つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

「活きる」

2004-11-28 14:34:17 | 映画・ドラマ
<ストーリー>40年代~60年代にかけての中国激動の時代を生き抜いた
一つの家族の物語。賭け事にのめり込んだため全財産を失った
資産家の息子フークイ(グォ・ヨウ)。身重の妻のチアチェン(コン・リー)は
そんな夫に愛想を尽かし、娘を連れて家を出てしまう。
一度は家を出たチアチェンも長男の誕生を機に夫のもとへ戻り、
影絵芝居の巡業で生計を立てていくことになったのだが、巡業中にフークイが
内戦に巻き込まれてしまう。奇跡的に家族のもとへ戻ったものの
家へ戻ると娘は病気の後遺症で声を失っていた・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はこの映画、最初はそれほど期待をしていなかったのだが、
ものすご~~く良かった!最近観た映画でダントツ一番!
もともと中国の大河ドラマ的なジャンルが好きなこともあるが、本当にいい映画だ。
時間が経つのも忘れてしまうほど映画の中に入り込んで見てしまった。
冒頭の部分では遊び呆けているだけのどら息子だったフークイが
賭け事の担保として家財全てを奪われ、そこから転落の日々が・・・という
ストーリー展開だと思いきや
フークイが生き生きとしてくるのは、ここからなのだ。
むしろどら息子時代のほうが生気の感じられない描写になっている。

家財を奪われた相手から「影絵芝居だったらなんとか生きていけるだろう」
と言われ譲り受けた影絵芝居道具。
実はこれが彼ら一家の運命を決めていく重要なアイテムだったのだ。
いい方向にも、悪い方向にも。
しかも財産を失った不幸も、長い目で見れば実は幸いだったり
人生ってどうなるのか分からないものなのだ、ということを痛感した。

共産党政権の樹立、文化大革命と激動の時代のなかにありながらも
生きる気力を失わず必死に生きていく一家に静かな感動を覚えた。
幸せと不幸せは背中合わせ。この映画を見ていると、不幸というものも
人間が強くなっていくためには必要なのかな?とも感じたし
誰にでも幸せ、不幸せの量というのは平等に与えられているのではないか?
とも感じた。
あとは本人がそれを「幸せ」と捉えるのか、「不幸せ」と捉えるのか、だけなのだと。

レンタルで見たので、是非DVDを買ってもう一度見たい。そこまで思わせた映画だった。
似たようなところで「さらば、わが愛 覇王別姫」という映画もあったのだが
(これも大好き!)もう一度見たくなった・・・

「活きる」絶対にオススメです!!!

「レ・ミゼラブル」CD比較! 山口Ver VS 今井Ver

2004-11-27 23:16:57 | 感激!観劇!
色々あってなかなか買えなかった「レ・ミゼラブル」CDをようやく購入した!
写真を見ると、同じCDが2枚?!と思われるかもしれないが、
左がジャンバルジャン=山口祐一郎バージョン、
右がジャンバルジャン=今井清隆バージョンなのだ。と言っても
正面から見ると全く同じ。CDケースの背の色が違うだけ・・・
なぜ今井さんバージョンも買ったかというと内野聖陽さんがジャベールだから。
東宝の手にまんまとはまっている私。しめて8,400円也(泣)

もちろん内容は同じなのだが、歌っている人が違うとこんなに変わるのか、
というぐらい違うものなのだ。それがWキャストの醍醐味!
まだざっとしか聴いていないのだが、私なりにこの2枚のCDでキャスト比較をしてみた。
あくまで私の意見であります。聴く人ごとに好みは違うものなので・・・

(注・左側→山口バージョン収録キャスト、右側→今井清隆バージョン収録キャスト)
① バルジャン:山口祐一郎◎VS今井清隆○
これはファンの贔屓目?!山口さんの声に慣れてしまっているのもあるが
かなり心情を込めて歌われていて共感できる。今井さんの歌は初めて聴いたが
低めの声質で安定感もあり素晴らしいことにかわりはない。

② ジャベール:今拓哉○VS内野聖陽△
内野さんは劇場で聴いた時はもっと上手く歌えていた記憶があるので、
CDを聴いた時は正直「あれ?」と思った。要所要所で上手く歌えているところもあるが
全体的に歌が自分のものになっていない気がする。残念。
公演前半の録音だったのだろうか?今さんは全体的にそつなく歌えている。
ジャベールのナンバーはかなり難易度が高いように思えた。

③ エポニーヌ:笹本玲奈○VS坂本真綾△
初代島田歌穂さんの印象が強いのでどうしても辛口になってしまう。
笹本さんはまっすぐで力強い歌い方。
坂本さんの声質は低いのだろうか。高音部がつらそうな部分や
不安定な部分が見受けられた。

④ ファンティーヌ:高橋由美子○VS井料瑠美○
最近演劇、ミュージカル界で引っ張りだこの高橋さん。歌は上手いが
可愛すぎる感がある。井料さんはファンティーヌの薄幸さがよく表現されて
いるが、個人的にはちょっと物足りないところもある。

⑤ コゼット:剱持たまき◎VS河野由佳◎
甲乙つけ難い。どちらも私は好き。剱持さんのほうがクラッシック寄りの歌い方。
河野さんは地声もかわいらしくまさしくコゼットそのもの。

⑤ テナルディエ:三遊亭亜郎×VS駒田一◎
断然駒田さんがいい!歌唱力もありしかも技巧派であり、全体的にサービス精神
旺盛なところもいい。亜郎さんはビジュアル的にはテナルディエだが、声が
まだ若い。くせがなさすぎて面白みがない。腹黒いテナルディエにはほど遠いかな。

⑥ テナルディエの妻:森公美子◎VS峰さを理△
以前から引き続いてのキャストである森さんは貫禄十分。かなり余裕も感じられる。
峰さんも腹黒さがもっと出ると良くなると思うのだが。

こうやって書き出してみると、私ってかなり毒舌。
音楽はそれだけ奥が深いのだ!・・・ということにしておこう。
それと、マリウスとアンジョルラスの比較をしていない点について。
この2役はどちらのCDもマリウス:岡田浩暉、アンジョルラス:吉野圭吾だったのだ。
(しかもマリウスは劇場で拝見したのも岡田さんで、岡田マリウスしか知らない私。)

これからこのCDがヘビーローテーションになることだろう。
あ、でも韓国語のCDもエリザベートCDも聞きたいんだけど・・・困った!


エリザベート観劇記 内野聖陽バージョン 

2004-11-25 23:30:40 | 感激!観劇!
観劇日 11月25日 マチネ
<キャスト>
エリザベート(オーストリア皇后):一路真輝 
トート(黄泉の帝王):内野聖陽 
フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):鈴木綜馬 
ルイジ・ルキーニ(エリザベート暗殺者):高嶋政宏  
マックス(エリザベートの父):村井国夫
ゾフィー(フランツ・ヨーゼフの母):初風諄
ルドルフ(皇太子、エリザベートの息子):パク・トンハ
エルマー(革命家):今拓哉

「エリザベート」観劇2回目!今日のトートは内野聖陽さん!
実は私、内野ファン歴は「ミセスシンデレラ」から。かれこれ何年だろう?
内野さんを観るのは去年の9月帝劇での「レ・ミゼラブル」以来約1年ぶり。
さて、今日の感想。
一路さん!相変わらずの素晴らしさだったが、立ち上がり部分はちょっと
お疲れぎみ?声が少ししんどそう、という感じがした。
それも最初だけで以降は持ち直したというか、女優の根性を感じさせるような
熱演ぶりだった。もうエリザベートの魂が乗り移っているかのようだった。

内野さんのトートは2001年にも拝見しているので2回目になる。
いや~、すごい!すごかった!
何がすごいかというと内野さんのミュージカル俳優としての成長に、である。
舞台俳優としては以前から言わずと知れた実力派なのだが
いきなりミュージカルの世界に足を踏み入れた時は本当に驚いたものだ。
初演→再演→今回と再演を重ねるたびに、歌も演技もパワーアップしていく内野さん。
2001年は「歌、大丈夫かな?音を外さないかな?」なんて母親のように(?)
客席から心配していたものだが、そういう心配は一切なくなった。
まず感じたのが、声が強くなっていて張りも出ていたところ。
ロック調の「最後のダンス」はよかった。間奏のところなどよくシンガーが
即興で歌うような感じで歌っていて、余裕あるなぁと感心しきり。
そして、歌に余裕が出ているので細かい演技、感情表現がしっかりできていた。
歩くだけの演技、手を差し伸べるだけにでも説得力があるのだ。
内野さんのトートは、ため息が出るほどセクシー。頭の先から足先、そして
指の先までセクシーさとエリザベートを思う気持ちで溢れていた。
エリザベートに対する表情など、何とも言えないほど切ないのだ。
ダンスも上手いし、身軽だし、いいものを見せてもらった。
だが「死の帝王」の貫禄からいうと山口さんのほうがピッタリかも。

今回初見のパク・トンハさん。かなり楽しみにしていた!
パンチの効いたいい声をしている!ビブラートの大きい歌い方だった。
セリフの部分はイントネーションもバッチリ。外国語で芝居するだけで大変なのに
ここまでくるにはかなりの稽古を積まれたことだろう。
苦悩する皇太子ルドルフをうまく演じていた。さすが大学舞踊科出身だけあって
マイヤーリンクの部分もバレエっぽい振り付けが加えられていた。
あと、最後の自殺のシーン。拳銃の引き金を引くところはギリギリまでためてためて、
腕がブルブルっと振るえて・・・・・・という演技が良かった。
ただ、残念なのがセリフ部分の声。少し小さいような感じがした。
今拓哉さんのエルマーは良かった。声が素晴らしいのは以前からだが
Wキャストの藤本さんと比べると、存在感が違う。あれ、エルマーってこんなに
登場してたっけ?と思ってしまった。(藤本さんごめんなさい)

ああ、こんなにも長くなってしまった。
何度観ても見ごたえのある「エリザベート」、まだ見てない方には是非見ていただきたい。

最後にグッズに関して。一路さん、山口さん、内野さんのポスターが販売されていたのが
今日見たら内野さんのポスターが無かった。もしかして売り切れ・・・??
内野さんの観劇は今日だけ。あぁもう1回観たくなってしまった。
ラストは12月8日、山口祐一郎さん(2回目)のトートだ!

「そして誰もいなくなった」チケット引き換え

2004-11-24 23:34:43 | 感激!観劇!
先日このblogにも書いたが、先行電話予約で申し込んだ
「そして誰もいなくなった」のチケット引き換えに行って来た。
実は明日は2度目の「エリザベート」観劇なので、明日立ち寄ってもよかったのだが
どの座席なのか気になってしまい、休憩中にドラマシティーへ足を運んだ。

窓口のお姉さんがチケットを出してきた。
ドキドキ・・・緊張の瞬間。
「こちらが6列目○番で、こちらが12列○番です。よろしいですか?」
えっ?12列?
千秋楽だから仕方がないのだろうか・・・
でも、先行電話10分足らずで掛かった電話でこの席ですか?
6列目はまだいいとしても。
しかも両日ともセンターではない。どういうことだろう。

昨年のちょうど今ごろ、初演の「そして誰も~」を観に行った時は
初日が2列目ほぼど真ん中で、千秋楽が7列目上手だったので
今回の座席は、ちょっと不満かも。
せめて先行ならばセンター部分に限定してほしいものだ。
この先行のためにあえて休みを取ったのに。
ちょっと悲しい。
やっぱり窓口に並んだほうが確実なのかもしれないな~。

ところで、来年から1階にある梅田コマ劇場と統合?するドラマシティ。
(ドラマシティは地下にあるのだ)
2ヶ月ごとに発行されていた広報誌「Drama City」が今月発行分で終了とのこと。
12年も続いた無料冊子なのだが、
ドラマシティで行われる舞台に出演する俳優や関係者への
インタビュー記事が載ったりして結構面白い読み物だった。
チケット引取り時や、休憩中に立ち寄った際には持ち帰ったりして
個人的に発行されるのを楽しみにしていただけに、残念!
また新しい広報誌が発行されることを願いたい。


「マンマ・ミーア!」

2004-11-20 23:38:01 | 感激!観劇!
今日は大阪四季劇場の杮落とし公演
「マンマ・ミーア!」のチケット発売日だった。
東京でのロングラン公演を終え、満を持して大阪へやってくることになった!

前にも書いたが、劇団四季はまだ観たことがない。
ロングラン公演だと「いずれ観に行こう」と思っているうちに月日は過ぎ
結局気が付けば終わっているパターンが多いことや
レベルの高い劇団ではあるが、全てにおいて均整の取れた集団で
各役者さんの個性が見えてこないようなイメージがあって、
正直足が進まなかったところもある。

そんな食わず嫌いを払拭しようと来月「美女と野獣」を観に行くことにした。
四季のインターネットサイトで手に入れたのだが
日にちや座席までしっかり自分で選ぶことができてすご~く便利!
このシステムは、すごい!
そんな中「マンマ・ミーア!」チケットを取ろうかどうかかなり迷った。
「美女と野獣」チケットは取ったと言えども、まだ四季未体験なので
まずは「美女と野獣」でどんな感じか掴んでから行くかどうか決めることにした。

それにしても、劇団四季の資金力には驚いてしまう。
マスコミなどを使った宣伝がすごいのだ。
TVでもCMがよく流れるし、JRや私鉄の釣り広告も目にする。
極めつけは、FMの番組でコーナーまで設けての宣伝!
これには驚いた。
ミュージカル内の楽曲がABBAのものだからということもあると思うが
数週間連続で20~30分ぐらいのコーナーを設けて
ABBAの曲や「マンマ・ミーア!」のストーリーを紹介したりしている。
「アイーダ」開幕時の宣伝もすごかったが、
専用劇場での柿落としだからいつも以上に力が入っているように思える。
劇団四季、恐るべし!

このミュージカルは1月から始まるので、そんなに急ぐことはないだろう。
それより千秋楽が決定した「アイーダ」を観るかどうか考えなければ・・・
全ては「美女と野獣」次第。

挨拶について ~素朴な疑問~

2004-11-19 23:35:48 | つれづれ
前回に引き続き、最近気になっていることをもう一つ。
それは「職場での挨拶について」。
私の職場はシフト制で勤務時間がいく通りもある。
9時から30分刻みで12時出勤まで7通りだ!
寝る時は明日の出勤時間を確認して目覚ましをセットし直すのが日課だ。
一定のリズムが作りにくいのが難点だが、それほど苦でもない。

そこで疑問。
「出勤時の挨拶はいつでも“おはようございます”でいいのか?」ということ。
先日家族と話をしていた時、
「昼前出勤で“おはようございます”はないだろう?!」という話になった。
私は出勤した時はいつの時間でも「おはようございます」でいいと思っていたのだが
もしかしたら、世間一般ではそうではないのか?!と
ふっと思ってしまったのだ。
今の職場と、以前勤めていた会社の2箇所しか知らない私だが
以前の会社もシフト制で、どの時間帯でも「おはようございます」だった。
それに芸能界だっていつも「おはようございます」だし・・・
家族曰く「昼から出勤なら“こんにちは”だろう」と。
それは絶対違うと思う!!
確かに全然早くないけど、まぁそれが挨拶というものではないか?
「さようなら」だって「左様なら」からきているのだし。
「それなら(左様なら)」だけで別れる時の言葉が成立しているのだ。

ただ、職場のアルバイトが使う挨拶は柔軟だ。
朝は「おはようございます」、昼からだと「こんにちは」になっている。
う~~~ん・・・

それと、もう一つ気になっていることがある。
「他部署からの内線を受けた時の挨拶は?」
これは会社によって様々だと思う。
前の会社は「お世話になっております」だった。
他部署といってもほとんどが他の営業所で、他府県の営業所からの連絡が
多かったからだろうか?
同じ社内で他人行儀な感じもするが、それが礼儀なのかな?と思っていた。
だが今の職場は「こんにちは」だ。
同じ建物内の他部署でも別の地域からの内線でも全て「こんにちは」。
しかも夜でも「こんにちは」なのだ。ちょっとヘン?

お国変われば、でなく会社変われば挨拶も様々なのだろうか?
調べてみると面白いかも。
みなさんの会社はどうですか?

言葉について考えてみた。

2004-11-17 23:22:39 | つれづれ
近頃、というよりかなり前から気になっている言葉。
「~じゃないですか?」「ありえない」「微妙」
みなさんもよく耳にするのではないだろうか?

「私って○○じゃないですか?」
と自分の状態を相手に肯定させようとする時にも
使われているらしいが、私はそれより
物事を相手に肯定させようという場合、
「□□って○○じゃないですか?」と使う人が多いように思う。
TVを見ていてもアナウンサーやタレントが普通に使っている。
どうしてだろう、私にはこの言葉がなぜか好きになれない。
この言葉の響き、何か嫌なのだ・・・ものすごく耳に残る。
私は「~じゃないですか?」を使わず「~ですよね?」に言い換えるようにしている。

「ありえない」、これもよく聞く。
関西なのでみんなは「ありえへん」と使っている。
「ありえない」を辞書で引くと「あるはずがない、考えられない」とあるが
最近の「ありえない」には、それ以上に強い全否定が込められているような気がする。
昔よく使われた「信じられない」に変わる言葉となりつつあるようだ。

あと「微妙」。これは私もよく使う言葉・・・
白黒はっきりさせない、グレーゾーン部分が多い日本人には
非常に使用頻度が高く、使いやすい言葉だ。
AでもなくBでもなく判断に迷う時「微妙だなぁ」なんてすぐ使ってしまう。
外国の方がこの言葉を聞いたらきっとイライラすることだろう。

言葉は日々進化している。これらの言葉以外にも、新しい言葉遣いが増えている。
「○○円になります」「~のほう」の是非についても少し前話題になった。
それを「乱れた言葉」として否定するか「進化した言葉」として肯定するかは
難しいところだが、長い目で見たら進化なのだろうか?
でも日本語の美しい響きが失われつつあるような気がしてならないのは
私だけだろうか?


「そして誰もいなくなった」チケット予約

2004-11-16 22:21:59 | 感激!観劇!
今日は、山口祐一郎さん主演で来年の2月に再演される
「そして誰もいなくなった」チケット電話先行予約の受付日。
DMで先行予約の案内がきていたのだ。
この間の「ロミオとジュリエット」で「先行」という言葉に疑いを持ったにも
関わらず、懲りずに電話をかけてしまった。
前回は郵便振替だったけど、今回は電話だしなぁ・・・ということで。

夕方18時から受付スタート。つながるまでかなり時間がかかると思っていたら
10分足らずであっけなくつながる。
初日と千秋楽を申し込んだ。
案内に「お席については劇場側にお任せください」とあったが
ダメ元で、座席の位置を聞いてみた。
答えはやはり「お伝えできません」。チケット引き換えまで分からないのだ。
どうして?教えてくれてもいいのに。
前回のことがまだ頭に残っていて、かなーり不安なのだ。
大体どこぐらいの位置が取れたのかだけでも教えて欲しい!
まぁ、大体だとオペレーターと申込者の間で誤解が生じて
クレームの原因になるからありえないだろうけど。

しかも一般発売が20日だから、チケット引き換えが21日からなのだ。
明日にでも引き換えたいところなんだけどな。無理な話だが。
やっぱり役者さん目当てでいくと、座席の良し悪しがかなり気になってしまう。
全く、ミーハーな私。

「ロミオとジュリエット」でかなり悲しい思いをした私だが、
実は悲しい思いをしたのではない、ということが分かったのだ。
というのも、あの舞台はかなりの人気だったようで
一般発売当日で完売してしまったのだ!!思いもよらなかったからビックリ。
蜷川さん+藤原竜也の威力はこれほどまでに凄いものなのか?!
そう考えると先行もまんざら悪いものではない、のかな??



「私にも妻がいたらいいのに」

2004-11-15 22:29:15 | 映画・ドラマ
<ストーリー>
銀行員のボンス(ソル・ギョング)は結婚がしたくてたまらない。
気が付くと独身仲間の友人にも先を越され、焦りは募るばかり。
そんな時に、学生時代の同級生と偶然再会し交際が始まる。
二人の交際は順調なように見えたのだが
結婚の告白をしようとした矢先に彼女の経営する店が
経営難で閉店。同時に彼女は姿を消してしまう。
そんな中、ボンスの勤める銀行の向かいにある学習塾で働くウォンジュは
ずっとボンスに想いを寄せており、彼を見つめつづけていたのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ものすごくストレートなタイトル!
男性の結婚観がどんなものかかなり興味津々だったことと、
韓国の怪優、ソル・ギョング主演ということで興味深く観た。
普段は何を考えているかよく分からないが、結婚願望は人一倍強い、
そんなつかみ所のない性格のボンスを上手く演じていたと思った。
男性でも結婚願望の強い人、いるんだ。
この映画は、共感できる部分が非常に多かった。
地下鉄がトラブルで1時間立ち往生した時、
乗客が一斉に携帯で電話し始めるシーン。(こういう描写を入れるのは韓国らしい!)
「俺には携帯をかける相手がいないんだ」というボンスのセリフ、分かる・・・
「自分の方が絶対先に結婚する」と思っていた友人に越された時の悲しみ、
ものすごく分かるなぁ・・・私も経験済みだし。
そんな気持ちのやり場がなくて、自動洗車機(?)の中という
誰にも分からないところで胸のうちを叫ぶシーンは、少し怖かったけど
ものすごく共感できた。

ウォンジュ役はヨン様主演で話題となった「スキャンダル」にも出演している
チョン・ドヨン。真面目な塾の先生役がとても合っている。
髪を半ポニー(分かるかな?)にして、メガネを掛けているという
ちょっとダサ目な役。でも、実は私も仕事の時だけは半ポニーにしているので
自分がウォンジュとダブってしまった。(メガネはかけてないけど)

同級生と付き合ってる時はウォンジュのことは全く眼中になかったボンスなのに
別れた後になってウォンジュのことを意識し出すのはちょっと虫が良すぎないか?
出会いってあるようでない。けど出会うとあっけないもの。
この映画のように昔の同級生だったり、身近な人、顔見知りだったりと
結構至近距離で出会いがあるものなのね。
未来の彼女を思い浮かべながら、自分の想いをビデオカメラに収めていた割には
安易な付き合い方だななんて感じもした。
でも出会いって、こんなものなのかもしれない。


名探偵ポワロとマープル 山口祐一郎さん声優デビュー?

2004-11-14 21:45:53 | つれづれ
山口祐一郎さんが声優として出演することになっていた
NHKアニメ「名探偵ポワロとマープル・エンドハウス怪事件」が
ようやく放送された。
ようやく、と書いたのは新潟の地震など災害特別番組のため
放送予定日から3週間ほど延期になっていたのだ。
非常事態なので致し方ないことなのだけど。

首を長~~~~くしてこの日を待ちわびていた。
今日は家族で外食に行くことになっていたので
しっかりビデオセットして家を出た。
先ほど帰宅してルンルン気分で(死語!)ビデオを再生!
・・・だが出てなかった。
3回シリーズだから、次回からなのだろうか?
エンドロールに名前も出てなかったし。
ものすごく楽しみにしていただけに、残念。
弁護士役で出るらしいのだが、もしかすると今日、不審者として
逃げ去ったあの人相の悪い(!)男が山口さんの役?
人相が悪いというか、ちょっと疲れきった男という感じで
山口さんが疲れたらあんな顔もありかしら?
なんて少し思ってしまった。似てなくもないし。
脚本のあて書きというのはよく聞くが、
アニメキャラクターのあて書きだったらああなるのかな?

このアニメには何人かの俳優が声の出演をしていた。
ポワロが里見浩太郎でマープルが八千草薫(だったと思う)、
今回のシリーズには伊東美咲や中山忍も出演していた。
伊東美咲は今回のメインゲストのようだ。
感想は・・・何だか風邪をひいているような感じでいまいちだった。
声の出演ってごまかしがきかないだけに痛々しく聞こえた。

なぜ山口さんがアニメの声優に?と思ったが、
来年2月に舞台「そして誰もいなくなった」を再演するからなのだろうか?
アガサクリスティーつながり、ということで。

あぁ、早く来週にならないかな~。

「レ・ミゼラブル」CD発売・・・

2004-11-13 23:54:42 | 感激!観劇!
昨日からレ・ミゼラブル 2003年公演キャスト盤CDが発売になった。
これは昨年上演されたものの録音なのだが、
スタジオで編集等行われているためライブ盤とは銘打っていない。
ホームページに「エリザベート上演中の梅田コマ劇場でも販売する」
とあったので早速コマ劇場に行って来た。

梅田コマ劇場はチケットを持っていなくても、パンフレットを買ったり
できるカウンターがあるのでそこでCDを買うつもりでいた。
2001年「エリザベート」上演中も、そこで内野トートバージョンの
CDを買った経験があるのだ。
まず、出勤前。開場してないだろうと思いながらひとまず寄ってみた。
・・・やはりまだ開いていなかった。
そのまま職場へ。仕事を始める。
そのカウンターは開場中しかオープンしていないため
今日は敢えて休憩時間をずらして3時半過ぎに休憩を取った。
後輩に「先に休憩に出てくれない?」と休憩時間を変わってもらい
必死に時間調整。
ようやく休憩。ささっとパンをほおばり、いざコマへ。
劇場前はソワレの観客でごった返していた。
カウンターの前に行ってショーケースを覗き込む。
パンフレット、オペラグラス・・・あれ、CDがない。
「あの、レミゼラブルのCDいただきたいんですけど・・・」
「劇場内(チケットが必要な所)売店のみの販売になるんですが」
と売店の方。何だって???!!!
「じゃあ、チケットがなければ買えないんですか?」
「開演中ならご案内できます」
そ、そんな・・・
今は無理と言われしかたなく、劇場を後にした。
せっかく時間調整までしたのに。(泣)

何だかガクッと落ち込んでしまった私。
とりあえず気を取り直して仕事に戻る。
しつこい私は、仕事が終わった帰り道に再度寄ってみた。
ちょうどソワレの公演中。
がらんとしているロビーのドアを開け、恐る恐る係の方に聞いてみた。
すると「売店は終了しまして・・・」何~~~?
上演中しか買えないのは確からしいのだが
買える時間というのがしっかり決まっているようなのだ。
「そうですか・・分かりました」とおとなしく帰ることにした。
もうちょっとゴネてみてもよかったのかもしれないが
私も接客業なので、どうしてもそういうことができない。

ま、CDなんて今度観に行った時に買ってもいいんだけど。
品切れになるわけない・・・よね?
時には我慢も必要だ。

今日は1日に3回もコマへ足を運んだ私。何してるんだろう?
ついてないな、と思いながらも一つだけいいことが。
出勤前に立ち寄った際、何とかなり至近距離で鈴木綜馬さんに出くわしたのだ。
綜馬さんの横を通り過ぎた時は、かなりドキドキ。
結局声も掛けられなかったのだが。
でもこの出来事が今日唯一の救いかな?




エリザベート観劇記 ~11月9日 追記~

2004-11-11 22:50:20 | 感激!観劇!
昨日は、これでもかというぐらい長文になったにも関わらず、
まだ書き足らない・・・ちょっと重症かも。
今日は舞台の感想ではなく、観劇時のことを書こうと思う。
上演時間は休憩を入れて3時間ほど。
途中休憩は30分と長いのだが、長くて正解!お手洗いがものすごく込むのだ。
グッズなどを買うのは開演前に済ますほうがいいと思う。
グッズは、パンフレットにポスター(一路さん、内野さん、山口さん別で販売)
エリザベートのラガールカード(!)まで売っていた。
あとはパク・トンハさんの写真集や、演劇雑誌、エリザベートの海外CD、
他のミュージカルCDや各役者さんが出しているオリジナルグッズなどがあった。
私は、パンフレットとポスター(内野さん、山口さん共)を買ってしまった。
あぁ、なんてミーハーな。

パンフレットの内容は結構良かったと思う。舞台写真はもとより
これまでのエリザベートの公演の歴史?(海外や宝塚公演も含め)がまとめられており
さらに役者同士(Wキャスト同士)の対談模様も載っていて楽しめた。
ただ、気になったのはキャストの写真。私が前回見た2001年のものと
全く変わってないのは、どういうことだろう?!経費削減?
公演宣伝ポスターも昔と変わってなかったので予想はしていたが、
やはり違うショットも見たかった。
それとポスター!!舞台写真の引き伸ばしのようで、近くで見ると画像が悪い・・・(泣)
ラガールカードは阪急電車には乗らないため
買ってもその後どうしていいか分からないだろうと思って買わずにおいた。

マチネ(昼の部)だったので、観客は主婦層が多かった。
その中にタカラヅカの方と思しきグループが散らばって観劇していた。
どうして分かるかというと、分かるのだ。顔立ちで。
端正な顔立ちの娘役とスラリとした容姿に短髪の男役だろうと思われる人が
何人も固まって歩いていたら、タカラヅカ以外には考えられない。
他の観客から「○組の方ですか?」と声を掛けられていたから間違いないと思う。
きっと勉強で見に来られていたのだろう。

それと、余談だが梅田コマ劇場は来年4月から地下のシアター・ドラマシティとともに
「梅田芸術劇場メインホール/シアター・ドラマシティ」という名になるらしい。
芸術劇場、というとこれまでより敷居の高い感じがするのだが、
今まで以上に幅広い舞台を上演してくれるらしい。
以前も「劇場飛天」と名を変え、結局梅田コマ劇場に戻ったことがあるのだが
今度はそうはなってほしくないものだ。


エリザベート観劇記 山口祐一郎バージョン(その1) ネタばれあり

2004-11-10 22:42:52 | 感激!観劇!
観劇日 11月9日 梅田コマ劇場 マチネ
<キャスト>
エリザベート(オーストリア皇后):一路真輝 
トート(黄泉の帝王):山口祐一郎 
フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):鈴木綜馬 
ルイジ・ルキーニ(エリザベート暗殺者):高嶋政宏  
マックス(エリザベートの父):村井国夫
ゾフィー(フランツ・ヨーゼフの母):初風諄
ルドルフ(皇太子、エリザベートの息子):浦井健治
エルマー(革命家):藤本隆宏

ようやく観てきました!「エリザベート」!
2001年版(といってもうっすらしか覚えてないのだが)、ライブCDと比べての私なりの感想。
演出、舞台装置は結構替わっていた。
まずオープニング。2001年版はまずトートダンサーが身をくねらせながら
登場したが、今回それはなし。即ルキーニの首吊りシーンから始まった。
棺から這い出してくる亡霊たちの登場にはインパクトがあった。
その亡霊たちが劇中劇でエリザベートについて語っていくという形式。
劇中劇はよく使われる手だが、私は分かり易く面白いと思った。
劇を始める時の亡霊たちの声がやる気なさそうだった・・・でも、元気一杯でも変だしなぁ。

今回は大掛かりな大道具を使うというより、階段の付いた可動式タワー?3台を
色んなシーンで使用していた。
あとはLED(発光ダイオード)の巨大パネル。あれは賛否両論あるだろう。
悪くはないのだが、シシィ(エリザベート)が木から落ちるシーンはちょっと・・・
昔のようにシルエットが映る演出のほうが良かったような気が。
あとコルフ島のシーンの映像もお粗末な感じがした。

一路さんのエリザベートは文句なしにいい。少女~新妻~母~晩年と
声質を巧みに変え、しっかりと演じきっていた。歌も演技も素晴らしい。
凛とした姿はまさにエリザベートそのもの。彼女以外では考えられない。
山口さんのトートは黄泉の帝王=「死」というものを体現していたと思う。
心持ちゆっくりな動きに思えたのだが、そういう演技をすることで
他のものとは一線を画している、つまりトートは人間の姿をした死の象徴だ
ということを表現しているようだった。
ただ、ダンスの部分は少し体が重そうだった・・・頑張って~~!
歌はさすが!声が響く響く。文句のつけようがない。
CDに比べると、人間的な感情表現が少なくなっているような気がした。
高嶋さんのルキーニは安心して観ていられる。ハードな役をさらりとこなしていた。
村井さんは色気がある役者さんだ。オープニングの第一声がちょっと残念だったが。
エルマーの藤本さん。歌はお上手なのだが、あまり個性が感じられなかった・・・
それほど目立たないエルマーをWキャストにしていること自体私には良くわからない。
あと、ルドルフの浦井さん。井上芳雄さんの印象が強くどんな感じか不安だったが
まっすぐ素直な歌い方。若いなぁという感じ。
もう少し歌に苦悩する感情が伴うともっとよくなると思う。

今回観て「女性の生き方」についてすごく考えさせられた。
生きていくのはいつの時代も難しい。みんなから羨まれるエリザベートも
自分を失いたくない、と苦悩していた。
そんな時、皇太子妃雅子さんのことが思い浮かんで、エリザベートとダブった。

ラストは、以前のほうがいいかなぁ。以前はトートと一緒に黄泉の世界へ・・・
という終わりかただったのだが、今回はオープニングに戻るというか
元いた棺へ戻るのね。ああ、そうですか、という幕切れだった。
以前のほうが何だか余韻を引きずって終われたのだが、今回は「はい終了」という感じ。
前回よりナンバーが増えたので、全体的にスピーディーに進んでいた。
次回は25日に内野聖陽さんのトートを拝見する!


レ・ミゼラブル2005 その①

2004-11-06 23:43:54 | 感激!観劇!
2003年にキャストを一掃した
ミュージカル「レ・ミゼラブル」 、2005年の上演が決定した!
このミュージカルは日本では1987年から上演され続けているのだが
私が初めて観たのは2003年。
きっかけは山口祐一郎さんのファンになったこと。
彼の生の歌声を見たくて東京帝国劇場まで観に行って来た。

「レ・ミゼラブル」という名前は一度は耳にしたことがあるかと思う。
日本では「ああ無情」という題名になったりするが、「みじめな人々」という意味合いらしい。
ジャンバルジャンがパンを盗んで・・・という筋は知られているが
私もそれ以外のことはよく知らず、観劇前に小説を読むことにした。
計5巻を3ヶ月ほどかけて読破。
ミュージカルではこの5巻の話が3時間ほどの公演に凝縮されているので
かなり展開が早い。
ジャンバルジャンがメインというより、
バルジャンを中心とした様々な人間模様が展開される。
バルジャンの敵役のジャベール警部、シングルマザーのファンテーヌ、
その子供でバルジャンの養女になるコゼット、その彼氏のマリウスと
彼へ想いを抱くエポニーヌ、そしてその両親のテナルディエ夫妻・・・
色んなキャラクターが絡み合い、立体的なストーリーが成立する。
誰が主役というのではなく、みんなが主役なのだ。
これは明日を信じて、今日を一生懸命生きる人たちの物語だ。

ミュージカルの面白いところは一つ役に何人もの俳優が配置されていること。
普通の演劇でもたまにあるが、頻度は少ないと思う。
近頃の「レミゼ」のキャスト数は尋常ではないのだ。
2003年バージョンでは
ジャンバルジャン、ジャベール、エポニーヌ役は4人ずつ。
この3役だけで計12人!
他の役でも一役で2~3人はいる。
色んな組合せで見せようという主催者東宝の策略だ。
これだけ有名なミュージカルなので、ストーリーで客を呼ぶというより
キャストで客を呼ぶことに力を入れている。
しかも2005年のキャストは2003年より多い!
ファンテーヌ3人(03年)→4人(05年)
テナルディエ2人(03年)→4人(05年)
アンジョルラス2人(03年)→4人(05年)というありさまだ。
この不況の世の中、観客数を増やすのは容易ではない。となると
客一人当たり単価を増やそうということになる。
つまり、キャストを増やして観客のリピート回数を増やそうとしているのだ。
私としては、少し過剰な気がしてならない。

今回降板したキャスト、新たに採用されたキャストについても
気になるところが色々ある。
キャストについてはまた次回触れたいと思う。




パク・トンハ写真集

2004-11-05 23:59:39 | 感激!観劇!
紀伊国屋の演劇書コーナーで、見慣れた顔が!
そう。「パク・トンハ写真集」が山積みになっていたのだ!
梅田コマ劇場で「エリザベート」が開幕したからだろうか。
近くの劇場で行われている演目に合わせて
タイムリーな品揃えをしてくれる紀伊国屋に感謝!

磁石にひかれるがごとく、写真集を手にする。
おぉ、カッコいい・・・
しかもオール韓国ロケ!
(少しだけ「エリザベート」舞台裏の様子もあったが)
パク・トンハさんの卒業した大学や寮でもロケしていたり結構いい。
写真集、というものは買ったことのなかった私が
即買いしてしまった。
写真集というと何だか肩に力が入ったような感じだが
この写真集はそんな感じがしない。
パク・トンハという俳優の存在と、その故郷韓国、そしてそれが
融合して発生したプラスαがいい雰囲気をかもし出している。

写真だけでなく「僕のこれまでを語ります」という
文章のページも少しだけ盛り込まれていた。
子役をつとめていた子供時代から、大学時代、そして兵役の話。
韓国ミュージカル界でも注目を浴び始めていたそんな時に決めた日本行き。
彼は、どんな時も前向きに走り続け、常に「闘ってきた」という。
これまで抱いていたイメージとは少し違う感じだが
彼のパワーはどこからわいてくるのだろう?
チャレンジャーぶりには脱帽する。

早く劇場で彼の生の歌声、そしてパワーを感じたい・・・

ところで、この写真集を買おうとしていた時に一緒にいた友人の一言。
「この人って川崎麻世に似てない?」
何で?!似てるかなぁ???