好きな漫画は語らせる

7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

私の少年 20話「黄色と青」

2018-09-18 12:51:38 | 連載漫画
塾の成績が不振なことを講師に注意された真修。

自宅で勉強するも、社会を得意になった経緯など考えるのは聡子絡みの事ばかり。
lineで聡子に数学の勉強法のアドバイスを求めたら「ニガガク」という問題集を勧められた。

早速書店に向かうも、全く同じものはここにはなく新宿にあるというので買いに行くため電車に乗ることに。

なぜ表紙のカラーが黄色から青に変わったのか考えていると目の前に「黄色から青」グラデーションの女性がいた。
ボーっと見てたら、何とその女性といたのは「聡子」


早速話しかけ、黄色と青の髪の女性は聡子の妹のまゆだとわかり自分の紹介もしてもらった。
3人で食事(真修は付き合うだけ)に行き、不動産屋からの電話で聡子が退席するとFBIっぷりを発揮するまゆ。

数個の質疑応答で真修がマクラなこと、2人の複雑な関係を突き止め
無自覚だった真修の恋愛感情にスイッチを入れた。


【感想】

ニガガクって

何ともキャッチャーな名前だ。自分も欲しい。

今回はターニングポイント回でまゆ大活躍。
どちらかというと「陰」な印象のこの作品で唯一太陽のように降り注ぐまゆ。
とにかく鋭い。それは姉が好きでいつも気にかけているからなんだろう。

まあ今でも連絡を取ってる近所の男子、ということで複雑な背景は想像できるけど
それをすぐ「マクラ」に結びつけるのはさすが。

それと真修と初対面したまゆが
「ジャニーズ、スタダ?」とか言うのには笑った。

真修って美少年ではあるけれど、芸能界とか表に出る感じではないよね。
もっともててもいい容姿なのに、そこまででもないのは美しいけど万人受けするタイプじゃないんだろうな。
それでも大学くらいになればモテモテだろうけど、中学生には和樹みたいなわかりやすい明るい子の方が受けると思う。

それまでまゆの突っ込みに一一反論してた真修が、最後黙り込んだのは図星と自覚が同時に来たからだろうか。