ワンコお告げの本の第二弾をなかなか書けないでゴメンよ ワンコ
こんなニュースがあったから、これもワンコの警告のような気がして今日こそは!と記録しているよ
<東証:全銘柄の売買を停止、相場情報の配信に障害> Bloomberg 10/1(木) 8:49配信より一部引用
こんなニュースがあったから、これもワンコの警告のような気がして今日こそは!と記録しているよ
<東証:全銘柄の売買を停止、相場情報の配信に障害> Bloomberg 10/1(木) 8:49配信より一部引用
東京証券取引所は1日の株式全銘柄の売買を停止すると発表した。
広報担当者は、相場情報の配信に障害が発生していると説明。注文受付についても不可になるとして、復旧については現時点で未定だと述べた。
出口戦略の見えない異次元の国債発行の危険性については、ここでも何度か書いてきたけれど、
広報担当者は、相場情報の配信に障害が発生していると説明。注文受付についても不可になるとして、復旧については現時点で未定だと述べた。
出口戦略の見えない異次元の国債発行の危険性については、ここでも何度か書いてきたけれど、
昨年冬から今年の2月にかけて、新型インフルパンデミックやワクチン支給の優先順位や医療崩壊についての本ばかりお告げしてきたワンコが、このタイミングでお告げしてくれたのが、金融危機関連の本であることが、
怖いよ ワンコ
「大暴落 ガラ」(幸田真音)
ワンコお告げの本の第一弾が「国債暴落」(桐谷新也)なので、だいたいの予想はつくのだけれど、
読み始めて驚くのは、クラッシュの引き金になるのが、東京を襲う大洪水だというから、恐ろしいよ
それは、近年降れば50年に一度の大雨で「命を守る行動を!」と言われる日本にとって、絵空事ではないからね
本書はね、大暴落ガラになりそうなところを、
日本初の女性首相(しかも経済のプロフェッショナル)が、
個人的知己を頼りに危機一髪のところで日本を救う話なのだけど、
現実には、そんな顔は思い浮かばないね
いや、日本初の女性首相の足を引っ張ろうとするオッサン(もとい、Y染色体の持ち主ゆえに周囲が勝手に忖度したくなるような殿方)の顔なら、次々あれこれ思い浮かぶんだけどね
それはともかく、
本書のなかで、金融が果たす役割が書かれているんだよ
『かつて国を中心とする債券市場というのは、政府や金融当局が誤った政策を進めようとするとき、「暴落」という形をとって強く警鐘を鳴らす存在だった。だから政府や当局側も市場側も、互いの力量を怖れもし、またそれゆえリスペクトもし合いながら、真正面から対峙してきたものだった。』
(『 』「大暴落 ガラ」より)
もともと護送船団方式だったことを考えると、
本書の’’市場が警鐘を鳴らす’’とか’’真正面から対峙してきた’’とかも微妙な気がしないでもないけれど、
政府日銀一体となって、大量の国債を無限ループのようにグルグルさせ、
国の借金が1千兆をこえても、市場が何の反応も示さないというのは、
さすがに、異常だね
それに「強く警鐘を鳴らす」のが、
桐谷氏や幸田氏のような元金融機関勤務の作家の本だけというのは、哀しいね
ただ本書はね、強い言葉で危機感を煽るのではなく、
静かに考えさせられる一言が、あるんだよ
『はたして、今のこの国に、どこまで希望が残っているかだ』
未曽有の水害に東京が襲われているのに、国債市場がピクリとも動かない状況について発せられる言葉なんだよ
繰り返し襲ってくる大規模な自然災害や、一千兆をゆうに超えるまで積み上がってしまった巨額の公的債務、
にもかかわらず、適切に動けない政治と、国民
幸田氏は、本書で国民の責任には言及していないけれど、
そのような政治を許し続けている国民に、一番問題があるのは確かなんだよ
悪いニュースどころか、良いニュースにも動かなくなってしまった国債市場は、
もしかすると、「動かない」ことこそが、我々国民にとっての警鐘なのかもしれないね
少し前に、若者に「希望という言葉で何を連想するか?」という調査をすると、
「戦争」という答えが一番多かったことが話題となったけれど、
ピクリとも動かない国債市場は、「希望は戦争」と云うほどの絶望を示しているのかもしれないね
いや、「戦争」と答えていた頃はまだ何某かの変化を待っていたかもしれないね、
今なら差し詰め、「べつにー」とか聞こえてきそうだね
本書はね、金融のプロフェッショナルでもある女性首相の個人的才覚で、危機一髪数われるのだけど、
現実社会では、そうそう上手く事は運ばないし、
本書の救われ方も、実はかなり問題を孕んでいるから、
(AIIBあたりに救われるくらいなら一旦破綻した方がましだと叫ぶ輩が目に浮かぶけど、現状では破綻すらできなんだな)
だから、作者は救われた体をとりながら、それでいいのかと問題提起をしているんだと思うんだよ
そんなことを今朝一番の「東証全面停止」のニュースは思い出させたよ
シュウメイギク 花言葉 忍耐
昨夕久しぶりに、会社法について一席ぶったけれど、
人が資源の国だから、人を応援しなければいけないね
そう思わせてくれた本をお告げしてくれてありがとう ワンコ
でも、ガラはごめんだよ