観劇日 11月25日 マチネ
<キャスト>
エリザベート(オーストリア皇后):一路真輝
トート(黄泉の帝王):内野聖陽
フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):鈴木綜馬
ルイジ・ルキーニ(エリザベート暗殺者):高嶋政宏
マックス(エリザベートの父):村井国夫
ゾフィー(フランツ・ヨーゼフの母):初風諄
ルドルフ(皇太子、エリザベートの息子):パク・トンハ
エルマー(革命家):今拓哉
「エリザベート」観劇2回目!今日のトートは内野聖陽さん!
実は私、内野ファン歴は「ミセスシンデレラ」から。かれこれ何年だろう?
内野さんを観るのは去年の9月帝劇での「レ・ミゼラブル」以来約1年ぶり。
さて、今日の感想。
一路さん!相変わらずの素晴らしさだったが、立ち上がり部分はちょっと
お疲れぎみ?声が少ししんどそう、という感じがした。
それも最初だけで以降は持ち直したというか、女優の根性を感じさせるような
熱演ぶりだった。もうエリザベートの魂が乗り移っているかのようだった。
内野さんのトートは2001年にも拝見しているので2回目になる。
いや~、すごい!すごかった!
何がすごいかというと内野さんのミュージカル俳優としての成長に、である。
舞台俳優としては以前から言わずと知れた実力派なのだが
いきなりミュージカルの世界に足を踏み入れた時は本当に驚いたものだ。
初演→再演→今回と再演を重ねるたびに、歌も演技もパワーアップしていく内野さん。
2001年は「歌、大丈夫かな?音を外さないかな?」なんて母親のように(?)
客席から心配していたものだが、そういう心配は一切なくなった。
まず感じたのが、声が強くなっていて張りも出ていたところ。
ロック調の「最後のダンス」はよかった。間奏のところなどよくシンガーが
即興で歌うような感じで歌っていて、余裕あるなぁと感心しきり。
そして、歌に余裕が出ているので細かい演技、感情表現がしっかりできていた。
歩くだけの演技、手を差し伸べるだけにでも説得力があるのだ。
内野さんのトートは、ため息が出るほどセクシー。頭の先から足先、そして
指の先までセクシーさとエリザベートを思う気持ちで溢れていた。
エリザベートに対する表情など、何とも言えないほど切ないのだ。
ダンスも上手いし、身軽だし、いいものを見せてもらった。
だが「死の帝王」の貫禄からいうと山口さんのほうがピッタリかも。
今回初見のパク・トンハさん。かなり楽しみにしていた!
パンチの効いたいい声をしている!ビブラートの大きい歌い方だった。
セリフの部分はイントネーションもバッチリ。外国語で芝居するだけで大変なのに
ここまでくるにはかなりの稽古を積まれたことだろう。
苦悩する皇太子ルドルフをうまく演じていた。さすが大学舞踊科出身だけあって
マイヤーリンクの部分もバレエっぽい振り付けが加えられていた。
あと、最後の自殺のシーン。拳銃の引き金を引くところはギリギリまでためてためて、
腕がブルブルっと振るえて・・・・・・という演技が良かった。
ただ、残念なのがセリフ部分の声。少し小さいような感じがした。
今拓哉さんのエルマーは良かった。声が素晴らしいのは以前からだが
Wキャストの藤本さんと比べると、存在感が違う。あれ、エルマーってこんなに
登場してたっけ?と思ってしまった。(藤本さんごめんなさい)
ああ、こんなにも長くなってしまった。
何度観ても見ごたえのある「エリザベート」、まだ見てない方には是非見ていただきたい。
最後にグッズに関して。一路さん、山口さん、内野さんのポスターが販売されていたのが
今日見たら内野さんのポスターが無かった。もしかして売り切れ・・・??
内野さんの観劇は今日だけ。あぁもう1回観たくなってしまった。
ラストは12月8日、山口祐一郎さん(2回目)のトートだ!
<キャスト>
エリザベート(オーストリア皇后):一路真輝
トート(黄泉の帝王):内野聖陽
フランツ・ヨーゼフ(オーストリア皇帝):鈴木綜馬
ルイジ・ルキーニ(エリザベート暗殺者):高嶋政宏
マックス(エリザベートの父):村井国夫
ゾフィー(フランツ・ヨーゼフの母):初風諄
ルドルフ(皇太子、エリザベートの息子):パク・トンハ
エルマー(革命家):今拓哉
「エリザベート」観劇2回目!今日のトートは内野聖陽さん!
実は私、内野ファン歴は「ミセスシンデレラ」から。かれこれ何年だろう?
内野さんを観るのは去年の9月帝劇での「レ・ミゼラブル」以来約1年ぶり。
さて、今日の感想。
一路さん!相変わらずの素晴らしさだったが、立ち上がり部分はちょっと
お疲れぎみ?声が少ししんどそう、という感じがした。
それも最初だけで以降は持ち直したというか、女優の根性を感じさせるような
熱演ぶりだった。もうエリザベートの魂が乗り移っているかのようだった。
内野さんのトートは2001年にも拝見しているので2回目になる。
いや~、すごい!すごかった!
何がすごいかというと内野さんのミュージカル俳優としての成長に、である。
舞台俳優としては以前から言わずと知れた実力派なのだが
いきなりミュージカルの世界に足を踏み入れた時は本当に驚いたものだ。
初演→再演→今回と再演を重ねるたびに、歌も演技もパワーアップしていく内野さん。
2001年は「歌、大丈夫かな?音を外さないかな?」なんて母親のように(?)
客席から心配していたものだが、そういう心配は一切なくなった。
まず感じたのが、声が強くなっていて張りも出ていたところ。
ロック調の「最後のダンス」はよかった。間奏のところなどよくシンガーが
即興で歌うような感じで歌っていて、余裕あるなぁと感心しきり。
そして、歌に余裕が出ているので細かい演技、感情表現がしっかりできていた。
歩くだけの演技、手を差し伸べるだけにでも説得力があるのだ。
内野さんのトートは、ため息が出るほどセクシー。頭の先から足先、そして
指の先までセクシーさとエリザベートを思う気持ちで溢れていた。
エリザベートに対する表情など、何とも言えないほど切ないのだ。
ダンスも上手いし、身軽だし、いいものを見せてもらった。
だが「死の帝王」の貫禄からいうと山口さんのほうがピッタリかも。
今回初見のパク・トンハさん。かなり楽しみにしていた!
パンチの効いたいい声をしている!ビブラートの大きい歌い方だった。
セリフの部分はイントネーションもバッチリ。外国語で芝居するだけで大変なのに
ここまでくるにはかなりの稽古を積まれたことだろう。
苦悩する皇太子ルドルフをうまく演じていた。さすが大学舞踊科出身だけあって
マイヤーリンクの部分もバレエっぽい振り付けが加えられていた。
あと、最後の自殺のシーン。拳銃の引き金を引くところはギリギリまでためてためて、
腕がブルブルっと振るえて・・・・・・という演技が良かった。
ただ、残念なのがセリフ部分の声。少し小さいような感じがした。
今拓哉さんのエルマーは良かった。声が素晴らしいのは以前からだが
Wキャストの藤本さんと比べると、存在感が違う。あれ、エルマーってこんなに
登場してたっけ?と思ってしまった。(藤本さんごめんなさい)
ああ、こんなにも長くなってしまった。
何度観ても見ごたえのある「エリザベート」、まだ見てない方には是非見ていただきたい。
最後にグッズに関して。一路さん、山口さん、内野さんのポスターが販売されていたのが
今日見たら内野さんのポスターが無かった。もしかして売り切れ・・・??
内野さんの観劇は今日だけ。あぁもう1回観たくなってしまった。
ラストは12月8日、山口祐一郎さん(2回目)のトートだ!
今回の大阪公演で初めて生エリザを観て完全にノックアウトされてしまい、最近のお休みはずっと梅コマに通ってます。
山口トート・内野トートどちらも素敵で、今週も5回目のエリザ観に行ってくる予定です♪
どんどん進化する内野さんから目が離せませんね!
動きにメリハリがあるところが、またいいですよね。
トンちゃんのダンス、ほんと手足が長いからキレイで見とれてしまいますね~。
11日は思い切って遠征マチソワします!
待ち遠しくて今はエリザ~レミゼのCDで我慢です;
また山口トートの感想も楽しみにしてまーす。
はじめまして!私のblogヘようこそ!
エリザ5回目ですか!!!いいなぁ。羨ましいです。
私は3回でもかなり無理しているので・・・(泣)
あぁでも、内野さんのトートもう一回でいいから見たいです~~。
エリザベートって本当何度観ても飽きないですよね。
今週はどちらのトートを観られるんですか?
楽しんできてくださいね!
>にわっこさん
こんばんは!
拙いレポートを読んでいただいてありがとうございます!
内野さんの公演を観に行くと、絶対次回作も観たい!と
思ってしまうんですよね。
ただファンだからというだけでなく
それは彼が日々進化しているから、次の進化をどうしても
見届けたくなってしまうんです・・・
11日はマチソワですか!
何て素晴らしい響き!(私はまだしたことないんです)
大阪で宿泊されるんですか?
大阪に宿泊して翌日は京都まで足を延ばして
新選組ゆかりの地に行こうかなぁーと、
今せっせと計画中です。
この旅は今年一年の自分へのごほうびです。
なーんて、金欠で涙でそうですけど…;
mocoさまの職場を知らずに通り過ぎてる
可能性大ですね!
ソワレ終演後は興奮して眠れないんじゃないですか?
私も去年帝劇に行った時、そうでしたから。
11日、私は仕事なので職場から
「あ~、にわっこさん今ごろエリザ観てるんだなぁ」とか思いながら仕事してそうです。
うちの職場からホテル阪急(梅コマが入っている建物)が
見えるんですよ・・・
翌日は京都ですか。いいですね!
せっかくですから関西を満喫してくださいね!
私もまた東京に遠征に行きたいものです。