「グリーン・ゾーン」観て来ました。

昨日、公開初日にTOHOシネマズデーで1000円で観て来ました。ポイントも貯まって4回くらいは無料で観られるのですが、今はマイルを貯める為に懐が温っかいうちは有料鑑賞です。
さて、映画の感想ですが、かなり期待外れであったことを最初にお伝えします。
アメリカのイラク侵攻にあたり、大義名分とも言える「大量破壊兵器の存在」、それがでっち上げだと言う設定で、情報に振り回されながら命を張って「大量破壊兵器」を探していたのがマット・デイモン演じる主人公ロイ・ミラー。
ガセネタに振り回されるうちに何かがおかしいと感じ始めるロイだが、残念ながら答えにたどり着くまでが、あまりにもひねりが無く、現実通り「大量破壊兵器」って、結局見つかって無いんだもんね。
100％の事実は知らないまでもおおよそ興味のある方は知っている、戦争を票集めに利用するアメリカの腐敗した部分を描くにしても、ストレートすぎて物足りない。
肝心の「グリーン・ゾーン」の現状とかプールサイドの様子だけでなく、もっと描いて欲しいよね。
ボーンシリーズはそれなりに評価が高いみたですが、私はマット・デイモンにディカプリオ同様、ハングリーさを感じなくて兵士を演じることに???なのです。まあ、この時点でこの映画の評価が高くなるはずもなく、いい意味での期待を裏切る好演を期待した訳ですが、そこはやっぱり変えられないか・・・。★★☆☆☆欲しつ