ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

猫の権利

2022-10-09 23:04:20 | たろ
座っている椅子を、目掛けて太郎がやってくる
ずっと主張し続けるので、
場所を譲る
太郎は、それでも満足せずに
私に、「休め、ベッドで寝よう」と要求する。
太郎はいつも私と寝る
というより
私に休めという
これはどういうわけか、
そう感じる。

太郎は権利を主張してやまない
そして、その権利を受け入れたり、
私は自分の権利も主張する。
お互いに、ありのままでいる
ありのままでいられる。

猫は、そういう相手で、遠慮がない
遠慮で嘘をついて、というのがないから
それがいい。
猫は権利を当たり前に主張して
それが通らなければ、それなりにやり過ごす

猫が、権利を主張して、それを受け入れたり、
猫が あるがままで生きるお手伝いをする時
なんとなく、
満足する。
そんな
猫を飼う人 猫と暮らす人は
おそらくそんな感じなんじゃないかな。

猫が、あるがままでいるために
猫が、あるがままでいることを喜ぶ。
その手伝いをして、猫があるがままでいることを楽しむ。

そんな不思議な関係性がここにある。

プーチン大統領の演説

2022-10-09 21:22:47 | 思ったこと
FBに流れてきたので、全編をようやっと見た。
会場に来た人たちの表情や動きは、決して動員されてきた人たちのものではなく、自然な表情だった。
そして、内容から言って、どれだけ信念をもって、ここまで戦って来たのか
歴史的な背景を感じとることができたし、
いままで、日本に原子力爆弾が落とされたこと、ことあるごとに日本国民が
搾取の対象にされ、同盟国と言われながら恫喝され、バカにされ、
考え方を統制され続けて来たことを今更ながら気付かされた。
隣国にいて、ロシアの人たちは、そうした「騙され続ける日本人」を
見つめ続けてきたのだ、と思った。
ずっと北方領土のこともあって、ロシアという国に
日本人として感じる感情は、複雑である。
もちろん北方領土のことはあるけれど、
私がロシアの国民であったなら、
戦略的にあそこを渡せないと考えるのは普通のことだ
だって日本に米軍基地もあり、事実上制空権は日本にないのだから
ロシアは自国を守らなければならない
今の 日本の首長たちは、アメリカの言うなり、どこかの国の言うなりで動く(しかない)そこでうまく立ち回ることしかない中で働くことができる
(柔軟な)人たちだと言える。私には、とてもできそうにない。
自分の権利も 隣人の権利も、放棄して、誰かの奴隷になり切るなんてこと
できるわけがない。どれだけ優秀な奴隷なんだろう。

いつも思ってきた
プーチン大統領を1人悪者にして、ロシアの国民は「迷惑している」という設定にするために、どれだけメディアコントロールされているのか。
もちろんロシアにだって「そう思っている」人もいるだろうが、
ロシア人としてのアイデンテティを護るために、プーチンの信念を支持するという人たちが居たってそれは自然なことに思える。
その中で、たくさんの自国の戦死者を出しながらも、西側各国でもどれだけプロパガンダで自分1人が悪者にされているのに、その孤独や過酷なプレッシャーを一身に受けながら、指揮権を放棄せずやり切るその精神力たるや
と 思う。これは、何世代も続いてきたロシアという国で、侵略に屈しないために命を犠牲にしてきた国民や先人への畏敬の念がなくては乗り越えられないだろうと思う。ぎゃくにその思いに支えられて、ああやって立って居られるのだろうな、と思う。
日本人は、
アメリカ(というか、西側の支配層)の人たちに騙されて
人間の尊厳をかけて戦って命を失っている人たちのことをなんとも思わないというのは、呑気すぎて情けないと 考えなくてはならないと思う。

一昨年前にアメリカ大統領選挙が あまりな暴挙でねじ曲げられていたことを
問題視していろいろ調べていた時
「外国のことなのに、どうしてそんなに騒いでるの。楽しく生きればいいじゃん」と言われた。
でも、人の人権が踏みにじられることは、それ、対岸の火事ではないですよ。
すなわち自分たちの人生にもつながることですよ。と、
こう言っても、なかなかわかってもらえなかったけど、
ロシアの人たちの自然な表情を見ていて、どれだけ物事の問題点の芯を捉えていままで堅く生きてきたのか、と思う。
日本人は、どこまで 優秀な奴隷を続けるつもりなんだろうか。

殺されて、根絶やしにされても、喜んで奴隷を続けるのだろうか。
笑いながら、知らなければいいと、騙されても、知らないフリをして
みせかけのプライドが満たされれば それでいいのだろうか?

紙幣が紙切れになって、だれも 養うことができないというくだりも
まったくその通りで。。
なんも生み出さない、だれかに寄生して、足らなければ、大事になるまえに
他人とこで大ごとを起こして金儲けして自分たちの穴を補填するというやり方にしたがって、
寄生虫の手下を、いつまで 続けるんだろう。
いつ 自分たちがどれだけ「生み出す、人に与える力をもつ」
ことに気づくんだろう。

死ぬまで気づかないんだろうか