1989年1月に登場した起亜ボンゴ(2代目)はSR型と呼ばれ、当時、提携関係にあったマツダ ボンゴ(3代目)をベースにしたもの。
写真のモデルは2400㏄のダブルキャブでKIAのロゴの形状からして1989年1月から1994年10月までのモデルと思われる。
荷台側。
SR型ボンゴのフェイスリフトモデルであるボンゴJ2。83馬力のJ2エンジンを載せていることからボンゴJ2と呼ばれる。
この個体はウォークスルーバンという特装車(韓国語でタプチャと呼ぶらしい)で滅多に見ることの出来ないタイプらしい。
このウォークスルーバンはソウル車体工業(株)から納品したらしい。
リア。ボンゴJ2は1995年5月から1997年4月までの生産。後ろから見るとキャブの扉にマツダ ボンゴの面影が強く見える気がする。
ボンゴJ2を最後にマツダの面影が消えていった。これ以降はボンゴ フロンティアへと交代し独自の進化を遂げることになる。