小田和正ツアー2016 君住む街へ
10/18(火)19(水)横浜アリーナ。
今回のツアーは横浜が2日間だけで
始まると終わってしまう
ライブ前日も、当日も、ワクワクする気持ちと、寂しい気持ちが入り混じり…
吹き抜ける秋の風が、余計に寂しさを…と、思いきや
なぜか横浜の期間だけ、夏に逆戻り?!な陽気で、あぢー
小田さんとみんなの情熱が、熱く燃えたぎりました!
ご当地紀行、野毛山公園にて。
バスケコートのフェンスに手をかけ、様子を見てる小田さんがカッコよかったので
くまで再現
※位置は90度違います
・・・
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
・・・
改装が終わった横浜アリーナは明るい雰囲気で
中に入ると、あーー横アリだ!と懐かしく…
場内が暗くなり、オープニング映像が流れ始め…
バンドメンバーの登場とともに、手拍子がどんどん大きくなり、
歓声の中、小田さんが登場、花道をまっすぐ歩いてくる…
何度体験しても泣く…
うわあーーー!!っという大歓声、一段と高まる手拍子…
興奮の渦の中心に立ち、必死にカウントをイヤモニで聴いてる小田さん。
歌が始まる。
そう、コンサートが始まっちゃうと、あっという間なんだ…
「48公演中45公演目、やっと横浜に帰ってきました。
ファイナルの気持ちで盛り上がってますが、心を込めて、丁寧に、楽しく。」
「このツアー、初めて参戦する方は…?」意外にたくさん手が上がってびっくり。
「それはどうもありがとうございます。何回も来てくださる方もありがとうございます。
神奈川の方は…?」(多い)
「それ以外の方…?」(少なめかな?でも遠方から来てた方、たくさんいたと思います。)
「まあ、それがコンサートの内容には影響しませんが(笑)」←聞いといて特にリアクション無し(笑)
知り合いの方が多く来てるのか、
ステージでも花道でも、ちょいちょい、はにかんだような笑顔で、
やたら照れていたような(*´ω`*)
「21世紀になった頃、神奈川新聞か朝日新聞か忘れましたが
MM21、みなとみらい21について、なんか文章書いてくれと言われまして。
ネーミングからして気に入らなくて、存分に悪口を書きました。(笑)
それから、みなとみらいはどんどん素敵になって、
どんどん好きになってきて、
横浜に帰るたびに、落ち着かない気持ちに(笑)
今さら言い訳を書かせてくれというのも…(笑)
…『MM21』って、カッコよくいきたかったんだね。
でも、みんなが『みなとみらい』を選んだ。」
なにげにまたMM21を否定(笑)
でも、小田さんの好きな横浜が、変わっていっても好きなままで良かったなあ。
今日も小田さんは絶好調、
『秋の気配』『さよなら』と、一気に歌の世界へ。
「さよならーーー、っていうの、けっこう高いんで。
いつまで歌ってるか…(笑)
毎日、未知の世界という感じです。
では、僕が初めて曲らしい曲を書いたのを。『僕の贈りもの』を、みなさんで歌いたいと思います。」
『僕の贈りもの』で、花道をおりてマイクを向ける(^-^)
『心はなれて』で、曲終わりに弦が入ってきたような…?
ここにきても、さらに良いものを、と追求していくのはすごいことです。
前半をしめくくる曲で、猛スピードのダッシュ!!
また通り過ぎた後が燃えてた!!
こんな速く走る人を見るのって、スポーツ観戦以外に無い…
・・・
ご当地紀行は総集編。横浜パートは、鎌倉へ。
鶴岡八幡宮にて、コンサートの成功をお参りして、
横浜に戻り、水陸両用バスの映像、赤レンガ倉庫の埠頭かな?自転車で出発し、野毛山公園へ。
あの坂道を上ったのだろうか…ひー。
・・・
後半は前半以上に灼熱の怒涛の展開で、一曲目始まったと思ったら終わってしまう…
『キラキラ』で、花道を降りて、客席の階段を一歩、一歩上がってゆく小田さんを見たら…
ぶわあ、と涙があふれてきた。。
キラキラはいつも楽しくてテンション上がりまくりですっごく幸せな曲なのに
いやだからこそ
少しでもみんなに近づこうとする小田さんを、遠くから見ていたら
涙が止まらなくなっちゃった。
小田さんは、ラブ突でアリーナスタンドの階段どころか、
メインステージを後ろから見る、真横の客席へ、
階段でもなんでもないところを無理やり上がって、
スタンド手すりの前の、まともに立てないくらい細い幅のところを、歩き始めた。
驚き喜ぶ客席に向かって手を降り、歌い、
興奮で手をのばすお客さんがいると、それを避けるためのけぞって、ホントに怖かったけど
そんなことして怒られないのか(笑)心配になったけど
誰も止められない…(泣)
そっからもうぬぐってもぬぐっても止まらなく…
風と君を待つだけも、歌おうとすると涙がこみあげてくる
たしかなことも
my home townも
さよならは 言わないも
今日も どこかでも
小田さんの歌声が拡がり、会場の空気を震わせ、心を震わせる。
真っ直ぐで大きく、温かく。慈しみに満ちた歌声。
ずっとこんな歌声を聴いていられるのが奇跡みたいだなあと
泣きながら思っていた。
鳴り止まない拍手。
すっとマイクの前に立ち、小田さんが歌い始める。
・・・
「己の力量も考慮しないで走りまくったりして、へとへとになりました…
…全国でゆってきたから、今さら翻せない(笑)
僕のこと70と思ってるかもしれませんが、まだ69なんで(笑)
この年まで歌うなんて思ってなかった。
こうなったら、あともう1~2年やってもいいんじゃないかって。(拍手!)
でも、ただやればいいってもんじゃない。
走るのも大事だし(笑)
またみんなが聴きたいと思ってくれる曲を書けたら。
じゃ、また、みんな元気でね。」
『君住む街へ』
・・・
アンコールは、走って登場!
ステージを通り過ぎて上手スタンド方向へ行き、こちら向きの客席に手を振り、
それから真ん中の花道、グランドピアノへ。
ピアノに座った小田さんに、客席から「ありがとうー!」とたくさんの声がかかると、
ぴょこっ、と立ち上がって、にっこり。
か わ い い …
感動して、泣いて、泣いて、それで笑って…
恋は大騒ぎ、まんまではないか!Σ( ° 口 ° ;
2日目MC「恋しろよ!」につづく。