「タイムマシン」ってこんな話だったのかよ？

　日曜洋画劇場で「タイムマシン」やってました。
　まあ、まさに元祖タイムマシンの話。子供のころ、子供向けに書かれたやつを読んだ気もしますが、まったく覚えてませんでした。
　っていうか、こんな話だったのかよ？
　まあ、物語は好きな女に結婚を申し込んで、幸せ絶頂から、暴漢に彼女を殺され、不幸のどん底に落ちるところからはじまります。
　主人公は、タイムマシンを作って、過去に彼女を救いに行くぞと決心。
　まあ、ここまでは予想どおりの展開。
　ところが、救っても、べつの原因で彼女は死んでしまいます。
　なぜか過去に戻っても彼女を救うことは出来ない。
　絶望した主人公は未来へと。未来に行けば、その原因がわかるかもしれない。
　とまあ、このへんまでは、予想の範囲内のストーリー展開。
　ところがこのあたりから、ストーリーは暴走しはじめます。
　なんと未来では月が破壊。（よく考えたら、これってストーリーと直接関係ないな）
　さらにタイムマシンが暴走して、８０万年後に。
　ところがそこは原人みたいなのが支配する原始的な社会でした。しかも、そのバックには、その世界を支配するラスボスが。
　なんか前半と後半で、べつの映画みたいだぞ（笑）。
　前半のノリを期待して映画見に行った人は、後半のノリのついて行けたのか？
　なんかアクション映画になってるし（笑）。
　なんつうか、バック・トゥ・ザ・フューチャーを見てたら、いつのまにかインディー・ジョーンズになってたような映画です。
　ほんとに原作もこんななのか？
　しかも当初の目的、果たしてないし。
　これはハッピーエンドといえるんだろうか？

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