つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

やさぐれパンダ

2008-06-17 20:40:11 | 堺雅人さん
「堺雅人さん好き好きシリーズ」(!?)第一弾。

「やさぐれパンダ」DVD買っちゃいました♪

口の悪い(でも憎めない)パンダさん(声・生瀬勝久さん)と、
青年(堺雅人さん)の間で繰り広げられるシュールなコント集なのですが、
面白い!!!

要はパンダさんがボケて、青年が拾うという形式。
セットも何もなく、真っ白な背景の中で
二人?が相対してるだけのシンプルな構図。
いいですね~。
ゆるーい面白さがたまりません。

そして、堺さん演じる青年が、とにかくカワイイ!!
やさしいと言うか、何というか、
この人よくパンダさんの相手してるな~、と感心してしまうほどの人の良さ。
この演技が素のように見えてしまうから
ファンにはたまらないんですね・・・
ほとんど台本どおりに演じておられるようですが
あそこまで肩の力が抜けた演技ができるのもスゴイと思います。

今回買ったのは今年発売の「金」バージョン。
同時に出た「銀」バージョン、と去年出た「白・黒」バージョンも欲しい!

お財布と相談しながら増やしていこうと思います。

LOVE!堺雅人さん!!!

2008-06-16 00:07:36 | 堺雅人さん

ヤバイです。
久々に私の「好き好き」スイッチが入ってしまいました。

それは・・・
堺雅人さん!!!
大河ドラマ「篤姫」の徳川家定役をきっかけにちょっと気になり始め、
この間観に行った「アフタースクール」でまんまとスイッチON!しちゃいました。

正直言うと、以前は少し苦手な俳優さんだったんです。
多分その時に観たドラマの役柄に引きずられていたと思うのですが、
それが今回、イメージがガラリと変わってしまいました。
自分でもビックリするほど。

徳川家定役では、ある意味超天然、超能天気な「表」の「暗愚(のふり)」な将軍と、
「裏」の面である「真の顔」家定を、さらりと演じておられます。
それがまた巧い!!
家定が「真の顔」を見せ始めたところから、「篤姫」はぐんぐん面白くなってます!
あのシーンの顔は未だに私の脳裏に焼きついて離れません。
ものすご~~くステキで、印象的なシーンでした。
堺さんファンにはたまらないところでしょう・・・

それと、「アフタースクール」の木村役。
これまた切ない役なんですよね。(具体的に書けないのがもどかしい!)
でも見るからに切ないというより、観終わってじわじわと
切なさが押し寄せてくる感じで、これまた心に残るんです。

これまで好きだった俳優さんはその人そのものから湧き出る情熱や
巧みな演技力、歌唱力等々に魅力があったのですが、
堺さんは、ちょっと違うんです。
堺さんを包む空気というか、オーラというか、影というか、
その部分になんとも言えない雰囲気が漂っていて、
そこに味がある俳優さんだなって思います。
こういう俳優さんってなかなかいないんですよね。

「篤姫」では、次回家定が病で(?)倒れるシーンがあるようで、今からドキドキ。
そろそろお別れでしょうか・・・悲しすぎる!!!
NHKに家定延命のお願いをしたいぐらいです。
昔、「冬のソナタ」でヨン様を死なせるな!というファンからの依頼が殺到して
結局ラストが変えられたって話があるぐらいですからね。
日本では無理でしょうか。

夏には、主演映画「ジャージの二人」が封切られるようで、今から楽しみです!
これから目が離せません!!


アフタースクール

2008-06-12 00:05:08 | 映画・ドラマ
映画「アフタースクール」観てきました。

大好きな佐々木蔵之介さんがご出演!
さらに近頃気になっていた俳優さんである
堺雅人さん、大泉洋さんまで出演されている
超贅沢なキャスティングの映画を見逃すわけにはいかない!
ということで、久しぶりに梅田ガーデンシネマに行ってまいりました。

前評判&封切り後の評判もよい映画だったのですが、
実際観ても、期待を裏切らない作品でしたね。
大どんでん返しがあるらしいということは事前に知っていたので
「だまされるものかっ!」と
最初から挑戦的な(!?)まなざしで鑑賞しましたが、
見始めたときから既にだまされておりました・・・
ラストでは「う~ん、こう来たか!」という感じ。
参りました。

佐々木さんは、裏社会に精通したあやしい探偵役。
ヨレヨレで汚い格好の佐々木さんからは、危うい渋さが漂い
とってもステキでした。カッコよかった~~!!

内容はネタバレするので書きませんが、
ものすごく練り上げられた映画構成にビックリです。
人間の「思い込み」と一部分のみの「偏った情報」で
人はこんなにもだまされる、というか誤認してしまうものなのかと
あぜんとしてしまいました。
まるで正面から見たら平面だと思っていたものが、
斜め見ると実は立体的で、しかも全く違う形だった、という感じ。

見終わった後、そんなことを色々考えました。
もし次回もう一度観たら、1回目とは全く違うストーリーが見えてくるはずです。
観たいなぁ・・・無理ならDVDでもう一度観てみたい!
そう思わせる映画ですね。

映画を観終わった後、パンフレット(700円)と
オフィシャルブック(1000円)とポスター(1000円)をお買い上げ。
ポスターは早速部屋に貼ってしまいました。
何てミーハーな私。
(今までずっと貼っていた「ダンス・オブ・ヴァンパイア」と交代。
山口さん、ごめんなさい!)

パンフレットには「アフタースクール」のシナリオが掲載されていて
ネタバレ厳禁なため数ページが「袋とじ」+シールで
読めないようになっているという厳重さ。
(オフィシャルブックにも、核心に触れる記事は袋とじになっていました)
家に帰ってシナリオを読み返してみると、自分が
どこでだまされたのかが客観的に分かるんです。
「あ、この台詞あやしい」とか「ここでひっかかったのか」とか。
まるで解けなかった問題の答え合わせをしているかのよう。
「ちゃんと理解したかったら、もう一度映画を観て!」ではなく
パンフレットにシナリオを掲載してくれるという姿勢。すごいと思います。

男性雑誌で「袋とじ」なるものがあるというのは
聞いたことがあるのですが、女性の私が体験するとは・・・
「袋とじ」というのが映画の世界を引きずっていてニクい演出ですよね。

この映画、只者じゃありません。
まだ観ていないかたは是非!!

WSSリハーサル見学会6/4(その2)

2008-06-05 10:19:45 | 感激!観劇!
質問コーナーの司会は、萩原隆匡さん。
他の参加メンバーは、西尾健治さん、澤村明仁さん、岩崎晋也さん、
川口雄二さん、大空卓鵬さん、キム スホさん、松島勇気さんでした。

質問内容は、あまり覚えてないのですが記憶の残っているところだけ・・・
Q:最近のマイブームを教えてください。
A:(回答 澤村さん)劇場まで自転車で通っていて、京都では
 自炊しているのですが、途中で立ち寄るスーパーでいかに安い食材を
 見つけて、どう料理をするかあれこれ考えるのが、マイブームですね。
「澤村さんはスーパーの値段に興奮しているようです」という
萩原さんのコメントで、即次の質問へ。

Q:俳優さん特有の「職業病」って何かありますか?
A:(回答 西尾さん)ウォームアップの時に「アー、ア、アー」と
 発声することがあるのですが、東京で電車に乗っている時に
 車内で寝ぼけて「アー、アー」と発声をしてしまい
 電車中の人に注目されてしまったこと。

Q:今日(12歳の)誕生日なので、おめでとうと言ってください。
A:俳優さん達がハッピーバースデーを歌い、会場は拍手に包まれました。
 このパターンもありか!と言う感じでしたね。ま、お子さんだったから
 採用されたのでしょうね~。(一般の人はこの手使えないと思います)
 歌ってもらっている時、その子のお母さんが始終「良かったね~」と
 おっしゃっていて、このコーナーが少し私物化された感じが。
 スイマセン、心狭くて。

Q:ダンス中にバテてしまうことありませんか?
A:(回答 キムさん 質問がしっかり理解できていない様子でしたが)
 「クール」のナンバーが一番疲れます。でも、○○(←忘れました!
 アミノ酸のようなものだった気が)を飲んでるので大丈夫です。
じゃあ、今はバテてないんですね、という突込みが・・・(笑)
質問が理解できていないキムさんに、松島さんが横でなにやら通訳を
していましたが、よく聞いてたら日本語!通訳のフリでした。
これには大爆笑!

Q:京都のおすすめスポットを教えてください。
A:(回答 松島さん)僕の家で・・・
と嬉しそうに言いかけると萩原さんから「家じゃなくて、おすすめスポットなので」
と即却下。
で、答えられたのは「・・南禅寺ですね!」普通やん!!
松島さんの家の話、聞きたかったなぁー。残念です。

Q:「ウェストサイド物語」を初めて観劇しますが、映画との違いを教えてください。
A:(回答 川口さん)2幕に「サムホェア」という場面があり、
 この作品のテーマでもあるところなので、それを感じながら観て頂ければ、
 というようなお答えでした。

Q:舞台から客席は見えますか?
A:(回答 松島さん)「クール」時は暗いので、1列目でもぼんやり見えるぐらい。

Q:緊張はどうやってほぐしますか?
A:(回答 大空さん)「ほぐす」という言葉が良く分からなかったようで
 萩原さんがジェスチャーで伝えようとしていました。
 オーバチュアの音楽を聴きながら、精神を集中していきます。というような
 内容のことを話されていました。

Q:開演前に食事されますか?
A:(回答 西尾さん)う~ん、チョコレート食べますね。
横から松島さんが「俺は、コーンフレーク」と。冗談なのか良く分かりません(笑)

Q:お気に入りの衣装を教えてください。
A:(松島さん)体育館でのベルナルドの衣装。
 (大空さん)体育館でのベイビー・ジョーンの衣装。
 (澤村さん)体育館でスノー・ボーイの着る水玉のシャツ。
  衣装さんが一番高級だと言っていたから。
 (岩崎さん)体育館でのスノー・ボーイのパンツ。
 (川口さん)グラッド・ハンドの蝶ネクタイ。
 (キムさん)体育館の衣装。
 (西尾さん)ベイビー・ジョーンの衣装すべて。

質問内容は大体こんな感じでした。
萩原さんが最後に「こんないい加減な感じですが、本番ではがんばります。
すいませんでした」とおっしゃってました。
ファンサービスとはいえ、俳優さん達も本番前にこんなお仕事は
大変だろうなぁ、と少し申し訳なく感じました。

それにしても、今回ビックリしたのは松島さん!!
あんなに面白い方だとは思いませんでした。かなりノリのいい方ですね~。
リフの役での印象が強く、静かな感じだと勝手に思い込んでいたので。
ジェット団のメンバーが舞台から退場し、終了かと思っていたら
再度松島さん登場。
何??と思っていると、舞台の小道具として干されていたシャツを指差して
「あれ(あのシャツ)、俺の!!!」と言って去って行かれました。
どこまでもサービス精神旺盛な方ですね(笑)
きれいにオチたところで、見学会はお開きとなりました。

松島さんのお茶目トーク、もっと聞きたかったですね。
ジェット団のみなさん、ありがとうございました!
存分に楽しませていただきました。

WSSリハーサル見学会6/4(その1)

2008-06-05 01:58:26 | 感激!観劇!
「ウェストサイド物語」リハーサル見学会に行ってまいりました。
私にとっては「夢から醒めた夢」以来、久々のリハーサル見学会!
以下のレポートには記憶違いのところが多々あるかと思いますので、
どうぞご了承ください。

今回は「クラプキ巡査どの」の場面の場当たりの見学でした。
指導されていたのは、阿久津陽一郎さん!!!
・・・だったのですが、思ったより痩せておられたので
「阿久津さん!!、だよね?・・・」と少々不安に。
声は確かに阿久津さんなんだけど、こんなお顔だったっけ?とか
まさか阿久津さんに似た違う方?とか訳の分からないことを
一人で考えてしまいました。
で、そのお方は間違いなく阿久津さんだったのですが、
トニー役の時のリーゼントに見慣れていたため、
前髪を下ろされノーメイクだったお顔に違う雰囲気を感じたのだと思います。

場当たりは、立ち位置の確認を中心にしながらざっと動いたあと
音楽、照明を入れて本番さながらのリハーサル。
その後、阿久津さんの指導が入る、という流れでした。

立ち位置確認の時は、途中途中で止めながら
「(舞台上に刻まれた番号)何番に(立って)いますか?」と確認し、
「13番です」とか「センターです」「通路です」と各キャストの方が返答する形式に、
ひとつひとつの動きが細かく決められていることにビックリ。
「クラプキ巡査どの」では色んな場面が身振り手振りで表現されるため
見学に来ている私たちに分かるように「これは何をやってるのですか?」と
阿久津さんがキャストの方に問いかけてくれる心遣いも。

本番さながらに通した後、阿久津さんは
社会を皮肉った場面であることをもっと表現するように、とか
ベイビー・ジョーンの大空さんに奇声を上げるところにバリエーションを
持たせるように、ということとエニィ・ボディズの室井さんに
連母音の台詞をしっかり言うように、と指導をされていました。

この場面ではアクション(西尾さん)を叩く時に「バンッ!」とスネアドラムの
効果音が入るのですが、舞台袖でスネアを叩いている方が紹介されました。
誰?裏方さん?と思っていたら、
何とリフ役の松島勇気さん登場!!
このスネアはリフ役が担当しているのだそうです。
確かにリフは1幕で殺されるので、2幕はかなり暇ですもんね。
前髪の下りている松島さんも雰囲気が違い、かわいらしく(?)
やんちゃなお兄ちゃんって感じでした。

リハーサルが終わり、阿久津さんは私たちに一礼し退場・・・
何て礼儀正しいお方。
阿久津さん、行かないでーーー!!(泣)
と思っている間に、ジェット団のメンバーがぞろぞろと舞台から降りてこられ
質問コーナーに。

その2に続きます。