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競馬という趣味のある生活。

要注目 小島茂之厩舎

2007年02月08日 00時03分17秒 | 一口馬主
以前にも触れたことあるが、最近中央競馬の調教師が公式ブログと銘打って管理馬や競馬に纏わる事柄を日々綴っている。中でも美浦の若手調教師である小島茂之師のブログは秀逸であり、たまにお邪魔してはこれまで見聞したことのない業界話や苦労話等に興味津々である。

遂先頃サンデーTCの馬で小島茂之厩舎に所属するシャルロットノアルの近況が同ブログに綴られていたが、出資者でもない私も大変驚くと共に感銘を受ける内容だった。一口を嗜む諸氏は是非訪れて「シャルロットノアルのことと…」の記事を読んでもらいたい。

http://s-kojima-stable.at.webry.info/

いやらしい私は調教師のブログを参考に、一口クラブ側の同馬の近況報告一覧を見比べたが、調教師が披露している肝心な話がまるでどこにも掲載されていない。もともと一口クラブの近況コメントは非常に簡素であり、やれ調教した、やれ具合がイマイチと、スポーツ新聞等で入手できるような情報レベルが多々である。無論、それ以下の場合も多い。

要するにクラブ法人は一口出資者を舐めており、ニーズを汲み取ったサービスが全くできてない。そりゃ一口の最大の喜びは愛馬の勝利であるが、その過程も含め、生活の一部として愉しんでいるのだ。個人馬主ならば調教師や育成所に直接コンタクトし逐一近況確認できるであろうが、一口出資者である我々は受動的にひたすら更新を待つしかない。そしてやっとこさ更新されても、みかんの皮程度の貧相な内容で消化不良の場合が殆どである。クラブに所属する頭数が多ければ多いほどその傾向は強いと思うが、決して安くない馬代金と維持費を支払っており、応分の対価としてサービスは充実してもらいたいものだ。

致し方ないのかと半ば諦めていた部分だけに、小島茂之調教師がブログで綴っていた内容は衝撃的だったし、何よりも調教師の顔が見える、身近に感じるのは大きい。走る走らないは別として是非とも愛馬を預けたい厩舎の一つだ。フリーヴァケイション05はその意味から未だもって大注目の出資候補馬。
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