身体にいい日誌

健康雑学、医学雑学、医療雑学、サプリメント雑学、日本中から興味津津~身体にいい話集めとこ的ブログ

新年早々・・喫煙のリスクを実感せよ!

2010-01-01 20:49:44 | 健康(血管・脳・心臓)


>あけましておめでとうございます


寒波に襲われた日本列島ではありますが、山陽側(瀬戸内側ともいう)
では、雲が多いながらも晴天に恵まれ、元旦にも関わらず、日の出や
初詣に出掛ける人たちで、真夜中にも人の声、昼間も車の波・・・

昔は元旦と言えば、街はひっそりして皆自宅でお節料理を囲んでおとそを
一杯・・二杯・・
飲むと車は乗れませんから、一日中テレビを見て賀状の返事を書いて、
みかんを食べて、太る太ると気にしながらもあん餅、豆餅などをおやつ代わりに
ぺろりと食べて、家族で卓上ゲームなどをしていた記憶が。

とにかく元旦に初売りをする店が増えて、もう普通の生活が元旦にあります。
遅くても二日はどこも開いていますよね。開けて儲けなきゃね。
どの店にも「福袋」があって、1万円には4-5万円が当たり前のように。
でも本当に欲しいものがあるの?
なけりゃ仲間で交換したり、売りさばくとやら・・・
    なるほどね。。。。。

ただ、市場はまだ三が日は休みです。寿司チェーンも仕入れは年末に入れて
皆さんは冷凍を食べてます。飲食店はすべてですね。
もう元旦の夜から待ち時間だなんて。。。。ウーン変わったな。

では元旦の健康の頁を。

「慢性閉塞性肺疾患」

肺の生活習慣病と呼ばれる慢性閉塞性肺疾患(COPD)の疑いがある人は、
高齢の喫煙者ほど高く、60歳以上でほぼ全員に達することが「健康と喫煙
に関する実態調査」でわかった。調査結果について専門の教授は「衝撃的結果だ。
喫煙は肺リスクで体に様々な悪影響を及ぼす。一日も早い禁煙が最善の解決策」と
話している。
調査は6月末、10年以上喫煙している40~90歳の男女計600人にインターネットで実施。
8月1日の「肺の日」に合わせて、結果を発表した。COPDの疑いがある人は全体で
62%に上ったが、年齢とともに急増。40代で20%、50代で69%、60代以上で
97%に達した。健康を脅かされているのに、喫煙の影響で気になる点は
健康よりも「たばこ代」が81%ともっとも多く、自分への健康への過信や
楽観が目立った。
COPDの疑いのある人に「長期間の喫煙習慣が原因でCOPD」が引き起こされている
のを知っているか」と聞いたところ、知っていたのは33%で、認知度がまだ低かった。
特にCODPが急増する50代男性で、知っていたのは18%にとどまった。
肺気腫などでのCODPの疑いがある人のうち、「今すぐ禁煙したい」はわずか15%。
症状改善にもっとも有効な禁煙に対する消極的姿勢がうかがえる。
COPDの疑いがある人ほどニコチン依存症になり、うつ病やうつ状態の可能性が高い
ことも今回の調査でわかった。
喫煙、COPD、ニコチン依存症、うつ病と心身症の連鎖があるようだ。

と簡単なうんちくで始めましたが、皆さん禁煙しましょうね。
「苦しくて息ができない」って苦しんで死ぬのは・・・辛いですよ。

今年もよろしくお願いしますね。

※喫煙されている方はいろいろ反論もあるかと思いますが、
 実態には誤りはない結果です。
 タバコやめるなら死んでやる!とは私の父・・
 でもタバコのために寿命を縮めないでくださいね。
 このCOPDは慢性ですから治癒はほぼ望めません。
 症状等についての脅威は後日掲載します。