松浦からFUKUOKAへ

流れに抗してを経て そして今

☆松瀬 徹のオフィシャルブログ☆

いま、気になるブログサイト

2011年11月25日 07時42分46秒 | 反原発
ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、
特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、放射性物質の少ない場所に
避難すべきだと僕は考えます。
優先順位は「避難する」ことです。慢性的に被曝することは避けるべきですから、
できる限り早く避難することをすすめます。


この呼び掛け文が

投稿記事のなかで、繰り返される

このブログサイト

放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ

「福島第一原発を考えます」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927

そして、もうひとつのサイト

大村京佑のサイト
http://kayskayomura.com/ja/node/82

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私の心情を描いた

今の気持ちの作品


(クリックで拡大)


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集 会 宣 言
 
 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴う津波によって、
東京電力福島第一原子力発電所は大量の放射能を環境中に放出する大事故
を引き起こしました。
放出された放射能は、放射性セシウム137換算で広島原爆168.5個分とも言われています。
大地も水も空気も放射能で汚染され、多くの人々が被爆する事態となったのです。

 東北地方太平洋沖地震は天災でした。しかし、福島原発事故は明らかに「人災」です。
国土面積が地球上の0.3%しかない日本に、地球の全地震のおよそ1割が発生するこの
日本に、54基もの原発が存在するという厳然たる事実の前に、政府や電力会社は原発
の過酷事故は起こり得ないと「安全神話」を振りまいてきました。
しかし、1979年アメリカのスリーマイル島原発事故、1986年旧ソ連のチェルノブイリ
原発事故は私たちに原発は事故を起こすこと、ひとたび事故を起こせば、その被害は
甚大であることを教えました。
また日本においても2007年7月、マグニチュード6.8の新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽
原発全7基がすべて運転停止に追い込まれるなど、これまで原発の危険性については
十分な警告が出されてきました。
そうした警告に耳を貸すこともなく、事故や災害の想定を過小評価し本来とるべき
対策を怠ってきたことが、今回の原発事故の最大の原因であるといえます。

 こうした状況の中で、多くの市民の「もう原発はやめよう」という切実な声を背景に、
私たちは、九州・沖縄・韓国に住み、そこにくらしている市民として、脱原発の一点で
一致する人々が声をあげるための集会を準備してきました。この間、各地から賛同と
激励の声が寄せられ、大きく運動は広がっています。

 この集会の目的は、①現在世論調査などで示されている7割の脱原発の意思をゆるぎ
のない、継続的なものとすること。
②韓国・アジアの人々にも呼びかけながら、日本に住む人々の多数の意志を示し、
脱原発の大きなうねりを起こすこと。
③幅広く、既存の団体・個人の結集をはかるとともに、これまで原発を容認してきた
人々へも参加を呼びかけるなど行動を広げること。④今まで交流のなかった団体・
個人が集会を通じて交流する機会とし各団体個人が相互に励まし合い、今後の自らの
取り組みの力ともすること。⑤原発推進の政党・政治家は全市民の支持を失うという
状況を作り出すことです。

 今、九州電力の「やらせメール」問題を契機に、電力会社と立地県・市町村との
「緊密な協力」関係や、規制当局であるはずの原子力安全・保安院自らが電力会社を
指導し、原発推進の世論形成を推進してきた経緯が明らかになるなど、日本の原子力
行政は根底から揺らいでいます。

 福島原発事故は未だその原因は不明のままです。原子力安全委員会は事故の教訓を
ふまえ、安全設計審査指針や耐震設計審査指針、防災指針などを見直すことを決めま
した。
従って、現在行われているストレステストは、テストの前提となる耐震設計の想定
自体が根拠を失っており、テストに合格することが再稼働の前提となり得ないこと
は自明の理です。

 二度とふたたび悲惨な原発事故の悲劇を繰り返してはなりません。私たちは今日、
ここに集まった1万有余の意思として、すべての原発の廃炉を求めます。

    2011年11月13日「さよなら原発!福岡1万人集会」参加者一同

●この集会宣言は上記のとおり、メディアも一部の新聞を覗き、紹介されなかった
11月13日の集会宣言案。



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