日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

読書記録

2018-01-28 22:10:37 | 
三浦しおん 著 『舟を編む』 30.1.28読了。

読み終わるのに時間がかかってしまった。人が本を読んでるときに話しかけてくるのはやめて欲しい。読んでるとこが行きつ戻りつしてしまうではないか。気が散るし。話がちっとも頭に入って来ないし。
この本は内容が濃く… いや、登場人物を意識していないと話の筋を楽しめないから集中して読みたいものだ。
ストーリーは、導入、13年後、15年後というように時期を書いている。
確か受賞したあと映画化されて話題を醸したはずだけど、その頃は読みたい作家ではなかったため、今ごろ古本屋で購入したのだ。
読んでみたら実写も見てみたくなった。辞書の編纂はそれは大変だろう。自分の仕事と同じだなあって思った。先が見えないが歯を食いしばって同じように進まないといけないのだ。ため息が出るし、体の何処かが時々苛々する。
ストーリーの中で辞書の完成を待たずして亡くなった編集者の先生の下りは涙が出た。気になったのは真締君と香具矢さんのところは子供はいないんだなあ‥というところ。

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