合否連絡

熊本県教育委員会でも、県議らからの要請に対し採用試験の合否を事前に連絡していたことが明らかになっている。

2007年度の試験で連絡していたのは県議や国会議員の秘書ら30人とのことだが、私は頼んでもいないので、連絡ももらっていない。

でも県議になって間もなかった頃に合否情報を事前に連絡をもらったことはある。結果は不合格が多かったので事前に聞いてもあまり意味はなかったのだが、、

事前の合否連絡が受験者の合否結果をゆがめることにはなってないと思ってるが、いわゆる議員の特権?として連絡をもらったことについて、深く反省している。

もう、ここ数年は受験された方の親から依頼があっても、きっぱりとお断りしているが、頼む方は悪いことをしているという意識はまったくと言っていいほど、ない。

議員に頼めば何とかなるという風潮があるのは事実だ。たしかに以前はそうだったかもしれないが、今は違うはず。だが、、今一度自らも襟を正し、より透明性高い採用試験のあり方について議論していかねば。。