つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

本日小田日和、2015年3月11日、大阪城ホール

2015-03-12 11:07:02 | 小田和正ツアー2014-2015「本日 小田日和」
思い出しメモ検証せずそのままアップします。間違い、思い違いご容赦ください。

本日小田日和、2015年3月11日、大阪城ホール。


・・・


どうもありがとうございます。

新聞はもちろん、今日はテレビも

3.11関連をずっとやっていて

思えば4年前、ちょうどツアーリハをやっていて

スタジオのマイクが大きく揺れたことを覚えています

一月半後に、延期していたツアーの初日を迎えて

どんな気持ちでステージに向かえばいいのか

でも、楽しくやんなくちゃ…という思いにたどり着きまして

昨年から、長きにわたりツアーをやってきて

残すところあと4公演

この日を迎えて、どんな風に…思うことは

やはり 思い切り、楽しく!やっていきたいと思います



メンバー紹介のあと

「がんばります。」と、一言

その直後、さっそくギターまちがえる(笑)


・・・


「実は昨日大阪に入りまして、あまりに寒くてびっくり。
今年いろんなところ…福井とか雪だったけどそれより寒かった。
こんな寒い中、お客さんを外で待たせるの、ヤバいんじゃね?
と言って、スタッフと相談して、ちょっとだけ早く開場しました。(拍手)
やさしさをおしつけるようですが(笑)」


小田さんのやさしさに涙。あの日も寒かったから。。


・・・


hello hello のイントロが始まって

小田さんが歌前

「(みんなに?)いいことが いっぱい 起きますように。」

と。

そして ♪ きっと いいことが待っている… と歌い出しました。


・・・


「その日が来るまで」を歌う前、小田さんはいつも

僕は1年以上、何にもできなかった

1年たって、ようやく曲を書きました。

では「その日が来るまで」。

とMCをします


きっと、今も
あの時、小田さんが受けた心の傷は、少しも癒えていないのだろうと感じます

2011年のツアーレポを読み返すと
必死で「明るく、楽しく」と、まるで自分に言い聞かせるかのように、苦しみもがきながら、ツアーを続けていく小田さんの姿と
そんな小田さんの歌う歌に支えられ励まされ、同じく必死に前を向こうとしている自分たちがいます

2011年ツアーは全部行って、出来る限りレポ書くと決心した
あの時の自分も訳もわからず必死でちょっと変だった

あの時も、4年経った今も、
小田さんは多くを語ろうとはしません
でも、その心の痛みはずっと続いているんだと

4年前と今と、過去の思い…今の思いが入り混じる
昨日はそんなライブでした。
  
  



最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みゆ)
2015-03-12 11:36:36
「ヤバイんじゃね?」に萌えまくりです(///ω///)

えーと、改めて
この日はオダさんにとっても、私達にとっても思い深い日になりましたね。
いつもよりMCが長かったけど決してそれだけに特化せず、いつもの様に訥々と話されてる姿が印象的でした。
けれど歌われてる姿を見ていると涙が溢れて来てたまりませんでした。
さりげなく寄り添うように歌われる小田さんの姿があまりにも素敵で・・・

また思い出して涙ぐんでしまってます( ´•_•。)
返信する
Unknown (マークⅡ)
2015-03-12 13:05:30
早速のレポアップ、ありがとうございます。今回のレポは心に沁みます。
僕も昨日、午後2時46分に(仕事中でしたが)黙祷しました。

そうでしたね。
思えば4年前のこの日、小田さんはツアーのリハの最中に地震に遭われ、当初は静岡からスタートするはずだったツアーも泣く泣く延期になり、どうなることかと思いましたが、前の名古屋公演のレポにもコメントしたのですが、いつかきっと自分の歌が役立つ時が来ると信じてツアーを決行したんですよね。
もちろんドームを経て、1年越しに東北ツアーを実施し、そこで出来たのがその日が来るまでだったんですよね。
僕も昨日、仕事に行く前にその日が来るまでを聴きましたが、曲全体が東北の人たちのことを思い、励ましているという感じでした。
特別な日に行われたコンサート、小田さんだけでなく、大阪城ホールにいらした皆さんにとっても思い出に残るものになったのではないでしょうか。

あれから4年たちましたが、復興への道はまだ半ばです。
きっと明るい笑顔が東北に戻るその日が来るまで
ともに歩んでいきましょう。
返信する
Unknown (よし)
2015-03-12 21:45:57
つうさん、いつもツアーレポをありがとうございます(o^^o)
行けなくても小田さんのあったかーいお心が伝わって来ます。ありがとう。
返信する
Unknown (ミズキ)
2015-03-13 12:41:28
つうさんレポありがとうございます。
読んでいるうちに会場の雰囲気が伝わってきます。

城ホール一日目 あの震災の日 どんな気持ちでと思いながら読みました。

目頭が熱くなりました
ありがとうございました。


返信する
Unknown (つう)
2015-06-15 00:10:51
>みゆさん

この日のコンサート、どんな気持ちで向かえばいいのか…と少し考えてしまいましたが
ツアータイトルのとおり、この日も、素晴らしい小田日和になりましたね。

2011年、長野の初日を思い出して
小田さんは泣かずにMCを言えるようになりました。
あれからもう4年、まだ4年。でも、少しずつ進んでいることも確認した日でした。
返信する
Unknown (つう)
2015-06-15 00:20:13
>マークⅡさん

小田さん自身、とても優しい心と強い感受性を持った方だから
自分のことのように深く傷つかれたことと思います
日本各地、災害に見舞われて辛いニュースばかりですが
そんな時こそ、小田さんの音楽が、前を向く力を授けてくれるんだ、と思います

「その日が来るまで」、小田さん、2012年の東北ツアーでは泣いて歌えませんでしたね。
ゆっくり ゆっくり 元気になって… の歌の通り
まだまだ大変なことも課題も多くあると思いますが
ずっと思っていたいです。
この日のコンサートに参加できて良かったと思いました。
返信する
Unknown (つう)
2015-06-15 00:26:25
>よしさん

コメントありがとうございました。お返事が遅くなってごめんなさい。
この日に、ちょうどコンサートがあるのも何かの運命と思い
大阪まで行ってきました。
小田さんのやさしい気持ちがあふれたコンサートでした。
返信する
Unknown (つう)
2015-06-15 00:30:15
>ミズキさん

コメントありがとうございました。お返事が遅くなりごめんなさい。
3月11日という日のコンサート、辛い気持ちもありましたが
やはり大阪まで行って良かったと思いました。

この、優しさに満ち溢れた小田さんの歌声を、
再び東北各地でも聴けますように…と願います。
さちゅうさんがんばってー(笑)
返信する