初期の超巨大ブラックホール=127億光年先で発見-すばる望遠鏡
地球からかに座の方向に約127億光年も離れた所にある超巨大ブラックホールに
周辺の物質が飲み込まれて周囲が光っている様子を、宇宙航空研究開発機構の
後藤友嗣研究員がすばる望遠鏡(米ハワイ島)を使って観測した。
国立天文台が30日発表した。
これまでに観測された超巨大ブラックホールでは、世界で11番目に遠く
日本人研究者の発見では最も遠いという。
この超巨大ブラックホールの質量は、太陽の約20億倍とみられる。
宇宙が約137億年前と推定されるビッグバンで誕生してからわずか10億年で
これほど大きいブラックホールが存在したことは、ブラックホールの
形成過程を解明する手掛かりになる。
また、この超巨大ブラックホールの周囲から放たれる光のうち、特定の波長の
残光が観測されたことから、周辺の宇宙空間では水素などの原子核と電子が
電離していたことが分かった。
(時事通信) - 8月30日11時1分更新
なんの為に、どうして? こんな物が存在するんだろう?
太陽が1円として・・・ 約20億円ってな桁を論じる事が無理。
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