触って、あやつって
初めて知る感覚を 体験したいのにできない
体験することで失敗したり、恥をかいたり、他のことができなくなるのを恐れて
恐れに恐れて、
恐れにまきこまれて
本来の体験をしたいという 本心と向き合えず
ただたた バーチャルの空間やネットの空間に向かって吠える
なにしてるんだよ
おまえは正しくないよ
自分の中の そこはかとないイライラ感と向き合うことはなく
ただ 人のことばかり人の行動
行為 人のやることなすことが気に入らないと
自分の中の不安や 不満を だれかにぶつける

自分が満足できないのは人のせいなんだ
自分がなにかにイライラしているのは人のせい
だれかが変わらないからなんだと

だれかが変わるまでは自分は変わらないんだと

変えることなど永遠にできっこない他人をコントロールすること
いうなれば、操ることのできない機械を 遠くから眺めながら
一生懸命吠えている
「おまえ うごけ おまえ、うごけ」


いのちがけでなければ
なにもかも失う覚悟でなければ
味わえない喜び
味わえない人生
味わえないなにかがこの世にはある
身体と心と直接触れ合えなければなにも得られない喜びが

この世にはある。
でも、それと向き合うのがおそろしい

仰天するほどの喜びや
いままで避けてきたことを強烈に後悔するほどの
楽しみを味わうのを 
おそろしがって

毎日 毎日の大切な命の時間を
消費している。

台本その4

2024-06-21 13:01:21 | 思ったこと
これも前回のつづきではありません。


「実は、あれは嘘だったのです」
「そんなことを喋って大丈夫なのか」
「政府組織の不正を是正するためには。社会正義のためにはこのことを
告白しなければなりません。
実は、あの件は山田太郎大臣の名誉を護るためだけに始まった大きな嘘で、そのためにその他関係機関を巻き込み、多数の死者を出すにいたったのです」
「そ そうだったのか」
「そんなことを喋って君は、身の安全が守れるとおもっているのか。
今後だれかに狙われたり、国家権力はやわじゃない。命にかかわるぞ
その覚悟はできているのか。」
「大丈夫です。そのためにここに来たのですから。あなたにも迷惑はかけないつもりです。これからこの記録を記した紙をすべてこのバッグにいれて、警察に届ける予定です。」
「そうか・。」

わたしは玄関からその書類が入ったカバンをもったまま出ていく
すると、日本刀をもった男がおそいかかってきた。
私の腕は落とされ、腹にえぐるように日本刀が突き刺さった時
自分の人生は終わったと思った。。。。


「すごい体験しました」
「リアルでしたねえ」

「バーチャル内部告発、この商品はいかがでしたか」
「いやあ、スリル満点で、しかも自分は正義のために命をかけて
死ぬところもリアルでした。ほんと楽しめました。ありがとう」
「どうしてこの体験を求めたのですか?」
「いや。。実は。。。 えっ 理由を言わなければだめですか」

「いえ、この体験を求める人のなかに、実際に内部告発をしたかったけれど できなかったので、その悔いを バーチャルでリベンジするという方もいるんですよ。だからあなたにも内部告発したい何か理由があるのかと」

「・・・・・」
「いえっ何言ってるんですか。そんなこと。ありませんよ。」


怯えるように、その男は 去っていった。

台本その3

2024-06-21 12:17:17 | 思ったこと
台本その3(前回のつづきではありません)
台本っていうのは、かみしばいかなんかの台本にする予定
ですってことですが、するかしないかは

おもいつきでいつも書き込んでいるので。


*******************
「バーチャル介護」

「うぁああ。おむつのこうぞうってこうなってるんですね!
いゃあああぁ! うんこが手についた!」

VRゴーグルをつけたその男性は手を引っ込めて叫んだ


「大丈夫ですよ、そのてについたのうんちは、バーチャルなんで本物ではありませんから」

「うぉえぁああ! っくっさいい!! いやぁあ 臭いしますよ! いゃやあぁくさいし、べっちょりしてる!!」

「なにもてあそんでるんですか。臭いもバーチャルです。触感もバーチャル。
今の技術は、すべての再現性がすごいんです。だから大丈夫ですってば。」

「やぁああ。本当なんだ。こんなにはっきりと質感を感じるなんてすごいなあ。
さて、おしりを 拭こうか、ね、おかあさん、おかあさんごめんごめん、きれいにするからね、おしりを拭くよ。いゃああ。このお尻拭きすぐ汚れがとれていいね。でも一枚じゃ足りないや」
「じゃあ、コインを一枚投入してください。追加一枚につき VRコイン3枚です」

「ええっけっこう高いなあ」
「でも、綺麗にしないと終わりませんよ。さあさあ、コインを出して投入してください」
「まったく、これこそリアルだな。ベッドサイドにコイン差し込み口がある。手袋を外して。。手袋ももう一枚必要じゃないか」
「手袋はVRコイン4枚です」
「なんだよ、それも有料かよ」

「まあ、文句いわないで。あなたが亡きおかあさんの介護体験をしたいというのだから」
「まあね、できなかった親孝行をしたいと思ったのさ。かあさんは40歳で亡くなったのだけど、60歳で寝たきりになったという設定さ」
「60歳を選びましたか」
「だって今どき、70歳、80歳なんて人みたことないからね」
「そうですね。生産年齢を超えるとスーパーシティに連れていかれるので老人を見たことがない人がほとんどです」

「スーパーシティで幸せな老後っていうからみんな行くので、そのあと会うこともないし介護するなんてこと珍しい体験だから
こうして個人的に体験したい人はここに来るしかないしね」

「専門家がやっていると言われている介護ってどんな仕事なのか
体験してみたいっていう俺みたいなレアなやつとか、
親孝行をしそびれたって思っている人が
擬似体験するためにここに来るんだからね。いや、
今日も 充実した介護をできたよ。」
「おかあさん、また来るからね、60歳バージョンは初めてだけど、今度は70歳バージョンも試してみようかな。ありがとね。」
「お疲れ様でした、またどうぞ。」