◇国内女子ゴルフ・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(25日~28日、宮崎CC)、賞金総額1億2000万円、優勝賞金3000万円
今シーズン最終戦にして、賞金女王が決まる、国内女子ゴルフツアー、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の2日目。
賞金ランキング1位の稲見萌寧選手は、スコアをのばせず、23位。一方、賞金ランキング2位の古江彩佳選手はスコアを1つ落としたものの首位をキープ。2人にとって、苦しい1日となりました。
2オーバーの25位からスタートした稲見選手。2番で、4メートルのバーディーパットをしっかり沈め、好調なスタートを切ります。
その後ボギーを2つたたき、迎えた17番のパー4では、第2打を1メートルに付け、2つ目のバーディーを奪うも、2日目はスコアを伸ばせず23位でフィニッシュ。
「ショットもパターも良くなかった」と振り返った稲見選手は、ラウンド後、入念にショット練習を行いました。
一方、大会初日をコースレコードタイ記録の8アンダーで首位発進した古江選手。
「自分のゴルフに精いっぱいだった」という古江選手は、前半だけで3ボギーと、一時は首位の座を譲ります。
それでも後半に入ると、10番では3メートル、13番でも1メートルのパットを沈め、バーディーを奪います。
堀琴音選手と並んで迎えた最終18番パー4の第2打、古江選手は「ベストショットだった」というピンそば50センチにつけるショットでバーディーフィニッシュ。
3バーディー4ボギーとスコアを1つ落としたものの、古江選手が首位をキープしました。
長かった今シーズンも残り2日。首位を守る古江選手が優勝するのか、それとも今シーズン9勝と圧倒的な強さを見せてきた稲見選手が巻き返すのかが注目の今季最終戦。賞金女王が決まる大会は残り2日です。
◇2日目成績
1位 古江 彩佳 -7
2位 堀 琴音 -6
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23位タイ 稲見 萌寧 +2
◇賞金女王の条件
条件1…古江選手が優勝し、稲見選手が単独3位以下なら、古江選手が賞金女王
条件2…古江選手が単独2位で、稲見選手が単独14位以下なら古江選手が賞金女王
条件1と2以外は、稲見選手が賞金女王
写真:日刊スポーツ/アフロ
以上、日テレニュース
稲見の場合、ショットが戻ると1日に5アンダー以上出せる。
2日間で10アンダー出すことも十分考えられる。
また、古江も優勝を意識しすぎてスコアを伸ばせないことも考えられ、伏兵に優勝を取られることもありうる。
古江も稲見も優勝なしで争う可能性が一番確率が高いように思えます。
「条件1と2以外は、稲見選手が賞金女王」?
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