つれづれすけっち

ワタシらしく。 ワタシなりに。

女の勘

2004-10-31 00:08:50 | つれづれ
今日の仕事は遅番だった。
同じ時間帯で入ったのは、一つ年下の後輩(女性)。
残務処理を終え、帰宅の準備をしていたときのこと。
「○○○さん(私の名前)、ちょっといいですか?」と後輩。
彼女は今年結婚したばかりで、
夕食の準備などがあるようでいつも急いで帰ることが多い。
そんな彼女から声を掛けられて、一瞬えっ?と思った。
「あの、私事なんですけど・・・」
なになに?
「まだ安定期に入ってないんで、言うのもあれなんですけど
私、妊娠3ヶ月なんです・・・」
やっぱり!
おぉ、おめでたですか!

実は私、うすうす気付いていたのだ。
私の職場は人の入れ替わりが結構激しい。
辞めていく理由は大体、結婚か出産がらみ。
過去妊娠して辞めていったスタッフの傾向から、
近頃彼女に対する妊娠疑惑(!?)が私の中に浮上していたのだ。

過去のスタッフの傾向、というのが
妊娠すると、仕事で今までしたことのないような
ミスをしてしまう、ということ。
今回、彼女も「彼女らしくない」単純ミスを2回も連発していた。
冷静沈着で、いつも確実に仕事をこなす彼女だから
「結婚して色々しんどいのかなぁ」なんて心配をしていたのだ。

あとは、
少し前彼女が「熱っぽい」と話していたことや、
仕事をしている時にひざ掛けをし始めたことなどなど・・・
ちょっとした女の勘。
こういう色んなことが積み重なっていき、
先週ぐらいから「もしかして」という思いが芽生えていた。
そう思いながら「私の考えすぎかなぁ。早合点しすぎかも」
という気持ちも混じり始めていた。
そんな矢先の彼女からの告白。

職場の人間に話したのは私が最初らしい。
まだ上司にも話してないとのこと。
おめでとう、良かったね。
体、大事にしないとね。
と思いながらも、今の時期から
彼女の仕事の引継ぎや彼女の替わりに入ってくる
新しいスタッフのことにまで思いをめぐらせてしまう私・・・
あぁ、お局の習性か?!

私の職場は、産休がほぼ取れないに等しい。
だから、出産=退職なのだ。
こうしてまた後輩を見送るのか・・・(涙)

ローマの休日

2004-10-29 23:58:27 | 映画・ドラマ
さきほどまでTVで放映していた「ローマの休日」を見ていた。
いやぁ、面白かった!
単純な話なのだが、そこがいい。
名作とはこういうものなんだろうなぁ。
TVでは何度か放映していたけど、こんなにしっかり見たのは久しぶりだった。
コメディー色豊かな映画だったんだ・・・
今回はノーカット版ということで、
見たことのないシーンもあり、これまで以上に面白かった。
アン王女とジョーの気持ちの変化がしっかり描写されていて
より一層感情移入して見てしまった。
最初金儲け目的でアン王女と行動を共にしていたジョーは
いつしかアンのことを王女→1人の女性として見ていた。
記事にすることが出来なくなったことが、彼女への気持ちの現れなのだ。
そしてアンは、ローマでの1日を通して王女としてではなく
1人の人間として自分を見つめ直すことが出来たのだ。
言わば自我に目覚めた、とでも言えばいいのだろうか。
最後の記者会見の場面でのアンの行動が
それを物語っている。

初めて見たのは高校1年生のころ。
どういう理由で見たのかは忘れたが視聴覚教室で見た記憶がある。
有名なのはその前から知っていたが、
内心そんなに面白くないだろうと思いながら見た私。
あまりの面白さに終わった後はポーッとしてしまったものだ。
あの頃は夢物語の部分に酔いしれていたが、
今日は、夢物語ゆえの悲しさを感じた。
結局夢物語は、夢物語。
「誰にでも思い通りにいかないことがある」というセリフがグサッときた。

TV放映の映画でこんなにしっかり、どっぷり浸かって見たのも久しぶりだし
本当に清々しい気持ちになれた。
名作は素晴らしい!


ガン検診

2004-10-28 23:14:40 | つれづれ
一通のハガキが届いた。
誰からだろうと思って見てみると
「乳がん・子宮ガン検診のご案内」だった。
私には初めての通知。ついに来たか・・・
あぁ、そういう年齢になったんだなぁと複雑な心境。
女性ならではの病気。
私と同年代の女性ならかなり気になっているはずだと思う。
初期ではほとんど自覚症状がないようで、
分かった時点ではかなり深刻な病状だったりすることもある。
「どうして私が?」と嘆いても遅い場合があるのだ。

本人負担額がそれほどかからないようなので行ってみようかな?
と思いながら、実際のところなかなか足が進まないだろう。
どういう検査をするのか不安なのだ。
一体何をされるの~~?正直言ってかなり怖い!!
産婦人科に行くこと自体、独身女性には勇気がいることなのだ!

前向きに考えてみようかな・・・検診。



女性同士の友情

2004-10-26 23:34:24 | つれづれ
今日、仕事から帰ってきてTVをつけたら細木数子が出ていた。
番組の途中だったので、どういう内容なのかは良くわからなかったが
「女性同士の友情は成り立ちません!」ときっぱりと言っていた。
あるところまでは友人関係が成り立っても、年が経つにつれて
それぞれ歩む道によって、上手くいく人、そうでない人というのが出てくる。
そうなるとねたんだり、ひがんだり、相手のことをよく思わなくなる。
例えば、一人が成功すると、ねたみながらも他の友人が
利益を分けてもらおうと群がったり・・・と
対等だった友人関係が壊れる。と言うのだ。
だから「親友」などは滅多に出来ないものであり、
ある程度割り切って付き合うべきなのだ、と言っていた。

悲しいことだが、細木さんの言っていることは間違いではないと思う。
相手のことをねたんだり、よく思わなくなるのが「女性」なのだと言っていた。
そうなのか・・・
大人になって、結婚して子供を産み育て、それぞれの道を歩んでから
久しぶりのクラス会に行くと、楽しいはずの友人達との会話が弾まない、
という話はよく聞く。
年を経てお互いの生活環境が変わり、価値観も変わってきて
対等な位置ではなくなり、違和感や不快感を感じてしまうのか?
それゆえ女性は「学生時代」「職場時代」「ママ友」と
それぞれの時期に別々の友達を作るのだろうか?
その時代時代の自分と対等な仲間を無意識に見つけているのか?

細木さん曰く、「割り切って付き合いなさい」と。
何だか寂しいがそれが現実なのかなぁ。

細木数子って、一つ一つの言動に恐ろしいほど説得力がある。
占い師の域を越えて、人生相談になっていることが多いようにも思えるが
納得させられてしまうのはなぜ??


劇団四季

2004-10-24 23:47:34 | 感激!観劇!
趣味は?と聞かれると「演劇鑑賞」と言ってしまう私。
そうすると必ずと言っていいほど
「じゃあ、劇団四季も観に行くんですよね?」と聞かれる。
が、実はまだ劇団四季は観たことがないのだ。
なぜだろう?
嫌いというわけではないのだが。
大体、四季はロングラン公演が多いから
「いつか行こう」と思っているうちに、
気が付くと終わっていることもあり、タイミングがつかめないのだ。
あとは、他の演劇に比べて何となく
「敷居の高さ」を感じているところがある。
知らない俳優さんばかりだし、不安な部分もあるのかもしれない。
言わば食わず嫌いか。

今日、家で録画していたビデオを見ていたところ
かなり前に撮った「ミュージックフェア」が出てきた。
「劇団四季特集」ということで有名なミュージカルナンバーを
四季の俳優さん自ら、舞台そのものの衣装を着けて歌い、
メドレー仕立てで構成された番組だったのだが、
色々ビデオに撮っているものだから、撮っていること自体忘れていた・・・

何だかお宝を見つけたように喜んだ私は(忘れていたぐらいなのに・・・)
早速見ることにした。
「ライオンキング」「美女と野獣」「キャッツ」「オペラ座の怪人」など
有名なミュージカルのオンパレード!
見ていて最初に感じたことは、ものすごく丁寧な歌い方だということ。
それと、歌詞が非常に聞きやすいという点に驚いた。
四季特有の発声法?があるとか聞いたことがあったが、
かなりの鍛錬を積んでいることが伺えた。
いいものを見せてもらった。

番組を見ているだけで、少しうるっときてしまったところもあり
「これは観に行かなければ!」と思った。
今関西で上演中なのは
大阪の「アイーダ」と、京都の「美女と野獣」。
来年には新しくできる大阪四季劇場でのこけらおとし公演
「マンマミーア!」が大阪で始まる。
「アイーダ」はもうすぐ終わりなので、チケットが取りにくそう。
「美女と野獣」は来年の4月までで、まだ席に余裕があるようだ。

今年中に観に行ってみようかな?

台風トカゲ上陸!

2004-10-20 18:53:36 | つれづれ
台風23号が近畿に再上陸している。
みなさんのところは大丈夫だろうか?

今日、私の職場(某教育機関)は2時ごろで終了。
午後からの授業は全て休講になった。
休講の旨放送を入れて、下校を促すのだが
こういう時に限って生徒がスタッフルーム付近をウロウロする。
「急用でない方はすみやかに帰ってくださ~い」
と声を掛けてもなかなか立ち去ろうとしない。
こういった状況が楽しくてしかたないのだろう。
気持ちは分かるが・・・
「何か食べて帰ろうか!」なんてはしゃいでいる子もいる。
私達は、わんさかやって来る生徒の応対をしながら
午後~夕方にかけて授業のある生徒に休講の電話を掛けつづけた。

ようやく業務終了し、帰宅することに。
JRは快速が運休していたので普通で帰った。
帰りの電車の中から外を見ていると、
普段目にしている川の水かさがものすごいことになっていた。
車内にいたある男性が
「アマゾンの川みたいだ」と言っていた。
まさにそのとおり。

私が気にしていたのは、地元の私鉄。
台風18号の時に運休したので、
もしや今回も、と不安に思いながら地元の駅に到着。
案の定運休!!!・・・どうしよう。
幸運なことにバスが動いていた!胸をなでおろす。
私はバス乗り場へ急いだ。
ほとんど乗ったことがないので少し戸惑ったが
なんとか家に到着。
バス停から家までの間を歩いただけで全身びしょ濡れ!
でも以前40ほど歩いて帰ったことを思ったら、まだましだ。

今私の家も、ものすごい風が吹き付けている。
すでに被害にあわれたり亡くなったりしている方が多く出ているようだ。
これから台風の進路となる地域のみなさん、
くれぐれもお気をつけください。


チケットが届いた。

2004-10-19 12:52:31 | 感激!観劇!
以前ここでも書いたが
「ロミオとジュリエット」
先行受付で申し込んでいたチケットが今日届いた!
喜び勇んで封を開けると
私が第一希望にしていた日で取れていた。
さ~て、席はどのへんかな?
と軽い気持ちでチケットを見ると・・・
何と後ろから数えた方が早いような席ではないか!!
平日で昼の部なのに、
しかも先行でこれってどういうこと・・・??
確かに真ん中の席だけど。

やられた。
申込をした時は
「先行申込」という言葉と
郵便受付に魅力を感じて申し込んでしまったが
やはり一般発売日に窓口前に並んだほうが確実だと思い知らされた。
もちろん劇場はどこから見ても、見やすいように
作られているのは分かっているのだけど
前方席で見た時の迫力が忘れられないのだ。
俳優さんのパワーや息遣いを間近で感じることができるので
ついついその魅力を求めて前方席を希望してしまう。
ま、俳優さんの顔をしっかり見たいという
ミーハーなところもあるんだけど。

前方だと俳優さん達を目で追っ掛けてしまいがちだが
これだけ後方だと舞台全体が視界に入ってくるので
また違った見方ができるいい機会かもしれない。
・・・ということで
必死で自分を納得させようとしている私であった。

久保田利伸

2004-10-18 23:13:57 | つれづれ
先日部屋でFMを聞いていたとき。
「テレビや新聞で報道されていますが・・・」というDJの声に
なんだろう?と耳を傾ける。
「久保田利伸、結婚」とのこと。
へぇ~・・・

久保田利伸は私が初めて音楽に「目覚めた」(大げさか?!)きっかけだった。
中学生のころ、友達に「聞いてみて!」とすすめられて
貸してもらったCDが久保田利伸。
今ではR&Bも普通になったが(あの頃はそうは言わなかったような)
初めて聞いた時は衝撃だった!こんなカッコいい音楽があるのか!と。
あの日本人離れしたリズム感と歌声に魅了されてしまった。
カセット(!)も買ったし、その後CDも出るごとに買ったものだ。
勉強しながらよく聞いていたなぁ。
そう言えば彼は途中、レゲエの方面に進んだこともあったっけ。

憧れていたわけでは全然無いのだが
子供のころから聞いていた人が私と同年代の女性と結婚する。
そのことに複雑というか不思議な気持ちを覚えてしまう。
しかも女性はあと数ヶ月で出産するという。

久しぶりに彼のCDを聞きたくなって、CDラックを探したのだが
私の手元には少ししか残っていない。
昔勤めていた会社の同僚に貸して、そのまま返してもらえていないのだ。
CDを貸した後、同僚は病気を煩って退職することとなり
「返して」と言えぬまま彼女はCDと共に信越地方の実家に戻ってしまった。
今では一児の母におさまっている。
久保田利伸のCD、今でも持ってますか?


秋の新ドラマ

2004-10-17 00:00:06 | 映画・ドラマ
秋の新ドラマも大体出揃った。
さすがに全部は見られないが、
気になるドラマの第1回はビデオに撮って見てみた。
私の見たドラマは
「ラストクリスマス」「いちばん大切な人は誰ですか?」「黒革の手帖」の3本。

まず「ラストクリスマス」。
久しぶりの織田裕二主演のラブストーリー。
「月9」の王道を行くラブストーリーということでかなり期待して見た。
感想はまぁまぁ?かな。
織田裕二は相変わらずカッコいい。今年でいくつになったのだろう?
彼は役を演じるというより「織田裕二」を演じている感じだが
嫌味無く、さらっと見られるところに好感が持てる。
相手役の矢田亜希子と偶然隣の部屋になるという設定には
無理があるが、目をつぶるとしよう。
矢田亜希子が元レディースという設定なのだが、
乱暴な口調や行動はあまり板についていない様子。
もうちょっとはじけてもらいたい。
冒頭のシーンがラストを暗示させていたが、さてどんなラストになるのか?

「いちばん大切な人は誰ですか?」
岸谷五朗は、男の寂しさや優柔不断さや
心に抱えている闇の部分をうまく表現できる俳優だと思う。
今回の役は別れた妻子と再婚した妻との間で揺れる男性を演じていて
彼にピッタリの役だと思うが、
再婚とはいえ新婚のはずなのにあまり嬉しそうではないのは?
それよりむしろ元妻、宮沢りえのほうばかり気にしている感じで
「じゃあ何で離婚したの?」と思うほど。
地味な感じのドラマだが今後の展開が気になった・・・

「黒革の手帖」
「砂の器」が良かっただけに、同じ原作者のこのドラマも気になって見てしまった。
ドロドロした女の闘い、執念がものすごい・・・女性って怖い。
米倉涼子の着物姿は思ったよりいい!凛としている姿が良かった。
彼女の着物姿を見ているとどうしても「将来の姿(?)」がちらついてしまう。
(海老蔵夫人、なんてありえないかな)
ドラマの効果音が何だか古い感じがする。
あえてそれを狙っているのだろうか?
全体的にいいが、釈由美子の関西弁はいただけないなぁ。

以上が第1回を見た私の個人的な感想。
この秋のドラマは、大作はなさそうだが小粒でピリリとしたものが見つかるかしら?



風邪

2004-10-11 22:41:12 | つれづれ
先週私は風邪をひいていた。
지난주 저는 감기가 들고있었어요.
韓国語で書くとこれでいいのかな?
「風邪をひく」を日韓辞典でひくと「감기가 들다」となっていたのだが
直訳すると風邪が「入る」なのだ。
確かにウィルスが入って風邪をひくんだから、もっともな言い方だ。
外国語って面白い!

本題に戻るが
先週の日曜日、家でゆっくりしていたら
昼頃から寒気がしてくしゃみが止まらなくなった。
朝は何ともなかったのに・・・なんて思っていたら鼻がグスグスしてきた。
完全に風邪をひいてしまった。
私はお恥ずかしながら年に3~4回は風邪をひいてしまう。
体は至って元気なのだが、季節の変わり目に弱いことと
仕事が忙しく、疲労が溜まり体が弱ると、すぐ風邪がうつってしまう。
毎日うがいをしているにも関わらず、だ。
自分でも嫌なぐらいすぐ風邪をひいてしまう。
しかもひくと長引くのだ。

今回は丸一週間しんどい状態が続いた。
「風邪?」と感じてすぐ薬を飲んだのに、治らない。
いつものことなのだが薬が効いているのかさっぱり分からない。
市販の薬ではダメなのだろうか?病院にはなかなか足が進まない私。
同時期に母も風邪を引いたのに、1、2回薬を飲んだらすぐ治ってしまった。
どうして?!
途中で少し良くなって薬を飲むのをやめたら、ぶり返してしまった。
治らないけど症状を抑えていたようだ。効いてはいたのだ。
だが仕事中も薬の作用かぼーっと体がだるい日々が続き
かなり辛かった。回りの同僚にも迷惑が掛かってしまったし。

昨日ぐらいからようやく体がしゃきっとしてきた。
今まで私にとりついていた何かが消え去ったようだ。ようやく元の私!
まだ鼻はグスグスしているが、もう大丈夫!仕事もBlogも頑張ろう。
皆さんも、風邪にはご注意を。




京阪神Lmagazine(エルマガジン)

2004-10-10 23:34:19 | つれづれ
私は本が好きだ。
といっても本の虫というわけでもないのだが、
本屋が好きということと、本や雑誌を買うのが好きなのだ。
通勤時間に読む文庫本や、演劇雑誌、
ファッション誌など気になるものは色々買ってしまう。
その中で最近の私のお気に入りは「京阪神Lmagazine(エルマガジン)」。
関西のイベントや情報が凝縮されていて、1ヶ月のテレビ番組表までついている。

こう書くと「ウォーカー」や「1週間」という雑誌とさほど変わらないように思えるが
他の情報誌とは明らかに一線を画している。
何と言っても情報の提供の仕方がいい。押し付けがましくないのだ。
特集の組み方にしても、「ウォーカー」等の目線とはちょっと違う。
「是非行ってみて!」というギラギラした感じではなく
「もしよければ行ってみては?」という提示の仕方なのだ。
今回の特集は「本屋」。
関西のちょっと個性的ですてきな本屋や、ブックカフェ、
本に関するイベント、日本一広いジュンク堂書店の1日密着取材、
雑貨店で買えるブックカバーコレクション・・・などなど。
約40ページにわたり色んな視点から「本」に関して掘り下げている。
といっても、すこし距離感を置いた取材の仕方なのだ。

写真も、記事も独特な雰囲気が漂い、さらっとおしゃれな紙面づくり。
一種独特なのんびり感がたまらなくいい。
この雑誌を読んでいると、いつも心が「ほっこり」する。
私にとってはなごみ系?雑誌、と言えるのかもしれない。
こんな風に思える雑誌も珍しい・・・

ちなみに、同じ「京阪神エルマガジン社」が発行している
旅雑誌「西の旅」も、いい感じ。
読むと、ふらりと旅に出たくなってしまうこと間違いなし。
おすすめ!



手紙

2004-10-06 00:58:32 | つれづれ
インターネットや携帯でのメールが当たり前になったこのご時世。
みなさんは「手紙」を書かれることはあるだろうか?
近頃はメールで済ませることが多く
昔に比べて書く機会はぐっと減ったのではないか。

そんな中、私はある人に手紙を書いている。
その人は私の手の届く人ではない。遠い、遠い存在の人。
応援しているある俳優さんに「ファンレター」を送っているのだ。
以前はファンレターなんて、何を書いたらいいの?なんて思っていて
書いたことも送ったこともなかったのだが、
あるドラマに出演していた時の演技に感動して以来、手紙を書くようになった。

しかし、最初は少し戸惑った。
感動したことを手紙にして送ることは
自分の気持ちを相手に押し付けてしまっているのではないか?
わざわざ手紙を送らずとも、テレビを見たり舞台を観に行ったりすることで
応援していけばよいのではないか、と。
色んな気持ちが頭の中を駆け巡ったが
結局、書きたい!という気持ちが強く、書くことにした。
実際書き始めると、自分の文章力の無さに愕然とした。
ありきたりの文章、全く個性が無い!
こんな文章何百人のファンが書いているはず!
日本語で書いているのに、自分の気持ちを表現することがこれほど難しいとは・・・
痛切に思い知らされた。
とにかく、自分の気持ちを素直に書き出そう。
一生懸命書いた字や文章から少しでも気持ちが伝わればいい、
そう思えるようになると少し肩の力が抜けた。

それにしても、本当に読んでもらっているのだろうか?
そんな疑問もふっとよぎるが、一瞬でも彼の手に、その目に映ることを祈って
私は今日も手紙を書く。



寝言

2004-10-02 21:39:18 | つれづれ
以前からうすうす気付いていたのだが
私はよく寝言を言っている、ようだ。
ようだと言っても誰かが私の寝言を聞いたわけではない。
朝方眠りが浅くなった時に、寝言を言っている自分に気付いてふっと起きるのだ。
しかも、頻繁に寝言を言っているようなのだ。

寝言の内容は全て仕事。
色んなバージョンがある。
まず、お客さんと応対しているところ。
電話や窓口でお客さんの質問に答えたり商品説明をしたり。
お客さんの状況を把握するためこちらから質問している時もある。
それと、後輩からの質問に答えているところ。
「ここをこうやったらいいんじゃない?○○○はどうしたの?」と
砕けた口調でしゃべっている。
あとは、同じフロアのスタッフだが別チームの人からの
質問を受けているところ。
その時の口調は「その場合は○△×してください」と丁寧口調。

恐ろしい・・・
私は仕事の夢ばかり見ているのか?!
眠りから覚めていくにつれて、自分が何かを言っているのが聞こえてくる。
その時は口が勝手にしゃべっている感じ。
だが、それがすぐには止められない。
ようやく意識がハッキリしてきたところで
「私、何言ってるの???」と、しばしあきれ果て
もう一回寝よう・・・と再度眠りにつくのがいつものパターン。

中学生の時、修学旅行でのこと。旅館に泊まった翌朝、
起きたら友達が笑って言った。「moco、寝言で○○君の名前言ってたよ」
最悪!好きな人の名前を自分でばらしてしまった・・・
寝言がすごいのは筋金入りか。
それにしても寝言は自分ではどうすることもできない。
何かいい方法はないのだろうか?

みなさんは、寝言で起きることありませんか?



「ビフォアー11(イレブン)」

2004-10-01 23:52:05 | つれづれ
私には「アフター5(ファイブ)」がない。
ない、と書くのは少し違うかもしれないが
始業時間がかなり遅いため、仕事が終わるのは大体20時ごろ。
家まで電車で1時間半ほどかかるし、悲しいかないつも直帰。
でも私には代わりに「ビフォアー11(?)」がある!(始業時間が11時の場合が多いので)
「before work」とでも言えばいいのだろうか?
買い物などをしたいときは、仕事前に立ち寄るのだ。

昨日は、いつもより早く家を出た。今回の目的は・・・
① 百貨店の北海道展に行って「白い恋人」を買う
② 昼食用に海鮮ちらしを買う
③ ヨドバシカメラでポットを買う
最初の2つは私用、3つ目は仕事だ。
北海道展・・・これほど心踊るものはない。
百貨店では色んな地方の名産展が行われるが、北海道展があると一度は行きたくなる。
海産物も魅力的だし、何よりお菓子が美味しい!
私が大好きなのは「六花亭バターサンド」と「白い恋人」。
「バターサンド」は少し前に食べたので、今回は「白い恋人」を買うことにした。
この2つのお菓子は早めに売り切れてしまい、夕方に行ってもなかなか買えない。
だからどうしても仕事前に行きたかったのだ。
開店10分後ぐらいに入ったので、「白い恋人」が山積み!!
もう嬉しくなって枚数が多めのものを買ってしまった。幸せ~~。

そして、②番目の海鮮ちらしも無事ゲット!(一つ前の投稿をご覧ください!)

③ 番目のポットは何かというと・・・
職場のとある部署のポットが壊れてしまったためなのだが
総務担当(物品購入担当)の私は時々こうやって自ら買出しに行くのだ。
ヨドバシカメラは本当にすごい。ポットだけでものすごい品揃え。
機能も金額もピンからきりまで色々ある。
なるべく安くあげるため、じっくり、じっくり品定めをしていた。
とその時、どこからかすごい声が聞こえてくる。
「ポット!ポット欲しいんやけど、どれが一番安いんや?え?どれや?」
40代ぐらいの男性が矢継ぎ早に店員に質問を吹っかけている。
店員もタジタジ。
「水入れたら、ちゃんと沸騰するやつやで!」「これどうやって使うんや?」
店員が恐る恐る、「これが一番いいと思います・・・」
「これやな?これが安いんやな?」本当にセカセカしている人だ。
店員さん、色んなお客さんがいて大変ですね。頑張って、と思いながら
傍で聞いていた私も店員さんがお勧めしていたポットを買うことに決めた。

これで目的は終了。
「ビフォアー11」の辛いところは、その後に仕事が待っていること。
さて、職場に向かうとしよう。少し気分が重いが。
「白い恋人」と「海鮮ちらし」と「ポット」を抱えて、職場へ急いだ私だった。