「誰も守ってくれない」観て来ました。

1月24日より全国上映中のこの映画、24日フジテレビ系で序章とも言える「誰も守れない」の放送があることを知っていたので、こちらを観てから映画館へ行くことにしてました。
まずは、観ていて正解でした。主演：佐藤浩市演じる勝浦刑事と木村圭乃演じる尾上令子(精神科医)との人間関係やら、松田龍平演じる三島刑事との先輩・後輩の関係なんて「誰も守れない」を観てないと、ちょっと説明不足な気がしました。
しかし映画全体は終始緊張感を持って、常に刺激を与えてくれる内容でした。今朝5時まで起きていた私が早朝上映で寝ずにラストを迎えましたから、どのくらい引きつけられたか、ご理解頂けるでしょうか?
ネタばれになるとこれから観る方に申し訳ないので詳細は書きませんが、ご存じのように加害者と被害者、その家族(今回は加害者側が中心ではありますが)を一生苦しめる、あらゆる苦痛が描かれています。どうしても被害者側(映画では柳葉敏郎、石田ゆりこ演じる夫婦)の叫びに胸打たれ涙腺が・・・。
今年春からの陪審員制度のスタートを期に考えさせられる映画です。
★★★★☆星4つあげます!