『三度目の恋』 川上弘美 著 2021.9.3 読了
川上さんの著書を読むのは大変根気が要る。途中、状況の説明(もちろん小説部分であるけど)が長くなることがあるからだ。
梨子という、幼い頃から少々現実離れした思考の持ち主である女性と結婚したのは、小さい頃から身近にいたナーちゃんという男性。
ナーちゃんというのは思い上がりの酷い男で、自分を好いた女性がいれば、それに応えるのが当然という考えをしているらしい。つまり浮気を正当化する。そういう男は『好い人』をさりげなく装っているつもりかもしれないが、結局身勝手な性格だと思う。恋人あるいは妻となった女性の想いは変わらぬと勝手に思い込んでいるんだろう。自分が周囲の女性に多大な影響ができてるとでも思うのかな? 思い上がりだよね~。婚姻という形は取れない人間だと思うね。日本の一夫一婦制には馴染まない人間。
女の方も、世の中にはいろいろいて、『結婚しても恋愛は別』と言い切る女性が職場にもいたが、それは言わずに黙ってすればいいのに、と思うね。自分は結婚してもモテるって言いたいのかな? 職場には関係ないよ。
しかも昼休みとかに人が少ない場所を見計らっていちゃつくのもどうかと思うし。
(それも目撃者が多数で噂になってて笑ったけど。)
人生における恋愛など、それぞれの価値観でいればいいんじゃないの?
この本では、江戸の遊郭や平安の高貴な人のお屋敷の様子など、世俗的に面白い部分はあったけど、途中の回想というか思考を巡らせる場面とか、長かったので大変疲れた。
人生で関わる人との不思議な巡り合わせは感じたけれど...。
人に提供されたお題で書くことって大変なんだろうね。
川上さんの著書を読むのは大変根気が要る。途中、状況の説明(もちろん小説部分であるけど)が長くなることがあるからだ。
梨子という、幼い頃から少々現実離れした思考の持ち主である女性と結婚したのは、小さい頃から身近にいたナーちゃんという男性。
ナーちゃんというのは思い上がりの酷い男で、自分を好いた女性がいれば、それに応えるのが当然という考えをしているらしい。つまり浮気を正当化する。そういう男は『好い人』をさりげなく装っているつもりかもしれないが、結局身勝手な性格だと思う。恋人あるいは妻となった女性の想いは変わらぬと勝手に思い込んでいるんだろう。自分が周囲の女性に多大な影響ができてるとでも思うのかな? 思い上がりだよね~。婚姻という形は取れない人間だと思うね。日本の一夫一婦制には馴染まない人間。
女の方も、世の中にはいろいろいて、『結婚しても恋愛は別』と言い切る女性が職場にもいたが、それは言わずに黙ってすればいいのに、と思うね。自分は結婚してもモテるって言いたいのかな? 職場には関係ないよ。
しかも昼休みとかに人が少ない場所を見計らっていちゃつくのもどうかと思うし。
(それも目撃者が多数で噂になってて笑ったけど。)
人生における恋愛など、それぞれの価値観でいればいいんじゃないの?
この本では、江戸の遊郭や平安の高貴な人のお屋敷の様子など、世俗的に面白い部分はあったけど、途中の回想というか思考を巡らせる場面とか、長かったので大変疲れた。
人生で関わる人との不思議な巡り合わせは感じたけれど...。
人に提供されたお題で書くことって大変なんだろうね。