Ｍちゃん家の花＆緩和ケア

近所のMちゃん家のお庭で撮った写真です。

ダルマハギ　　旧住まいの屋上で数年咲かしたダルマハギMちゃんに枝を差し上げた事も

忘れていましたがＭちゃんは大事に育てていました。

夏に一度花は落ちて秋にまた咲きます。

アサリナ

何ユリ？　Ⅿちゃん何時も撮らしていただき有難う！

私事で恐縮ですが連れ合いの事です。

東京○○医大病院、６月９日呼吸器内科に再度行きました。

前回持参した喀痰の中からも小細胞がんが見つかりました。

ステージ４は確定です。

前回の来診の時緩和ケアの事も知識として報告を受けていましたので

先生は「お考えは如何ですか？」と尋ねられました。

連れ合いは「これ以上色々の検査はしたくないです」と言いました。

これですべて決まりました。

先生はでは「緩和ケアを考えましょう」

院内に「医療サービス相談室が在るのでご紹介します」

入退院支援室の紹介を受けてそこに行きました。

 

生まれてきた以上は誰れでも通る道です。

事故災害など自分の意思に反して人生半ばで命を絶つほど

お気の毒な事はありません。

それに比べれば幸せです。

11年の眠りから天国に

享年86歳のSさん

11年の眠りから天国に旅立ちました。

セッコク

近所にお住まいのSさん

このセッコクを始めて頂いたのは2005年

この写真は2009年に初めて咲きました。

2009ー04ー19

 

今年咲いたセッコク

2018ー04ー08

セッコクが咲く4月になると何時までも

眠っているSさんを思い出しました。

ご家族のご苦労は大変だったと思います。

Sさんのご主人は今年2月享年88歳で

奥様Sさんを残して先に旅立ちました。

どんなにか先立つのに心残りだった事でしょう。

あとを追うように9か月後

今週にSさんの通夜告別式がありお詣りさせて頂きました。

 

Sさんには息子さん娘さん一人づつ健在。

息子さんから訃報を受けた時

私は「密葬しないのかな？」と失礼ながら思いました。

息子さんは「今僕に出来る事は父の時と同じ様に送る事」

 

今回参列して息子さんの気持ちが判りました。

祭壇はピンクと白い花で明るく品よく飾られていました。

Sさんは妹弟が多く5人がまだ健在

参列者は親類が8割でした。

 

Sさんは75歳の3月某日夜、風呂上りに意識がなくなり

ご主人はパニック、救急車を呼ぶのには

日付は変わらずでしたがちょっと時間が経過。

都内の有名病院に搬送、

翌日手術、そのまま目覚めず。

3か月後他の病院に転送、今日に。

やっとお骨になり帰宅出来た日の暮色。

 

尊き命について扱う時、

誰もが熟慮に慎重に速やかに行動判断しないと

其の後の結果が違って来ると思いました。

果たして自分の時には？？？

お隣のＯさんを偲ぶ

長年隣家としてお付き合いが在った

Ｏさんが９１歳で他界しました。

７月１６日です。

８８歳の時だったか乳癌が解り

手術するか否かで

家族会議、地元の医院とも相談

しないことに決まりました。

本人Ｏさんも承諾。

私とは5０数年の長いお付き合い。

よくお隣のＫ子さんから頂き物と

ブログに掲載の「恵方巻、ちらし寿司、お赤飯等」は

Ｏさんのお嫁さんＫ子さんからです。

Ｏさんは明るく社交的で好奇心が旺盛でした。

先輩として色々と教えて頂きました。

盆踊りに誘われたのもＯさんです。

左友人Yさん、真ん中Ｏさん、右私。

連日の盆踊り

左友人Ｙさん、真ん中私、左Ｏさん。

２枚の写真は平成１４年８月の写真。

 

 

私がパソコンを習い始めたのは６４歳。

Ｏさんもそれから間もなく習い始めました、

確か７５歳前後で習い始めたのです。

 

ＰＣ教室は別の場所ですが１度だけＰＣで

メールを頂きました。後にも先にも一度だけです。

８０歳位までＰＣを触っていました。

 

カラオケをやろうと誘われまましたが

それはＮＯプールも誘そわれましたが

それもＮＯ苦手だからです。

 

私が５１歳の時にソシアルダンスを始めたら

Ｏさんも２，３年後別の場所でソシアルダンスを

習い始めました。

とに角前向きな人です。

 

一昨年Ｏさん宅が新築するために一時

公的施設にＯさんが入居しました。

昨年新築が完成してＫ子さん夫婦が

帰宅するように勧めましたが施設が良いと

帰宅しませんでした。

東南が明るい窓の角部屋で個室です。

昨年末遊びに行った時もとてもお元気で

館内を元気で歩いていました。

 

もっとも一度施設を出たら今度４６５番待ちと言われたそうです。

施設で折り紙の先生と褒められていたようです。

この折り紙は施設に入る前にご挨拶に見えて

置いて行きました。

あれから２年余です。

 

７月１７日一度棺で自宅に戻りご挨拶にいきました。

お顔は綺麗で口元がほころんで今にも笑いそうな顔でした。

地元の葬儀場で７月２１日通夜、２２日告別式です。

 

 

 

 

桜の花が散るが如く

Ｓさんご夫妻と知り合ったのはパソコン教室です。仲良くお二人と一匹で？お教室に来ていました。
マルチーズの「まるちゃん」！まるちゃんの席はＳご主人の膝の上が定席です。ぬくぬくと温泉のように気持が良かったのでは授業時間の二時間何時も静かにしていました。奥さんの膝の上ではなくご主人の膝の上が居心地が良かったようです。

元気で仕事バリバリ56歳のＳさんが桜の花が散るが如く突然四月十日に亡くなりました。趣味のソシアルダンスの最中に倒れ一週間後に帰らぬ人になりました。奥さんはダンスの好きなご主人を思いやり葬儀はダンス音楽を流して音楽葬にしました。
まるちゃんはＳさんが入院中何時も寂びしそうに「ク～ク～」と鳴いていたそうです。03-11-17撮影。パソコン教室内,先日Ｓさん宅を弔問の折、チャイムの音で一番にまるちゃんが飛び出して来ました。Ｓさんで無くがっかりした事でしょう。ゴメンネまるちゃん

絵門ゆう子さんが逝く

ＮＨＫニュースキャスターを勤めその後フリーアナウンサーとして活躍。

00年に乳がんと診断を受け全身に転移したが、前向きに生きて執筆活動,講演活動に最後まで希望を失わず発信続けた人。
2006-4-3日天国に旅立った。
私も20年余前ガンの手術を受け、現在も元気でいるがリンパ浮腫を持っている。
長女も2年前乳がんの手術。連れ合いも悪性黒色腫で2年前手術。でも皆元気
でも絵門ゆう子さんの事は人ごとではなかった。心からご冥福をお祈り致します
完治を信じ自らを鼓舞する姿には頭が下がりました。