[東京 16日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の108.97/99円だった。株価がしっかりする中で、午前のドル/円はじり高基調で推移した。
朝方のドル/円は、米株安となった前週末の海外時間のリスクオフの流れを受け、一時108.46円に下押ししたが、小安く寄り付いた日経平均株価がプラスに転じて上げ幅を広げると、ドル/円もジリジリと値を上げた。
週末に発表された弱い指標が警戒された中国株が大きく崩れなったことも「安心感につながった」(国内金融機関)との声も聞かれた。
もっとも、国内実需筋のドル買いはひとまず一巡したとみられ、投機筋が売買の主体とみられる。
「取引自体はそれほど膨らんでいない」(別の国内金融機関)という。
市場では、消費増税見送りや財政出動への思惑が出ているが、それを正当化するような直近の数字を確認したいとして「(18日に発表される)日本の1─3月期実質GDPまで動きにくい」(同)との声も聞かれた。
以上、ロイター記事
アメリカの景気と日本政府の政策によって為替レートが変化するが、昨日の記事では110円というものがあったが,何ともいえないですね。
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