きのうはテレビで「キングコング」を見ました。
もう、なんていうか濃すぎる映画。
冒頭では、売れない女優のアンと、売れない映画監督のあとのなさっぷりが泣けます。
まさに売れないやつらが最後の掛けに一勝負してやろうとのった船。
アンなんか、明らかに乗る前躊躇してました。なにせ船長がなにやらわけありみたいなことをいってましたし。
でも乗った。
だって後がないんだもん。
ほとんどエスポアール船にのるカイジです。
もっとも監督のほうはもっと後がなかった。逮捕状が出ていて、船長は引き渡すと宣言。
そんな後のない連中がたどり着いてしまったところがドクロ島。
そこには土人がいます。キングコングがいます。恐竜も、巨大昆虫も。
んで、アンが土人にさらわれちゃったよ。で、コングの生け贄に。
ところがコング、なぜかアンを気に入っちまった。
このフィギュア、白いし、躍るし、ツンデレ気味で可愛いな。と思ったせいかどうかは知らんが。
なのに、アン、隙を見て逃げる。
逃げたはいいけど、ティラノザウルスに襲われちまう。あわやというところで救ったのが、コング。
それでも逃げるアン。だけど片方にティラノ、片方にコングという状況になっちまった。
コング「よう、姉ちゃん。俺の女になれや。そうすりゃ、助けてやるぜ」
アン「うん。なるなる。だから助けて」
と、目で会話したアンは、コングのほうに。
戦いもコング圧勝。
その後、コングはアンの前に手を置き、目で会話。
コング「ええか? して……ええのんか?」
アン「うん、……好きにして」
と手のひらに乗っちまった。
いや、そういうシーンだよね、これ(すくなくともコングにとっては)。
だから、そのあと、脚本家が助けに来て逃げられると、コング激怒。
「この浮気者めがぁあ。俺を好きだといったくせに」
うん、コングのほうが筋通ってるな。
しかしふたりを追っかけていくと、監督の罠にはまり、とらわれの身に。
こうして、ニューヨークで見せ物になるコング。
ショーで生け贄にされるアンのシーンを再現しますが、アンは偽物。それを見てコング激怒。
俺の女はどこいった?
鎖を引きちぎり、大暴れするコング。偽物なんか、ぽいだよぽい。
逃げまどう観衆。しかしそこでコングは脚本家の姿を見つける。
こいつだあ。俺の女をそそのかして逃げた間男だぁあ!
うん。なかなか筋が通ってるよな、コング。
こうしてコングは街で大暴れ。
脚本家は車でコングを誘導しようとしますが(いったいどこへ?)、途中で潰されます。
そこにさっそうと現れたのがアン。
やっぱり俺がええのんか?
優しいコングは、間男のことなどすっかり忘れ、アンと恋の逃避行。
ロッキーとエイドリアンのごとく、スケート場でデート。
しかし軍に攻撃され、ビルの上に登るコング。
戦闘機で撃たれますが、アンはしっかり守るコング。
しかし、コングは落ちて死んじまいました。
そこに現れたのが脚本家。まったくなんの役にも立ってねえ。
こいつにしてみればこんなところでしょう。
しめしめ、本命男が死んじまって慰めるが勝ちだぜ。
一方、下では監督が「コングを殺したのは美女だ」とかほざいてました。
いや、どう考えてもあんたのせいだろうが(笑)。
そんな映画でした。
南野の小説(電子書籍)「二挺拳銃お姫様」「海の底のアルテミス」発売中。ともに税込み525円。
ケータイで読みたい人は、ただ読みネットから入って、「人気作が待望の電子書籍化」というところを探してみてね。
押してね。
↓
もう、なんていうか濃すぎる映画。
冒頭では、売れない女優のアンと、売れない映画監督のあとのなさっぷりが泣けます。
まさに売れないやつらが最後の掛けに一勝負してやろうとのった船。
アンなんか、明らかに乗る前躊躇してました。なにせ船長がなにやらわけありみたいなことをいってましたし。
でも乗った。
だって後がないんだもん。
ほとんどエスポアール船にのるカイジです。
もっとも監督のほうはもっと後がなかった。逮捕状が出ていて、船長は引き渡すと宣言。
そんな後のない連中がたどり着いてしまったところがドクロ島。
そこには土人がいます。キングコングがいます。恐竜も、巨大昆虫も。
んで、アンが土人にさらわれちゃったよ。で、コングの生け贄に。
ところがコング、なぜかアンを気に入っちまった。
このフィギュア、白いし、躍るし、ツンデレ気味で可愛いな。と思ったせいかどうかは知らんが。
なのに、アン、隙を見て逃げる。
逃げたはいいけど、ティラノザウルスに襲われちまう。あわやというところで救ったのが、コング。
それでも逃げるアン。だけど片方にティラノ、片方にコングという状況になっちまった。
コング「よう、姉ちゃん。俺の女になれや。そうすりゃ、助けてやるぜ」
アン「うん。なるなる。だから助けて」
と、目で会話したアンは、コングのほうに。
戦いもコング圧勝。
その後、コングはアンの前に手を置き、目で会話。
コング「ええか? して……ええのんか?」
アン「うん、……好きにして」
と手のひらに乗っちまった。
いや、そういうシーンだよね、これ(すくなくともコングにとっては)。
だから、そのあと、脚本家が助けに来て逃げられると、コング激怒。
「この浮気者めがぁあ。俺を好きだといったくせに」
うん、コングのほうが筋通ってるな。
しかしふたりを追っかけていくと、監督の罠にはまり、とらわれの身に。
こうして、ニューヨークで見せ物になるコング。
ショーで生け贄にされるアンのシーンを再現しますが、アンは偽物。それを見てコング激怒。
俺の女はどこいった?
鎖を引きちぎり、大暴れするコング。偽物なんか、ぽいだよぽい。
逃げまどう観衆。しかしそこでコングは脚本家の姿を見つける。
こいつだあ。俺の女をそそのかして逃げた間男だぁあ!
うん。なかなか筋が通ってるよな、コング。
こうしてコングは街で大暴れ。
脚本家は車でコングを誘導しようとしますが(いったいどこへ?)、途中で潰されます。
そこにさっそうと現れたのがアン。
やっぱり俺がええのんか?
優しいコングは、間男のことなどすっかり忘れ、アンと恋の逃避行。
ロッキーとエイドリアンのごとく、スケート場でデート。
しかし軍に攻撃され、ビルの上に登るコング。
戦闘機で撃たれますが、アンはしっかり守るコング。
しかし、コングは落ちて死んじまいました。
そこに現れたのが脚本家。まったくなんの役にも立ってねえ。
こいつにしてみればこんなところでしょう。
しめしめ、本命男が死んじまって慰めるが勝ちだぜ。
一方、下では監督が「コングを殺したのは美女だ」とかほざいてました。
いや、どう考えてもあんたのせいだろうが(笑)。
そんな映画でした。
![]() | キング・コング 通常版 [DVD]ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
南野の小説(電子書籍)「二挺拳銃お姫様」「海の底のアルテミス」発売中。ともに税込み525円。
ケータイで読みたい人は、ただ読みネットから入って、「人気作が待望の電子書籍化」というところを探してみてね。
押してね。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/58/b8f1d40ba52f4b7042fa405281f31c71.png)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます