最近のニュース、代々木ゼミナールが全国の校舎の7割を廃止するとのこと。この少子化ですから、しかたないことなのでしょう。
私は結婚前に2年3か月、この予備校に勤務していました。それも、代々木本校の教科編集部の社会科です。夫は、教務部で、それで知り合い、結婚したわけですが、当時、結婚退職制度があり、私は退職しました。ま、それなりに、女性としては給料は格段に良かったです。
当時から、きちんとした組織というイメージはなく、個人商店がそのまま大きくなったはりぼてと思っていましたが、2代目になって、経営がどうにも厳しくなったのでしょうか。
先代は、大学の先輩ですが神主の資格を持っているなんて噂があり、代ゼミが駅前の立地にいいところばかりだから、業種替えで結婚式場になるんじゃない?なんて呆れた噂話もありましたが、同じ少子化、結婚式場もだめでしょう。
大学の魅力もなく、生きる目標もなく、学ぶ気持ちもなくなった若者に、予備校自体、必要ないですものね。跡地がどうなるのでしょうか、それが心配。
急遽、宿泊施設に改造できないかしら、オリンピックが来るじゃないの!大学自体が魅力がなくなったという社会現象の表れなのでしょうか。個人的には、夫を苦しめた代ゼミですから、ザマーミロですけど。
明日、外房大原の介護施設にいる義母に会います。彼女の家が代々木にありましたから、この話題、食いついてくるかな?
夫は、勤務中も、実家のトイレ使っていましたよ。それくらい、近かったですから。