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競馬という趣味のある生活。

東西分け

2013年05月06日 00時14分13秒 | 一口馬主
今年の春のG1戦線に異変が起きている。桜花賞から本日のNHKマイルカップまで関東馬が4連勝。関東馬が急に強くなったとは正直思い難いのだが、現実に本日のNHKマイルでは関東馬の1・2・3。来週のヴィクトリアマイルも再来週のオークスも3週後のダービーも関東馬が1番人気となりそうな情勢。安直ながらこれは気付かぬうちに長きに亘って続いてきた西高東低のパワーバランスに変化が顕れたということなのか。

確かに社台グループの一口クラブは近年意図的に良血の上質馬を関東に振り分けているようにも思える。(社台ファームだけかもしれないが…)施設や厩舎力の東西優劣が無くなりつつあるなら、あとは先天的な能力の源である血統が競馬の優劣を分かつ。生産界においては引き続き社台グループが天下の盟主であり続けるであろうが、一世一代の個人経営の厩舎はそうもいかない。現状、東西共に世代交代により勢力図が大きく変わりつつある。すぐに東高西低の時代が来るとは思わないが、東西が均衡・拮抗する時代は実は近いのかもしれない。

そんな東西の力関係の行く末を想像している間に社台グループの募集馬の東西分けが発表された。馬を見る前ではあるが私の第一希望筆頭は関東に振り分けられた元出資愛馬ブルーミングアレーの仔。厩舎も小島茂之と予想するが、最近の社台グループは世知辛いというか、合理的過ぎるところもあるので成績上位の厩舎かもしれない。

残念ながら私は今年のツアーには行けないので例年に比べるとテンションは低めで、ちょっと冷静。それでも小出しされる情報には一喜一憂であり、カタログは待ち遠しいのである。
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