先日、新所沢の松明堂に、ホプキンソン・スミスのビウエラを聴きに行ってきました。
有名なこの松明堂ホールも、新所沢もはじめてでした。高尾経由で国分寺から西武線を使って行ってみました。西武国分寺線ってはじめてでしたし、たった10分程度の小さな路線ですが、「恋ヶ窪」とか、素敵な駅名があるんです。
ホールは地下にあって、私は開場時間前に到着したのですが、すでに大勢並んでいました。そうそう、駅の近くにヴェローチェやドトールがあるかと思ったら、全然なくて、ホールのビルの隣のサンクスで無糖缶コーヒーを買いました。さて、夫はあれほど遅れるなと言ったのに、開場時刻になっても姿が見えませんでした。先に会場に入り、席を確保したんですが、うーーん、このホールは小さいし座席が長いす4人がけでけっこう狭いのです。正直、あまりくつろげない気がしました。とにかく、夫の憧れのホプキンソン・スミス。彼は通路側に座らせましたが、ちょっと半けつ状態だったかも・・・!?でも、さすがに、音響は素晴らしく、ビウエラには最適でした。去年、ハクジュホールで初めて彼の演奏を聴いたときも私は同じことを言っていたんだそうですが、彼は眼鏡をかけると、(嫌いな)ラムズフェルドにそっくりなんです。
演奏は本当によかったです。たしか、この日が日本のツアーの最終日。彼もご機嫌で、何度もアンコールに応じてくれました。
この日、私は夫に頼まれて彼の最初のLPを持って行きました。コンサート終了後、会場でCD販売をしていたのでサイン会があったのです。申し訳なかったのですが、会場では買わず、LPとCDを持参し、サインをいただきました。LP、ホプキンソン・スミスは驚いていました。自分のはじめてのソロアルバムだって。そして、CDも、ジャケットの自分の写真を見て、かなり若いから随分いまと違うって・・・。
本当、遠かったけれど、演奏を聴きに行って、私たちもすごく幸せでした。
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クラシック音楽にお詳しく、様々な演奏会に足を運んで音楽に親しんでいらした黒二毛さんの過去の記事を少しづつ拝読しています。
ホプキンソン・スミス、私も好きなんです。
とは言ってもまだあまり詳しくないのですが…
黒二毛さんご夫婦は、なんと実演で彼の演奏を聴いていらっしゃるんですね。羨ましいです。
私も、いつか実演で聴いてみたいなあと思っているんですよ。
毎晩寝るときは、バッハのシャコンヌ、パルティータ&ソナタのCDを聴いています(笑)。
なにか、「ちょっといやだな~」と思うことがあった日でも、一日の終わりに 彼のリュートの音色を聴いていると心が鎮まるようなようなそんな気がします。
私はたまたま、2回も彼の生演奏が聴けて
幸せでした。彼のサイトを見たら、世界中演奏旅行
していますよね。すごいなーー。
たしか、彼は親の仕事の関係で日本に住んでいた
こともあったとか・・。
最近は金欠と出無精で、滅多にコンサートを聴きに
行かなくなりました。やはり、聞くほうにも財力と体力がいりますものね。