南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

他にもあったやばいダイビング

2007-08-17 22:01:49 | ダイバー南野の冒険
 この前、ダイビング中にレギュレーターのフェイスガードがはずれて息ができなくなった話をしましたが、これほど大きなことでなないにしろ、ダイビング中にちょっとヤバいかなっていう目にあったことはあります。
 まあ、たいてい、レギュレーターが絡んでますね。
 なんだかんだ言って、息ができないのが一番のトラブルですから。

 たとえば、まだ南野が初心者だったころ、伊豆の某所でナイトダイビングをしていました。
 ここは水深も浅く、流れもないので夜潜ろうと危険はほとんどありません。
 そんな中でどうして危ない目にあったかというと、やはりレギュレーターのせいでした。
 どこのメーカーかは言いませんが、当時南野が使っていたレギュレーターにはスイベル機構とかいって、レギュレーターのファーストステージ(タンクに接続する部分、ホースはここから伸びている)のホースの付け根の部分が回転するようになっていたんです。これはレギュレーターの吸いながら顔を左右に動かしたとき、ホースに引っぱられないようにするためのものです。
 ところがこのとき、これが悪い方に働きました。
 夜、潜っているとき、誰かにレギュレーターを蹴られてしまったんですね。
 南野、思わずレギュレーターを口から離してしまったんですが、ふつうなら簡単に探してふたたび咥えなおすだけです。ところが、このスイベル機構のおかげで、くるんと回転して、レギュレーターが反対側にまわってしまったんです。
  いやあ、おかげでレギュレーターが探せなかったんですよ。
 おまけに夜だったんで、インストラクターにも気づいてもらえなくて。
 いや、べつにふつうにオクト(予備のレギュレーター)探して吸ったんで、ピンチってほどじゃなかったんですけどね。(まあ、浅かったし、最悪水面に向かうという手もありました)
 ただ、今この手のタイプのレギュレーターは見ないですね。ひょっとして似たようなことが何件もあって、メーカーがやめちゃったのかも。
 っていうか、今そのメーカー自体、ほとんど聞かなくなっちゃいましたけどね。

 あとこんなこともありました。
 レギュレーターのマウスピース(あむって咥える部分です)がちぎれかかってるのを潜る前に発見して、取り替えたのはいいんですが、今ひとつサイズが合ってない。まあきつめに縛っておけばだいじょうぶだろうってことだったんですが、なんとなくいやな予感はしてました。
 案の定、水中で潜ってる時には外れましたよ。
 レギュレーターは咥えてるのにエアがこない。正確には咥えてるのはマウスピースだけで、レギュレーターは外れてるんだけど。
 まあ、なんとなく予期はしてたので、慌てず自分のオクトを吸って事なきを得ました。

 いやあ、オクトってほんとにいいですね。
 っていうか、本来エア切れのバディのための物なんですが、南野自分で吸った方が多いかも。

 そう言えば他にもありました。レギュレーターがらみの失敗。
 潜行するときに、レギュレーターに咥え直さずにスノーケルのまま潜行したことがあります。俗に言うスノーケル潜行。
 息を吐いたときに気づくんでけっこう苦しい。ま、馬鹿です。
 でもまあ、ダイバーなら一度や二度は経験ありますよね?


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コメント
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