はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『メイフェアのおかしな後見人 あるいは侯爵の結婚騒動』

2021-03-23 18:58:39 | テレビ・映画・本
M.C.ビートン 著
桐谷 知未 訳

《内容》
社交シーズンを迎えロンドンは活気づいてきたが、“不運な屋敷”では使用人たちが身を寄せ合いながらひもじい思いをしていた。使用人はくせ者揃いだが、芸達者な執事も気取り屋の従僕もけなげなメイドの少女も、みな家族のように固い絆で結ばれていた。しかし賃金は安く、いわくつきの屋敷の借り手は見つからず、彼らの生活は苦しかった。ようやく見つかった新たな借り手は、双子の令嬢とみすぼらしい愛犬を連れた美しい後見人ハリエットだった。令嬢たちを貴族と結婚させようとがんばるハリエット。愛犬がきっかけで侯爵と彼の友人と知り合いになったまではよかったが、ふたりともハリエットのほうに好意を抱いてしまい…。華やかな英国貴族社会を舞台に個性豊かな使用人たちの活躍と騒動を描く人気シリーズ!!
(「BOOK」データベースより)


分類は、ロマンス小説なんですが、ロマンスをメインに読んだら好みではありません。ロマンス小説なのにロマンスを楽しめないっていう。

(^ー^;A

恋愛模様があまりにも唐突で。特にヒーロー。気持ちの揺れ動きについていけない。

Σ(´д`*)

このシリーズのメインは、やはり使用人たちですね。使用人たちのキャラクターだったり、ヒーロー&ヒロインをくっつけようと暗躍(?)する姿が面白い。

使用人たちが幸せになってほしいな。

(*´ω`*)