ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

説明できない領域

2021-06-21 21:00:07 | 思ったこと
なぜ忘れてしまうのか、
なぜ、言葉が出なくなってしまうのか

画像診断によって、明らかになる場合と
明らかにならない場合がある。

画像診断によって、どんなに穴が空いていても
普通に生活ができていたケースもある

西洋医学では説明できない領域がある。
理由がわからない

霊的なものだとか
説明できない領域のものが関わっている
それが可逆的なものなのか
不可逆的なものなのかも
ただ、可能性がないと思えばないし
可能性があると信じれば、どこかに いとぐち があるのだろう。

水耕栽培された苺をみて思った
美味しい、美味しさは同じかもしれない

人間によってきめられた栄養素とか、
必要なモノだけを与えられた環境で、
画一的にそだっていく生き物を食べていく

偶然性のない、人知を超えた要素をまったく排除して、
均一である一定の水準を満たした作品のみを 口にするようになったとき
人間もおそらく「均一になっていく」の かもしれない。

知らなかった領域への想像力はかき消され
決まった道理しかそうぞうできない画一的な世界へ誘われていく
コントロールを外して、どこかへ自由に旅立てるという可能性すら
思い浮かばない、きちきちとした、誰かの「理想」の領域で生き続けるのか

それとも、説明できない領域、不思議の世界とも同居しつつ
物事を直観的に捉えて生きていくのか。


記憶というのはどこへいくんでしょう。
そして、探せなくなるのは海馬だけの問題なのでしょうかね。