SAMMYのみちくさ日記

「気まま」に「みちくさ」しながら、ありのまんま思ったことを無精者が書いてるブログです(^_^)v

丹波市 白毫寺(びゃくごうじ)へ。

2021年07月17日 | Michi-kusa
関西テレビで放送されている番組『よ~いドン!』の《あいLOVE田舎暮らし》のコーナーで、以前、丹波市が紹介されました。

その時に観たのが、白毫寺の《太鼓橋》。なんだ!あの急なアーチ!
観た瞬間に、行きたい!という気持ちが浮上(笑)

やっと、その橋を目にする日がやってきました!兵庫県丹波市市島町白毫寺。
お寺の駐車場からの眺め。コントラストが良かったので撮ってみた(笑)
市島町のマンホール発見!

さぁーお寺へ向かいましょう。
誰もいない・・・。
《白毫寺(びゃくごうじ)》
白毫寺縁起によれば、慶雲2年(705)、法道仙人により開基された。本尊は、天竺から伝えられたという薬師瑠璃光如来(秘仏)。眉間の白毫から神々しく瑞光を放っていたので《白毫寺》と名付けられたそうです。

おーー!七福神の石像!デカっ(○_○)!
こちらは、新丹波七福神霊場のひとつ。
布袋さんと関わりがあるみたいです。

参拝志納金は、300円。
自分でお賽銭箱にチャリンと投入。
お寺のパンフレットもあります。

ここは、太鼓橋の他にも“九尺ふじ”の寺としても知られているみたいです。

摩尼車(まにぐるま)
この摩尼車を一回転するとお経を一回誦(とな)えたことになるとのこと。
いい感じでクルクル廻りました\(^_^)/

お!目の前には、お目当ての太鼓橋出現!

地元のおばあちゃんが、興奮気味で声をかけてくれた。
“今!いま!孔雀が羽を広げてますよー!あっち!あっち!”
おばあちゃんの指が指す方向に目をやると何やら檻?!そして、時折鳴き声が?!
状況把握できないまま、“ありがとうございます”とだけ伝えて、改めて鳴き声のする方向を見ると孔雀だ!結局、見逃した😭

心字池(しんじいけ)に架かる太鼓橋は、人間の迷いの世界から仏の悟りの世界へ至る渡彼岸の思想を表しているとされています。

橋の構築時期は、作風などからして江戸時代中期の元禄年間頃と推測。

しかし、すごい勾配の橋だ!

無理だ。登れない。
“人間の世界と仏の世界を結ぶといわれる太鼓橋”という文言を読んでしまっては、心のブレーキをかけてしまう(笑)

まだまだ道半ば。
人間界をチョイス!
ハイ!チーズ。

当時の造りを間近で観られる。

ここは、何で池に向かって木が伸びてんの?!それとも、重さで倒れてんの?!
支え多すぎ(笑)

イトトンボなんだろう?知らんけど(笑)

総本堂の薬師堂。

これは、何て読むんだろ?

これは、籠?
なんで薬師堂に吊るされてんの?


お!120mの藤棚だ。めっちゃ立派。
この棚がこうなる↓


さっきのおばあちゃんが教えてくれた孔雀。残念。羽を広げてません。
こんな近くで観たの。初めてかも。

丹波屈指の古刹、天台宗五大山白毫寺。
来られて良かったと思います。