木曜日はメンズデーなので月末忙しいながらも、先週体調不良で観に行くことが出来なかった分今週は早々に観て来ました。
大好きなクリント・イーストウッドの監督・主演作と言う程度、あまり多くの情報入れずに観たのですが、あいかわらず観終わって重い物がズンと胸の内に残ってしまいました。
4年前の作品「ミリオンダラー・ベイビー」を観終わった時の感想によく似ています。作品としては「グラン・トリノ」の方が自身に置き換えて観て考えられる分、映画に入っていくことが出来ましたが、複雑と言うか辛いですね。
男の生きざまを教えてくれる映画として観ることが出来れば無骨ながら、かっこいいおじさん。隅々までに男のこだわりを感じさせる小道具達。クリント・イーストウッドのこだわりを細部に感じることが出来る映画です。
しかし、うちの奥様もそうですが、女性の目線ではなかなかそうは観られないのでしょう。
心の中では思っていても気難しい性格が邪魔をして、家族とうまくいかず、周辺とも人種差別・偏見による仲たがいと、打ち解けない生活を送る不器用な親爺が、一人の少年を通じて、一筋の光を見いだすんですが、そこに待つあまりにも切ないラストに涙する方も多いと思います。
エンディングの涼しげな映像がきれいなんですけど、映画の内容はそこまですっきりしないのが、より複雑な気分にさせます。いい映画ですが、何度も観ようとは思いません、でも色々な考え方、とらえ方が出来る映画だと思います。
少し時間をおいてDVDとかになった時、あらためて観てみると違った考え方が出来るかもしれません。今からちょっと楽しみです。★★★★☆星4つ
大好きなクリント・イーストウッドの監督・主演作と言う程度、あまり多くの情報入れずに観たのですが、あいかわらず観終わって重い物がズンと胸の内に残ってしまいました。
4年前の作品「ミリオンダラー・ベイビー」を観終わった時の感想によく似ています。作品としては「グラン・トリノ」の方が自身に置き換えて観て考えられる分、映画に入っていくことが出来ましたが、複雑と言うか辛いですね。
男の生きざまを教えてくれる映画として観ることが出来れば無骨ながら、かっこいいおじさん。隅々までに男のこだわりを感じさせる小道具達。クリント・イーストウッドのこだわりを細部に感じることが出来る映画です。
しかし、うちの奥様もそうですが、女性の目線ではなかなかそうは観られないのでしょう。
心の中では思っていても気難しい性格が邪魔をして、家族とうまくいかず、周辺とも人種差別・偏見による仲たがいと、打ち解けない生活を送る不器用な親爺が、一人の少年を通じて、一筋の光を見いだすんですが、そこに待つあまりにも切ないラストに涙する方も多いと思います。
エンディングの涼しげな映像がきれいなんですけど、映画の内容はそこまですっきりしないのが、より複雑な気分にさせます。いい映画ですが、何度も観ようとは思いません、でも色々な考え方、とらえ方が出来る映画だと思います。
少し時間をおいてDVDとかになった時、あらためて観てみると違った考え方が出来るかもしれません。今からちょっと楽しみです。★★★★☆星4つ