徳島県つるぎ町立半田病院がサイバー攻撃を受け、患者約8万5000人分の電子カルテが閲覧できなくなった問題で、同病院は26日、犯人側が要求する身代金の支払いには応じず、約2億円をかけて新たにシステムを構築すると発表した。現在は外来患者の新規受け入れをほぼ停止しているが、来年1月4日からの通常診療再開を目指す。
同病院では10月31日、電子カルテなどを扱う院内システムが身代金を要求するコンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染。カルテは暗号化され、会計システムもダウンした。英文で「身代金を払わなければデータを公表する」というメッセージがプリンターから印刷された。
犯人側から新たな身代金の要求はなく、データ流出は確認されていないが、業者に依頼したデータ復元のめどは立っていない。兼西(かねにし)茂町長は「当初は身代金を支払うことも考えたが、100%元通りになる保証はない。自治体として犯罪集団に公金を支払うことはできないと判断した」と説明。病院は紙ベースでカルテ作成を当面続け、新たなシステムを1月から稼働させることを決めたという。
侵入経路を巡って病院側は、業者が遠隔でシステムを点検するために使うVPN(仮想専用線)のIDとパスワードが流出していたと説明。VPNの機器は過去に脆弱(ぜいじゃく)性が指摘されていた旧型で、この回線から侵入された可能性が高いとし、インターネットへの常時接続をやめるなどの対策をとると表明した。【国本ようこ】
以上、毎日新聞
これは、海外からのサイバーアタックを受けたのではと私は思います。
特に中国からの攻撃はすごい量あると聞きます。
日本政府はもっと、本腰入れて日本防衛をやらないといけない。
岸田首相から高市さんに早くチェンジしてもらいたい。
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