出雲市まちづくり景観賞活動部門「大賞」に木綿街道まちづくり協議会が選定されました。
木綿街道を予に出そうとして約10年になります。その間紆余曲折がありながらも住民の意思をまとめたまちづくり協定を締結することが出来ました。まずは目指していた第一歩が完成したところでしょうか。
まちづくりがうまく行っているところを観ると、やはり商店街が多く捨て身の成功例が多く観られます。つまりこのまま衰退するのを待つか、リスクを負っても賭けに出るかという選択でしょう。ところが木綿街道のようにそのほとんどが住宅街では非常に難しいものがあります。
今、最も旬な街は境港市でしょう。年間170万人の観光客を呼び込んでいます。この街だって当初は誰がここまでなると予想していたでしょうか。はじめはブロンズ像が盗まれたことのニュースが出るぐらいなことでした。地味な活動が継続した結果だと思います。きっと最初頃ブロンズ像を増やすことは勇気がいる決断だったと思います。
町作り講師でも商店会の活性についてのスキルを持つ方と、そうでない地区の活性化を経験した方は微妙に考えが異なります。