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競馬という趣味のある生活。

キャロット 2016年募集

2016年09月05日 22時18分08秒 | 一口馬主
仕事でいうと20年目を迎えて一定の実績と経験を積み、キャリアの在り方についてちょっと筆を休めて思案中といった頃合いだろうか。
一口馬主に対する今の心境をサラリーマン人生になぞらえて表すとそんな感じ。

で、本題であるが今年も本家への応募をパスしているのでキャロットクラブの募集には少なからず期するものがある。しかし、往年のような盛り上がりはなく、入れ込むことなく淡々と検討をしているといった具合。

ひと通りカタログとDVDを眺めて「おっ」と思う馬は何頭かいるものの、Our Bloodの副作用か目新しさに欠ける印象は否めない。クリソプレーズ、トゥザヴィクトリー、シーザリオ、シンハリーズ等の名繁殖馬の仔や昨今の飛躍に貢献した馬の近親が並ぶ様は一見すると豪華なのだが、新しい良血が比較的交じっている本家に比べると少々マンネリ化したラインナップに映る。それに繁殖の年齢が相対的に高いのも気になる。繁殖年齢に関しては生産技術が向上しているので15歳ぐらいまでは適齢期なのかもしれないが、世に栄枯盛衰という言葉があるように繁殖としての活力にも旬があるはずであり、私はやはり気にしたいところ。

そういう認識に立って募集馬を眺めていると、実績ある繁殖から3匹目、4匹目のドジョウが現れる確率は低いように思われてならないが、他方で若い繁殖となるとOur Bloodの名の通りかつてのクラブ所属馬の仔か、ディープインパクト産駒かの極端な分類となってしまう。前者はアヴェンチュラを除くと後は殆どごく普通の競走成績且つ殆どがサンデーの血を内包しているので、キングマンボ系の父でないと血統的には二の足を踏んでしまう。

そうこうして血統面や年齢に難癖をつけてしまうと対象範囲が大いに狭まってしまうが、一応馬体とインスピレーションも合せた総合的な観点で現在候補として残っているのは以下。

リッチダンサーの15
クルソラの15
ヴィートマルシェの15
ロフティーエイムの15
ヒルダズパッションの15
アヴェンチュラの15
ピューリティーの15

私がミーハーなのか、それとも皆と見る目が一致しているのか、本日発表の中間人気に顔を覗かせている馬たちばかり。となると当然に最優先枠を使っての申込みとなるが今年は×を持っているので超激戦区の人気馬を避ければ何とか引っかかってくれるような気がしている。最後は何を求めるかだが、やはり目指すはダービーとなる。となると牡馬、そして今や無双のディープインパクト産駒となってしまうが、それはあまりにも安易に過ぎるので一捻り加えたいと思っている。
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