1989年7月から2002年10月まで生産された中型バス。1999年からは親会社の起亜自動車で販売された。
ベースは日野レインボーP-RJ170BAでエンジンも日野製のを搭載しているそうだ。
コスモスの由来は花のコスモスではなくギリシャ語の宇宙や秩序に由来しているそうである。
今回、撮影したのはコスモスの中でも初期に造られた物だそうで、雰囲気も日本の同年代のバスとそっくりである。奇抜なデザインのばかりの自動車が多い中で見ると凄く新鮮に感じる。
この個体はかつて某教会で使われていたもので、現在は教会のすぐそばで不動車として余生を送っているようである。きっと教会の目印として役割を果たしているのだろう。かつての地域ナンバー且つ一桁ナンバーなのもポイントが高い。
リア。なかなか特徴あるテールライトだな。このタイプのコスモス、樺太で撮影したことあるけど、あまり満足のいく写真ではなかったので、今回このようにして撮れたのは良かったと思う。韓国車は本場、韓国で撮るのが一番である。