[タンパ(米フロリダ州) 14日 ロイター] - 米大統領選の民主・共和両党の候補指名争いは、15日にオハイオ州やフロリダ州など5州で予備選が行われる。共和党で首位に立つ不動産王のドナルド・トランプ氏が、このまま優勢を保てるかが焦点となる。
予備選は両州のほか、イリノイ州、ノースカロライナ州、ミズーリ州で行われる。
トランプ氏は14日、ノースカロライナ、フロリダ、オハイオの3州を訪問し、自身の指名阻止に尽力してきた共和党主流派は、同氏の強さを認めて支持に回るべきだと訴えた。
オハイオ州では、ライバルである同州のジョン・ケーシック知事を批判。「あなたの石炭業界は死んでいる。
鉄鋼業界も終わっている」と述べ、有権者を前に「知事は過大評価されている。何もしていない」と指摘した。
ケーシック知事は同州の支持率でトランプ氏と接戦状態にある。
ケーシック氏はフォックス・ニュースに対し、「私はオハイオで勝つ。まったく新しい展開になる」と述べ、意気込みを見せた。
共和党の候補指名争いは現在、トランプ氏がトップを走り、テッド・クルーズ上院議員(テキサス州)がその後を追う形となっている。マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)とケーシック氏は出遅れており、地盤のそれぞれの州で巻き返しを狙う。
ただ、世論調査ではトランプ氏がオハイオを除くすべての州でリードしており、勝者総取りで、ケーシック、ルビオ両氏を打ち負かし、指名争いに事実上決着をつける可能性がある。
トランプ氏はフロリダ州の集会で「オハイオで勝ち、フロリダでも勝てば、ほとんど終わったようなものだと誰もが同意するだろう」と述べ、「共和党は団結しなければならない」と呼びかけた。
民主党は、ヒラリー・クリントン前国務長 官が、バーニー・サンダース上院議員(バーモント州)の引き離しを目指す。
世論調査によると、フロリダ州とノースカロライナ州でクリントン氏が大きくリー ドする一方、オハイオ、イリノイ、ミズーリではサンダース氏の勢いが増している。
サンダース氏は先週、世論調査で2桁の差で劣勢だったミシガン州で勝利し、サプライズもあり得ることを示しており、予断を許さない状況だ。
以上、ロイター記事
トランプ、サンダースが指名されると革命が起こりそうだ。
トランプ氏の場合、共和党の主流派からは嫌われており、党内の争いがどうなるのか?
トランプ潰しが激しくなることも考えられる。
薬盛られたり、暗殺ということも考えられそうです。
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