かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

特別委員会

2006年12月08日 | Weblog
 今日から議会は委員会審議に移った。午前中に新幹線対策特別委員会、午後は、水俣病対策特別委員会だった。
 
 新幹線対策特別委員会では、「熊本駅前のバスターミナルの結節強化で駅から出たらすぐにバスに乗れるようバスを駅舎のすぐ横につけられるよう立体化も検討すべき」「新幹線の騒音について、すでに開通している八代以南でいまだに環境基準をクリアしていないところがあるので現在建設中のところはそういうことがないように鉄道・運輸機構に要請を」「新幹線開業後の在来線については、通勤・通学に欠かせないものとなるので、便数、運行速度、料金が使い勝手の悪いものにならないようJRに申し入れを」などと発言した。

 水俣病対策特別委員会では、昨日与党PTで示された救済策を講じる前の実態調査について、意見が集中。まだよくわからない点が多いが、治療研究事業という認定申請者の病状を研究するための事業がすでに進められているのにそれとの整合性が不明確であるし、今日の質疑を通しても、救済策の先延ばしにしか受け止めることができなかった。最高裁判決から2年以上が経過をしているのに、こんなことでいいのだろうか。国会議員は環境省の圧力に負けることなく被害者の立場に立ってもっとスピーディに取組みを進めて欲しい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする