とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

珠洲・須須神社で的打ち神事

2012年03月16日 | 日記
15日日、珠洲市三崎町・須須神社の金分宮でありました。
江戸末期から続けられていると伝えられ、流鏑馬の流れをくんでいる神事。

弓矢で的を射て、家内安全、豊作豊漁、航海安全などを祈願するお祭り。
拝殿では祝詞奏上のあとみこ舞いが奉納され、氏子代表が参拝者に「ひし形」の厄除けの餅をまきました。

拝殿外に準備された矢場で、氏子・参拝者が見守る中猿女宮司が矢をつがえ、鬼門の方角に矢を射る所作をしてから的に向け矢を放ちました。

続いて、氏子さんたちも豊作豊漁を矢に託し次々に矢を放ちました。


能登の先端 珠洲市寺家の日本海を望む須須神社鳥居


巫女の舞いが奉納されました


氏子さんによりまかれた、ひし形の魔除けのお餅


矢場が浄められ神事が


宮司さんは鬼門の方角へ矢先を向け射る構えをしたあと、的に向かって射る


氏子さんも射る


なかには矢が飛ばないことも





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 門前町鹿磯で ちんちくりん祭り | トップ | 寒さも 気多のおいで まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事