参院選が終わってマスコミは民主党の敗北を分析し始めた。
敗北の要因の大きなものとして、消費税について民主党内からも、直前に総理の発言が悪いかのような批判が湧き上がっているようだが、臭いものには蓋をしろ的な政治ではホントに国の行く末を考えていないと思う。
消費税のアップはもはや誰もが認めざるをえないところにきていると思う。
ただ、今すぐにという訳には行かない。
景気がもう少し上向かないと、上げても無理だ。
子ども手当てや高速道路無料化にかける予算があるくらいなら、経済を立て直してからにして欲しい。
順序がてんでバラバラ、支離滅裂な政策だ。
国会も衆参でねじれ現象が起きたが、今まで初めての政権奪取をし、自分たちの思い通りにやってきたつけが回ってきた、今後このねじれの中でどう舵取りをしていくかで民主党の真価が分かるだろう。
良いことばかり言っていても国民は着いていかないぞ・・・