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競馬という趣味のある生活。

2011 ツアー備忘録 ④

2011年06月19日 01時09分45秒 | 一口馬主
さすがに6月の北海道は曇って日が差さないと随分肌寒い。半袖姿だけにノーザン牝馬の展示中は身体が冷えてしまった。ところ変わって後半戦の追分ファームに到着。一転して晴天で最高の馬見学に。



イルネージュの10(牝)

一体何頭頼まれたか分らない友人依頼馬。半姉も父ダイワメジャー譲りの迫力ある体つきだったが、父フジキセキの本馬も牝馬ながら非常に恰幅がよろしい好馬体。父の実績を考えれば相当お値打ちの募集価格。関東牝馬という条件を許せればだけど。



チェリーフォレストの10(牝)

こちらも依頼馬。カタログ・DVDでの好馬体のせいか、果ては国枝厩舎のためか人が随分群がっていて人気ぶりが発揮されていた。実際に母父サクラバクシンオーの特徴もよく出た好馬体であり、雰囲気的にはルミナスハッピーの10に近い。



カロスキューマの10(牝)

好天のせいか芦毛の馬体が銀色に輝き、大柄で迫力ある馬体に凄みさえ感じてしまうがこちらもリーズナブルな募集価格1200万円の関東牝馬。気性が勝ったステイゴールド産駒ながら牝馬で抑えは利くとみる。



オールピュールの10(牡)

友人依頼馬。繁殖実績がないからなのか、牡馬でこの出来で堀宣行厩舎なら1800万円は相当のお値打ち感あり。実際に馬に悪いところは見当たらず、ピカピカのな毛ヅヤから内臓機能が良好であることが伺え、母を管理していた堀厩舎ならではの仕上げであっと言わせてくれそう。



グレイトフルデイの10(牡)

1秒でも早く生まれていたら一つ上の世代にカテゴライズされる1月1日生まれの本馬。そんな野暮な質問にはダンマリを決め込むしかないスタッフだが、超早生まれだけに馬体の完成度はかなり高く今年競馬を使っても問題なさそう。脚元さえ問題なければ来年の今頃デビューが確実のお得感があり。



レッドキャットの10(牡)

無事なら確実にクラシック戦線に乗ってくるであろう気品と風格に満ちた本馬。タキオン産駒のラストクロップとして相応しい活躍も期待できそうで購買欲に火がつく。あとは角居厩舎から藤澤厩舎にスイッチしたことをどう見るかだが、例年のことながら各牧場のトップクラスが藤澤ステーブルに集合するので厩舎内競争のみ。
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