完敗

週末の競馬が終了しました。出資愛馬スマーティーダンスとサブコンシャスの2頭は残念ながらともに完敗の結果。またも2009年における初勝利とはなりませんでしたが、極寒でかつ馬場が悪化している中、よく頑張ってくれたと労いたい。

まず最終6番人気で人気通りの着順6着に留まったスマーティーダンスの回顧。今回もスタートは無難に決め、ゲートに難あったデビュー当時を思えば随分と進歩したと感心したものです。スタート後はルメール騎手に上手に促され、内々を中団前目をロスなく進み、人気のセブンサミッツを前に見る形でそのまま道中進みました。4コーナーから直線に入るところでは手応え悪いように見えませんでしたが、如何せんギュッと詰った馬群の中で出るとこなし。窮屈なまま馬群がバラけるのを待ち隙間空いていざ追ったものの、反応は勝ち馬や外から来る馬ほどではなく6着に入線するのがやっと。

馬場・距離・展開・枠順・体調などなどExcuseは幾らでも挙げられますが、こと今回のレースに限っては完敗に見えました。昨秋の入厩から休みなく調教と出走が続き、4戦目の今回は430kgを切りそうに体重も減ってきたので、この後はグリーンウッドあたりで一息入れ、成長を促してから暖かくなる3月ごろに復帰して欲しいと考えます。

サブコンシャスは3番人気で4着。着順だけ見れば悪くはないのでしょうが8頭立ての競馬で4着は不満が残ります。馬体は14kg増も、やや緩いぐらいで上々の仕上がりに見えました。ただこの仔は胴が長くいかにも不器用そうな体型。中山では勝っているものの、本質的には小回りコースは合ってないよう思う。4コーナーから一気の仕掛けどこでもたつき、直線はちょっとよれ気味に頭を上げて伸び脚はジリジリ。まだまだ仕上がり途上と思いたく、次の東京開催の長距離で真価を見てみたいものの課題は気性らしい。難しいですね。