小村俊美blog~心・街・釣り・そして日々~

臨床心理士の独り言(小村臨床心理士事務所所長)

ほとんど釣りを中心とした趣味の世界のブログです

隠岐島前一文字波止場2

2012年05月03日 | 釣り

昨日に続きます

「崎一文字」

http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN8/ports/center04.html

205番

この波止場は水深は12m程度です。西が深く東は浅くなります。東の灯台付近にはテトラが沈んでいてメバルの大型が見えます。グレもテトラの際で釣れますが大きさは30㎝前後がほとんどです(冬は判りません)。釣り場としては西方向が良いと思います。

特に内側は岩礁とゴロ石が点在し、海藻もあり、メバルの魚影が濃く専門で狙っても面白いと思います

この波止は割合低いので取り込みなどは非常に楽に出来ますがその分、南系の波には弱いところがあります。

《御波の一文字》(みなみ)

201番

写真には写っていませんが、この湾の入り口にある一文字で、水深は20m位です

この波止場は、崎より高いので波には強く安心感があります

ここのポイントは真ん中より少し東寄りのケイソンが段差になっている所の沖向きです。大型の鯛やイサキなど外海と同じ魚種が釣れます。全体的に潮はよく動き、特に東の陸との間は速いことがあります。

グレは居付の大型の姿が見えます

《保々見一文字》

199番

写真に写っていません  (もう少し手前になる)

水深22m位

南北になる波止で高さは内側が低く外が高くなります。斜めの高低差があるので50センチ程の厚めの板でもあれば足が置けて上がり降りが楽になります。高さは5m位あるので波には強い上に内側が低く風よけには最適です。

沖に(東)向かって鯛・ヒラマサ・イサキが出ます(沖は水深は20m以上)。グレは南向きの水道で足元から流して釣ります。ここは撒き餌が効くと大型のグレが浮いてきますが、釣り人が少ない事と水深が深いことで釣れるまで時間がかかるように感じます。

北側は砂地(?)のためなのかグレは釣れません。波止の真下では石鯛が出るとは思いますが経験がなく解りません。

この波止は寒グレの付場だと船頭さんから聞いています

《宇受賀一文字》(うずが)

196番

(以前内海ガイドで紹介済みです)水深8~10m

この写真では中央のみにテトラが入っていますが、今は両端以外は全部入っています。そのため両端のみが釣り場になります。

最近の石鯛釣りの人気ポイントですが、遠投が必要のようです。そこは瀬と玉石が点在しています。釣り場は北向きがお勧めで、水深もこちらがあります。

浅い割には鯛、ヒラマサの大型が出たり、チヌ・グレも良く釣れます。テトラの境には大型グレが出入りしているのが見えます。私の好きな波止の一つです。北へ流れる潮の方が釣果は上がるし、釣りやすくなります。

ここも二段になっていて北と東の風を防ぐので、夜釣りのテント張りにはもってこいの場所です。また階段があり年寄りにはありがたいところです。

足場を考えるなら一文字はお勧めですが、一文字波止の最大の弱点は風が吹きさらしになることです。どうしても冬場は後ろが屏風になる場所に行くので、冬の情報は持ち合わせていません。隠岐まで来て波止は‥と思う方も歳を取ったら安全第一です。


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