仙台から東京へ

昨日から県議会教育建設常任委員会の管外視察。熊本県立天草拓心高校の水産実習船を建造している石巻市にある株式会社ヤマニシへ。海沿いにありながら東日本大震災の津波襲来の際は敷地内にいた従業員は全員無事だったので、その従業員で今一度頑張ろうと2年半後には会社を完全再開して頑張っている会社である。水産実習船の熊本丸は5代目となるが、現在は船内を整備していて12月に学校に来る予定である。ここで建造された熊本丸は将来の熊本の水産業を担う人材育成に大きく寄与することになるだろう。


これは消防船


会社の前に造られた長い防波堤


会社敷地内に設置された津波の際の避難棟


今日は、朝から県営宮城球場を視察。現在は株式会社楽天野球団ボールパーク本部が、楽天イーグルスと球場を一体管理している。仙台市だけでなく東北全体をターゲットに集客に取組み、225億円の経済波及効果を生み出している。球団の仕掛けは大胆なものばかりで、県営藤崎台球場からはとてもイメージできない。ただ球団が主導できないとしても熊本における球場のあり方は具体的検討に入らないといけない。






午後から東京新宿に移動してトレンドマイクロ株式会社を訪問。本県は来年、ラグビーワールドカップと世界女子ハンドと2つの世界大会を開催する。サイバーテロ集団から標的にされる可能性がある。そのために最新のサイバー脅威動向とその対策について説明をいただいた。

トレンドマイクロ株式会社の執行役員の清水智様からご説明いただいた。