「大丈夫ですよね?」と聞いたのですが、実際には、私が入る前に一人、犬を連れて入っていましたし、中には犬と飼い主がいました。
うーーん、犬もかわいいけれど、うちの猫は、警戒するな・・、と心配しました(ストレスになるので)。
けっこう、待たされたのです、たかが爪きりでしたが。
うちの猫は、(メスなのに)臆病で気が荒くて、飼い主が爪を切るのは、ほとんど不可能。こちらが血だらけになってしまいます。
それで、前足親指の巻き爪ということもあって、爪が伸びると連れて行って、ついでに健康チェックをしてもらっていたのです。
後からきたのは、透明のペットキャリーに入っている雉猫。待合室には犬が2匹いるものだから、警戒して、ふぁーふぁー威嚇しはじめてしまいました。うちの猫は、意外と大人しかったです。
雉猫君のほうが、緊急ではあったはずですが、一秒差で先に入った犬の診察が終わり、ようやくうちの番になって診察室に向い、まずは体重測定ということで、嫌がる猫を台に乗せると、意外にも、4ヶ月前よりも体重が気になるほど減っていました。ずっと、高齢のせいにしていたのですが、ちょっと心配。
結局、今年はまだ健康診断がまだだからと、大暴れの爪きり(夫の血を引いているのか??)のあと、奥の部屋に連れて行かれ、検査のための採血をしてもらいました。
奥から聞こえる、わが猫の抵抗の鳴き声・・・、ちょっと気の毒。
高齢ペットの体重減少は、腎臓が弱っている場合が多いようで、検査結果によっては、今までと同じような生活はできなくなるかも、と気になりますが、何とか、自宅での自由な生活が出来るよう、努力していきたいです。
実は、以前は父の飼っていた猫を父の死後、私が世話をしていましたが、目の際のおできが結局ガンになってしまい、高齢を押して手術しましたが、その後、長生きして22歳の長寿で亡くなりました。最後は、脳にガンが転移していたようで、たまに発作を起こし、ちょっと痴呆もあったのですが、ぎりぎりまで自分で排泄し、がんばっていました。
その猫にいじめられていたわが猫、やっと自分の天下になったのだから、もう少し、元気で生きていてほしいものです。
犬は、きちんとしつけられていると、全くの他人に対してもかなり友好的に接しますが、猫は違いますね。自宅ではどんな人にも興味を持って喜んで寄って行くけれど、外では臆病になって逆に気が荒くなってしまいます。つまり、小心者なんです。夫も私も、猫派なので、そのとおりの性格なのかもしれないですね。
ちなみに、今日は、お母さんとは呼ばれませんでした。