<中京テレビ・ブリヂストンレディス最終日◇20日◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(6,441ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「中京テレビ・ブリヂストンレディス」の最終日。伸ばしあいの展開となったこの日、トータル13アンダーまでスコアを伸ばしたぺ・ヒギョン(韓国)が逆転でツアー初優勝を達成した。
【写真】韓国の大先輩からウォーターシャワーを受けるヒギョン
目標は“3ホール・1バーディペース”での「66」だったが、その先をいく「65」。最終18番をバーディで締めて、後続に2打差をつけた時点で勝利を確信した。7バーディ・ノーボギーと鮮やかな逆転劇だが、試合後には「まだ実感が沸きません。でも母に電話をしたら、涙が出るかもしれません」と語った25歳。
日本ツアー参戦前には、KPOP歌手が日本語で歌う曲や好きな漫画「ドラゴンボール」で日本語を勉強。2014年に日本ツアーファイナルQTで9位となり、フル参戦初年度の2015年に早速シードを獲得。参戦以降、パーオン率のスタッツはつねに上位、グリーンを捉えたホールで確実にバーディを奪取するスタイルでシード継続中だが、優勝とは縁がなかった。
日本参戦が同時期で姉のように慕ってきたキム・ハヌル、日本ツアー参戦を強く推薦した親友のイ・ミニョン(ともに韓国)は、参戦初年度で優勝を勝ち取っていたが、「日本ツアーに参戦していることで十分という気持ちでした。(気持ちが)あまり優勝へ向かっていなかったのかもしれません」。だが「私もいつかは…」と秘める思いはつねに持っていた。
ついに未勝利の殻を破った“ぺちゃん”(キャディバッグに刺繍されている愛称)。TP単年登録だが、これでLPGA会員資格も手にした。優勝会見では真摯に受け答えをするまじめな場面が多かったが、「天ぷらうどんと豚骨ラーメンが好き。食べるのが好きだからすぐ太ってしまう(笑)トレーナーさんに週1回と止められていますが、次の三宮でおいしいラーメンを食べるのを楽しみにしています」。食べ物の話をする際は満面の笑みを浮かべるなど、かわいらしい一面も見せた。(文・標英俊)
以上、アルバニュース
韓国選手ではイミニョンとペヒギョンは整形してないので好感が持てます。
私は、アンシネなど整形している韓国選手は好きになれません。
この試合では、ルーキーの小祝さくらが惜しかったですね。前半にスコアを崩して終盤連続バーディを獲って2位タイに上がったことは素晴らしかったと思います。
近いうちに初優勝できると思います。
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